08/12/17 22:18:29
>>859-860
市販の目薬には一部の例外(アレルギー用目薬の一部)をのぞいて、薬効は期待できません。
濡らす効果や、メンソールがしみてうれしい効果程度です。目を濡らすために使う分にはかまいませんが、
その程度のものです。逆に、使って欲しくない市販の目薬は次の二つです。
開封後1ヵ月を過ぎた目薬: 病原菌汚染の可能性があります。書いてある有効期間は、
開封しないで薬局に保存できる期間に過ぎません。開封したらすぐ日付を書き、
一ヶ月経過したら捨ててください。
血管収縮剤が入っている目薬: 入れると充血が消えるタイプの目薬です。
血管収縮によって血液の供給を妨げますから、キズの治りも、疲労の回復も遅くなる理屈です。
常用すると慢性的な血液不足状態に陥り、目薬が切れると反動で(不足を補うために)血管が拡張し、
充血します。そこでまた血管収縮剤を点眼し・・・ という悪循環に陥るわけです。
頻回点眼では角膜に傷がつくこともあります。使って欲しくない目薬です。
充血が気になるなら、眼科を受診して原因から治してもらってください。