09/04/24 22:30:29 bIDKDtwU0
民主党が国会議員の世襲候補禁止を衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込む方針を決めるなど与野党で世襲制限の動きが出ているのを受け、24日の閣議後の記者会見で世襲議員の閣僚から反論が相次いだ。
浜田靖一防衛相は「地盤、看板、カバンを持っているから楽に当選できるとよく言われるが、目の前の見本(父親)を超えなきゃいけない。2世なら何でも投票してくれるわけではない」と強調。
野田聖子消費者行政担当相は「比例で候補者の半分を女性にする内規を作る方が前向きだ」と語った。
石破茂農相は「あらゆる人に機会が平等に保証されるべきだ」と主張。中曽根弘文外相は「私は2世議員だが(選挙区を継いだ)世襲ではない」
小渕優子少子化担当相も「世襲というだけで良い悪いを決められるのはちょっと乱暴だ」と不快感を示した。
北朝鮮や中国のことを独裁政治という割には戦後60年間ほぼ政治を独占してきた自民党政権とてそれらと大して変わらない。
国家を私物化し官僚を御することもできない。これでは政治が腐敗したのも無理はない。
たとえ選挙対策であろうと世襲制限、企業献金廃止を明言した民主党同様、自民党にも世襲制限、企業献金廃止を公約にしてもらいたいものである。