08/11/05 22:45:32
>>68
本当にアレルギー性結膜炎であったと仮定して。
アレルギーは体質ですから、治りません。抗原がなくなれば症状は消えますが、
再び抗原に会えば、症状は再発します。点眼薬は症状を抑えているだけで、
アレルギーという体質が治ったわけではありません。
ただし、この場合、本当にアレルギー性結膜炎であったかどうか、という疑問は残ります。
アレルギーは特定の抗原に対する反応です。しかし、その抗原が何であるかは、
診てわかるものではありませんし、血液検査やパッチテストでもわかりません。
血液検査や皮膚パッチテストでは「この抗原に反応するかどうか」がわかるだけなので、
テストしなかった抗原に対するアレルギーの有無はわかりません。
一つの抗原にプラスと出ても、テストしていない別の抗原にスリープラスなのかも知れません。
そしてアレルギーの候補は、理論的には数百万ともそれ以上とも言われます。
アレルギーなのが確実であっても、その抗原を完全に特定するのは、少なくとも困難な作業です。