09/08/29 00:36:45
彼女はしばらくみずたまりの上に座り込んだまま泣いていた。
俺はこのとき初めて彼女の泣き顔を見た。
彼女のおもらしを見れた、という満足感も確かにあったが、
そのときは、おもらししてしまって可哀相、という気持ちのほうが強かった。
さすがに、このまま家には帰れないということで、
彼女は持ってきていたスカートをショートパンツの上に穿いた。
その後に、スカートの横から手を入れて、
ショートパンツとパンツを脱いだ。
その後、脱いだものを公園の水道で洗った。
この時は、余り考えている余裕は無かったが、
彼女はこの着替えを俺の目の前でやっていた。
俺も手を貸していた。
しかも、何も穿いていないスカートの中を
タオルで拭いてやった事は記憶に強く残っている。
着替えが終わった後、
俺はノーパンのままの彼女を家まで送ってやった。
帰りながら、彼女は俺にゴメンね、って何度も謝っていた。
あんまり謝るから、思わず、俺が女の子のおもらしが好きな事をしゃべってしまった。
その後、それからしばらくはその話題に触れることは無かったから、
彼女は俺がおもらし好きだって事は忘れている、と『ある事』が起こるまで思っていた。
その『ある事』ニついてはまた今度書く。
この日のことを冷静に整理すると、
彼女は朝7時くらいから夕方の6時までトイレに行ってない事になる。
小学生には酷な時間な長さだとそのときは思った。
いずれにしても、この日、新しい記憶が俺に取り付いて、
それは決して離れなかったことは確かである。