08/12/08 21:52:09
>>721
視力表でどこまで、ではありません。
>>685に書いたように、都市生活で近業メインであれば、0.5D弱くします。
完全に遠くに合わせたレンズが-3.5Dの度数(power)になるなら、-3.0Dにするわけです。
しかし、これもケースバイケースなので、地方都市で毎日毎晩車に乗るなら、
完全矯正の-3.5Dに合わせることもありますし、車には乗らないが、9時から17時まで
パソコンにらんでるわけじゃない、という場合には-3.25Dに留めることもあります。
さらに、近業100%で眼精疲労の自覚症状が強い相手なら、-2.75Dから-2.5Dに合わせることもあります。
低矯正にした場合、レンズの上からかけ足す、弱い近視のメガネを処方することもあれば、
ウイークエンド用に強い度数のワンデーを別に処方することもあります。
基本的な方針はありますが、あとは実際にトライアルで使ってもらって、どの程度不自由があるか、
慣れたらいいものなのか、度数を変える方がいいのか、補助手段を併用するのか、など
診察し、話を聞いて決めていくわけです。それが処方というものです。