08/09/07 17:37:19 SgGCy/+b0
貼っていきますね⊂
このスレを見てたらなにか無性に伝えたくなった。
俺は学生時代からコミュ力がなく、友達もおらず、また勉強もあまりできなかった。
普通の人を見てると自分が否定されていく感じがしていた。
大学をなんとか卒業したが就職活動は上手くいかず、フリーターとなった。
仕事のないときはをなにするでもなく家で無気力に過ごしていて、
もう、死ぬことにも生きることにも興味がなかった。
それでも、仕事にいくとき、お袋は黙って弁当を作って見送ってくれていた。
それから何十年、親父もお袋も逝って天涯孤独の身となっていたある秋晴れの日、
コンビニから帰る途中、ガキの頃よく親に連れられて遊んでいた小さな公園になんとなく目がとまった。
とりあえず、お気に入りだったブランコに座ってみた。
ベンチが新しく設置されていること以外は何もかも昔と同じだった。
その日の夕焼けは本当に眩しかった。
子供の笑い声。親父に肩車をしてもらい無心に喜んでいるガキの頃の自分が見えた気がした。
自転車の止まる音。帰りを心配して迎えにきたお袋がそこにいた気がした。
そのとき、涙がどっと溢れてきた。涙の理由はわからない、あまりに思い当たることが多すぎて。
スマン、何を伝えたかったのか自分でもわからんが、
ここにいる若い奴ら、色々あるだろうが、望む方を向いて望む方へ向かっていきな。