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これからも健やかに 多賀城・１００歳高橋さん
１５日の敬老の日を前に、村井嘉浩宮城県知事が１３日、今年１００歳になった多賀城市新田の高橋精子さんの自宅を訪問、
国や県からの記念品を贈って長寿を祝った。高橋さんは短歌や俳句を詠むことが好きで、２年前と今年にそれぞれまとめた作品集を知事にプレゼント。
今月作ったばかりの短歌「生きてます 生かされてます 世の人の 厚き情に 感謝してます」を朗々と読み上げた。
村井知事は「感謝して生きていくことは大切なこと。これからも長生きしてください」と敬意を表した。
高橋さんは１９０８（明治４１）年、旧栗駒町（栗原市）生まれで、現在は長女の夫小島忠夫さん（７６）、孫夫婦、ひ孫２人と６人暮らし。
一日三食は欠かさず、テレビで時代劇などを見ることが楽しみだという。
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村井知事と談笑する精子さん
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河北新報ニュース 2008年09月14日日曜日