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★【竹中平蔵 ポリシー・ウオッチ】国民の「おねだり」復活
■日本は再び悪くなる
政治と国民の間には、おもしろい関係がある。政治は国民の意思によって影響を受ける。
影響を受けるというよりは、民意が政治を決める点にこそ民主主義の意義がある。
しかし同時に、民意は政治、とりわけ政治リーダーの姿勢を見て大いに態度を変える。
リーダーが自分たちに財政のカネを振り向けてくれそうもないと感じると、それを前提に行動する。
小泉純一郎元首相が「痛みを超えて改革を」と訴えたときは、国民もそれを覚悟して行動した。
逆に、政治が財政資金を振り向けてくれる可能性があると見ると、民間はそれを見抜いて、
したたかに行動する。今の経済界が典型だ。経済界はことあるごとに改革の必要性を唱えながら、
一方で迅速、大規模な経済対策を主張し、自分の業界の予算獲得に奔走した。
取れるところからは取る…。民間は実にしっかりしている。
産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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