10/07/31 14:22:15 rT/Syx+3P
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トラックが人をはね、そのままタクシーの脇を走り過ぎた。
約２カ月前、勤め先で救命講習を受けたばかりだった。「自分に助けられる命であれば」。タクシーを降り、倒れていた男性に駆け寄った。
男がドンとぶつかった。「痛い」。右脇腹が熱いように感じた。手で触るとべっとりと血のりがついた。「切られている」。
会社の制服がみるみるうちに真っ赤に染まる。立っている力がなくなり、そのまま倒れた。
意識が戻ったのは４日後だった。加藤容疑者のナイフが肺を破って横隔膜や肝臓に達し、４時間の手術を受けたと聞かされた。
病床で警察の事情聴取を受けた。現場で介抱した男性の安否を尋ねてみた。亡くなったと聞き、「そうですか」と肩を落とした。
救助中に刺された湯浅さん、若者と議論 秋葉原殺傷事件
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「加藤被告に共感を示す若者もいる。我々大人は、そういう若者の気持ちを理解しようと努力すべきだ」。
被害者の一人、元タクシー運転手、湯浅洋さん（56）は事件を振り返ってこう話す。
参加者の大半は被告と同世代。中には「加藤さん」と呼び、被告のネットへの書込内容に賛同する若者も。大人目線ではなく、若者の気持ちに寄り添う必要を強く感じる。
「この子はトラックのアクセルを踏まないが、加藤被告は踏んだ。その違いを知りたい」と、親子ほど年の離れた相手と議論を続ける。
事件後、体のしびれが続き、いったんは復職した運転手の仕事も結局、断念した。
介護資格を取得し、今月からホームヘルパーとして仕事を再開したばかり。湯浅さんは加藤被告に「真相を語ってほしい」と訴える。
【秋葉原１７人殺傷 被告語る初日】母親「経済的な損害賠償は不可能
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この元タクシー運転手の湯浅さん、立派だな。
タクシーから降りての救助じゃあ労災にはならないだろうし、タクシーは歩合給だから、
負傷して仕事出来ない間、収入ゼロで大変だったろうな。加藤母は払わないと言ってるし。
今でもホームヘルパー．．．．苦しいな。
組織の上下関係で金集めしてさ、同じ境遇にあって人命救助して負傷した人とかに役立てようとか思わないのかね？
東京芸大に音楽基金って．．．．