08/09/14 06:50:17 0
国際宇宙ステーション(ISS)に設置された日本の実験施設「きぼう」で、
21本ある蛍光灯のうち9本が玉切れで使えなくなっていることが分かった。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、半分以下になると作業や実験に
支障が出るという。最先端技術を集めた宇宙実験室が、思わぬローテクに
悩まされている。
(略)
蛍光灯はISS内の共通部品で、97年米国製。きぼう以外でも玉切れが続出し、
予備品は使い果たした。原因について、きぼう運用チームの横山哲朗サブ
マネジャーは「保管中に蛍光灯の真空度が落ちたのではないか」とみる。
JAXAは玉切れの心配のない発光ダイオードを利用した照明を開発中だが、
持ち込めるのは10年以降という。
米航空宇宙局は11月に打ち上げ予定のスペースシャトルで交換品を運び、
きぼうの6本を交換する見通しだ。だが、今後も玉切れは続く恐れがある。
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