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不動産市況の冷え込みでマンション販売が低迷するなか、東証一部に株式を上場している中堅マンション開発会社「シーズ
クリエイト」は、資金繰りに行き詰まり、26日、裁判所に民事再生法の適用を申請しました。
東京に本社がある中堅マンション開発会社「シーズクリエイト」は1999年の設立で、主に分譲マンションの開発を進め、
売り上げは去年の3月期の決算で318億円を超えていました。しかし、土地の価格上昇や資材の高騰などでマンションの販売
価格を値上げしたところ、ことし3月期の決算では売り上げが210億円に落ち込み、大量の在庫を抱える結果となりました。
また、サブプライムローン問題をきっかけに金融機関の融資も厳しくなって資金繰りに行き詰まり、26日、東京地方裁判所に
民事再生法の適用を申請しました。負債総額は114億4200万円に上るということです。幸寿社長は記者会見で、「このような
事態を招き、関係の皆さまに申し訳ない。再生のめどが立ちしだい、破たんの責任を明確にしたい」と述べました。不動産業界
では、市況の悪化などから厳しい経営に追い込まれる企業が増えており、民間の信用調査会社によりますと、上場している
企業の経営破たんは、ことしに入ってこれで8社目に上るということです。
ソース(NHKニュース) URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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