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うんこ染め:虫のフンで 「臭くはありません」 伊丹市工芸センターで作品展
虫のフンを染料として使った「うんこ染め」の作品展が17日、伊丹市宮ノ前2の
市立工芸センターで始まった。(中略)
国内では沖縄などに生息するコノハチョウやツダナナフシなどのフンを染料に、
絹や毛糸、綿を染めた。緑系や茶系に染まったタンクトップやストール、
コースターなどが並ぶ。鮮やかなエメラルドグリーンが出ている作品もある。
(中略)
うんこ染めは、草木染めに関心のあった後北さんが勤務先の昆虫館で出る
フンを生かそうと考え出した。チョウの幼虫などが植物を食べて排出されたフンは、
染色でじゃまになる栄養分が抜け、元の植物より染料として使いやすい。
「肉食でなく植物だけを食べている虫のうんこは臭くありません」という。
後北さんは「昆虫は一番身近な野生生物。うんこ染めを通して自然に
興味を持ってほしい」と呼びかける。28日までの午前10時~午後6時で、
入場無料。22日は休館。
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