10/01/26 00:21:37 L2QhG1K+0
>>343
有田さんの指摘も鋭いがコメントもすごい
URLﾘﾝｸ(saeaki.blog.ocn.ne.jp)
1)平沢勝栄氏について；
平沢勝栄氏に対するコメント参考になりました。
未だ平沢氏に対する私の評価は完全には固まりきっておりませんが,政治家として軽佻浮華だと感じる一言がありました。
それはテレビタックルでの発言,｢結局この国民にして,この程度の政治なんですよ｣です。これだけは聞き捨てなりません。
国民には生活がある。我々国民は,｢国全体を良くするためにどうすべきであるか｣ということを
ピュアーに専心して考えてもらう為に政治家を選出している。平沢氏は普段からこのような心構えでいる。
それが,つい口をついて出てしまった。
これは, 政治家として真面目に仕事に取組む気など毛頭無いことを自ら宣言しているようなものです。
(田中真紀子の応援団を自認していたことに見られるように)損得計算だけでテレビ出演や,
拉致問題への係わりをしている人ではないか。そのような気さえしました。
｢一国の政治の質はその国の国民の資質の域を出ない｣
例えば,ある時代に生きる国民が最善の努力をし,その結果としてその時代にある政治的な状態が現出したとする。
その結果に対して,後の歴史家が評価を下して述べる総括です。
最も行動責任を負うべき政治家が現在進行形の政治について,現在の国民向けに発して良い言葉では無い。
お茶らけた番組でのほんのちょとした軽口だから,目くじらを立てるなとはいかない。
政治家のスタンスとして出発点となる核の部分なので,ちょっとした一言であっても,看過できません。
箸の上げ下ろしを咎めるのとは根本的に違う。爾,軽佻浮薄な政治家であるとのイメージをぬぐえないでいます。
もう一つ気になることがあります。警察官僚出身の政治家・評論家に共通の点です。
警察に不祥事があっても,警察出身の先輩として後輩に対して苦言を呈することを極力避けている実態です。
平沢氏ほどひどくはないが,佐々淳行氏にしても然り。苦言を呈する場合も警察内部のことを心配しての叱咤に終始している。
愛知県長久手の事件は殉職された警官に対しては大変お気の毒であった。
しかしこの件での佐々氏の批判は,いわば警察内部業務改善による警察内部の福祉向上に関すること。
部下への気遣いが足りない点に対しての批判である。
現在警察が国民に対して満足な行政サービスを提供できていない実態や警察職員による詐欺・横領行為やサボタージュについては,
口をつぐんでいる。評論家の佐々氏でもこういう状態。
平沢氏に至っては,出身母体に係わる重大事件である長久手の件ですら本来あって然るべきコメントをしていない。
支持者層に嫌われるのを慎重に避けているのだろう。
このようなスタンスでは公平な政治活動は出来ないのではないかと訝っております。