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スイスの連邦裁判所は30日、ジュネーブ市が公共の場所での喫煙を禁止した条例が
権力の乱用にあたるとして、違法の判断を下した。条例は、2月に行われた住民投票で
市民の約8割の賛成を得て、7月から施行されていた。
連邦裁判所は、地方自治体であるジュネーブ市が、公共の場における喫煙を禁止する
法的根拠がないと判断。同市は住民投票後、州議会が正式な法律を制定するのを待たず
に条例を施行していた。
条例では、公共の建物やバー、レストランで喫煙をした場合、最高1000スイスフラン
(約9万5000円)の罰金が課され、施設所有者に対しても最高1万スイスフラン
(約95万円)が課せられていた。
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