09/04/05 16:21:57 154VGfaC
>>683
①
ピカールで手早く磨く。
この作業は最初のうちはリューターや電動ドリルや電動ドライバーに
先端工具のポリッシュ用フェルトにピカールつけながらやって時間短縮しても構わない。
(機械の金属部分があたらないように。)
で、最後に手で丁寧に磨き上げてから気が済んだらピカールを綺麗に落としさる。
②
次に包丁用の研ぎオイルに研磨剤を少量(オイル8に研磨剤2程度)混ぜて丁寧に刷り込むようにして磨く。
研磨剤は打ち粉を代用しても特に問題ないがちょっと高い。
ピカールの中の人を使うと少々削りすぎるので塗装用の鏡面コンパウンド粉あたりがベスト。
この作業は粒子は細かければ細かいほど良く、塗装用やアルミ材料用コンパウンドがベスト。
刷り込むように磨いていくと当然鉄が削れてオイルは黒くなるわけだが、
この黒ずんだオイルは作業終了まで捨てないというか拭わずにそのまま磨く。
削れた粉が入っていて都合が良い。
(たまに一部黒いオイル部分を拭って肌を確認すべし。)
気が済むまで磨き上げたら最低24時間放置。
尚、研磨オイルの中に若干塩素が混じる錆落とし剤を混ぜるのも手らしいが俺は怖いからやった事ない。
(オイルと研磨剤の混合液10に対しさび落とし剤は1以下)
こうする事で綺麗な鏡面仕上げかつ黒味を帯びた渋い鉄の肌が出来る。
その後に刃紋に合わせて鏡面を取る・・・曇らせれば白い刃紋も出来上がる。