08/12/13 22:21:10
年をとったら、いつか猫を飼うんだという夢をみるようになったのはいつ頃だったろう。
仕事仕事で生活も不規則、どうやら男運も無いらしくついに家も買ってしまったあたりからだろうか。
４部屋＋台所は、一人暮らしにはちと広い。でも中古だからそんなにキレイでもないし汚してもいいぞ。
血統書なんて要らない。
「里親さん募集」とかされてる、それももう貰い手なんかつかないだろう
ぶちゃいくな成猫とか愛想のない猫とかがいい。
病気や障害があったっていい。それくらいの経済力はあるぞ。
なつかなくてもいい。ちょっと距離をおいて、それでも確かに存在を感じて、そんな感じ。
多分生存競争も激しかっただろう生涯の前半を生き抜いた猫、後半くらいはゆったりまったり過ごして欲しい。
自分の人生の願望とちょっと重ねてみたのかも知れない。
なのに何故おめめくりんくりんのかわゆい仔猫をひろってしまったのだろう。
放っとけば誰か拾ったかも知れないのに。
しかもひろって３日目には膝からおりないようなべったべたな甘えんぼを