09/01/03 06:08:24 UtVfMNgZ
日本の古代刀剣について質問です。
国宝の七星剣と丙子椒林剣には、拵えが付属していない、というか現存していないのは
何故なのでしょうか。
よく「拵えは実用のうちに痛んだら作り換えてしまうものなので作られた当時のままでは
滅多に現存しない」と言われますが、どちらも「実用」するような性格の物だとは思え
ないので、壊れたり古くなったので捨ててしまった、とは考え辛いですし・・・。
正倉院所蔵の唐太刀や杖刀のように相当昔の拵えでも大切に保管されていれば残っている
と言う事は、これらの剣は「大切に保管」はされていなかったという事なのでしょうか？
歴史の中で戦乱に巻き込まれて失われたということなのでしょうか。
もっともそれだと刀身だけが残った理由もわからないですが・・・。
推測されるに、これらの剣って作られた時にはどのような拵えに収められていたと考えられて
いるのでしょうか。
それとも、作られたときから刀身だけで、拵えは作られなかったのでしょうか？
詳しい方お教え下さい。