08/10/26 10:42:10 t/QuL1qB
私は、小道具を良くオークションで買います。
同業者もいっぱい買ってます。
店頭より へたすりゃ市より安い だからプロが買う
でも知ってる限り代々GのAさんは2度失敗(友人や
お客さんの証言) 私は1度
それでも、飽きたら売れば損は無い ただし、透かし鍔は
良く出来た新物に細工して出されると判断が困難なので
居合用品店等のカタログを参照し 同一図柄に注意して。
刀剣類に関しては、
保存付きならば状態によるが さして損は無い
飽きりゃ 又、ネットで売れば良い まさか
ここに居る方々でデジカメ無い人は皆無でしょう。
面倒なら、業者の下取りに出せば良い 買取は叩かれるヨ。
では、紙無し(貴、特貴の地方審査含む)の場合は どうか
在銘は、避けたほうが良い 現在の保、特保でも怪しいのに
これを画像のみで判断するには困難が伴うので 正真保証ならば
別だが そうでなければ長さ、重ね等の質量面から判断し 居合、
抜刀用の観点で査定すべき。
無銘は、実に難しい ただ、友人の研師の客でオークション好きが
いるが その人が落札し持ち込んだ無銘は ほとんどが良い
(応永はあると鑑た大磨上物後に小反り極め 祐定個銘極め可能物 等
しかし、たまに ガ タ ナもあるが トータルは成功)
ところが、全体がかなりきれいな状態なのに刃の一部に
不自然な錆が一箇所あり そこを研磨したら刃切れ出現(刃切れ隠し)
上品な太刀姿だと思い落札したら 初期の軍刀刀身
等々しかし刃切れ以外は、後で出品しても さして損は無かったそうだ。
ただし、在銘は気をつけて たまに掘り出し物があるそうだが、、、
事実、私も 清麻呂(麿)系の正真作を掘り出した例や珍品のみならず
正真作を掘り出した例は、たまにみますヨ。
だがしかし、上作以上で正真は まずないでしょう。
私の見解では、損をしたくない人は、保存の紙付きか無銘を
多少の損は覚悟で 軽い気持ちで儲けたいと 競馬感覚でいる人は
貴、特貴の紙つきを狙えばよいでしょう。もしくは無銘紙無し
宝くじ感覚で儲けたい人は 大銘物 紙無しでしょうネ
いずれにしろ、気に食わなければ 自分で処分すれば
刃切れ等の大疵物以外は、偽銘でも そこそこネットで
売れんじゃないの。 ただ、審査に出して 不合格を
くらっておきながら 知らぬ存ぜぬで出したら
「ござ」だか「たたみ」以下の人間となりますよ。
ア ホ 日刀保だって一応 審査機関なんだから
私のような 不勉強のくせに知ったかぶりする
メクラ人間の鑑定とは違い 世間では権威がありますから
念の為、、、、、、