09/10/11 07:50:58
補聴器の効果=ラウドネスの最適化だから、
最高語音明瞭度に関係なく補聴器の効果はあると言える。
ただし、ユーザーがその効果を感じやすいかどうかというと、
最高語音明瞭度が大きく関係してくる。
最高語音明瞭度が高ければ小さく聞こえていた言葉が大きく聞こえるので、
言葉の聞き取り・聞き分けも容易になる。
この場合、ユーザーが補聴器の効果を感じやすい。
反対に最高語音明瞭度が低ければ小さく聞こえていた言葉は大きく聞こえるが、
言葉の聞き取り・聞き分けは困難=何か言っているが内容が分からない。
この場合、ユーザーは補聴器の効果を感じにくい。
前者の場合、予算と合えば補聴器を購入すると思われるが、
後者の場合、補聴器は役立たずと考え購入しない場合が多い。
つまり、補聴器は早くから使わないと意味がないとPRすることが大切。
効果がないと感じるようになってからでは補聴器は買いませんから。