08/09/25 15:31:54 0
日比谷公園(東京都千代田区)にあるレストラン「日比谷松本楼」で25日、恒例の「10円カレー」が2000人に
振る舞われた。
昭和46年に店が放火により炎上、再建した48年から始まった。店舗再建に多くの支援、励ましを受けたことに
感謝しようと始まり、毎年9月25日に「明治・大正・昭和を偲ぶカレーチャリティ」として開催している。寄付金として
1人10円以上を受け取り、全額をユニセフ(国連児童基金)に寄付している。昨年までに約8万2000人が来場、
寄付金の累計は約1700万円にのぼる。
1500食を用意していたが、例年以上の行列ができて、2000人まで受け入れた。列の先頭は、前日の午後
1時半ごろから並んだという親子。36人が徹夜で並んだという。
1999番目に並び、滑り込みで間に合った埼玉県川口市の主婦(31)は「パートを休んで来た。カレーが
好きで、ずっと来たかった」と笑顔。2歳の息子をベビーカーに乗せて走ってきたという。
同店の小坂哲瑯社長は「当店のカレーは、欧州風でマイルドな味。子供からお年寄りまで楽しんでいただ
けるはず」という。
最後の客が入店したのは午後0時55分。開始から2時間以上がたっていたが、店の前では立教大学体育
会応援団によるマーチングバンドやチアリーディングが披露され、来場者の目を楽しませた。
産経新聞:URLリンク(sankei.jp.msn.com)