08/10/24 14:56:38 eoJ46abZ
>>935様
昨晩中 考え続けました。
私も そう傑作ばかりを拝見できる立場では
ありませんので ここは、大変失礼ながら
出来が平均して良い物として お答えさせて下さい。
1、南紀重国 (肌が良い ただし変わり出来には注意)
2、初代忠吉 (初期作よりも中期以降の安定作 研ぎ減りに注意)
3、石堂是一 作域も広く 古作に紛れる物も
、二代助広 地鉄、刃文とも良い ことに直刃出来は良い
新々刀に関しましては
1、大慶直胤 作域広く 肌に新々刀特有のベタベタ感が少ない
2、3 特に挙げるのは難しいです。水戸の徳勝作では日本一と
言われている物を拝見しましたが ただゴツくて ハデだと言う印象
のみしか受けませんでした。
固山宗次も上手ですが なんか刃縁の沸が強く 肌も柾がかり、、、
でも、刃肉の取り方は、新々刀には珍しくハマグリ風で実用面では好きです。
水心子は、助広写しには良い物がありますが 復古論以降の備前写しは
地味~です。
清麻呂(麿)は、見つければ儲かるでしょうが 好きじゃありません。
地味ですが、真雄や清人のほうが実用性に対する配慮がなされているようで
好きです。山浦一門は、肌が少し平凡かと、、、
左行秀は、ウ~ン 真面目過ぎるのかちょっと平凡と申しますか個性に
乏しいような気がします(偽物が多いので大丸と焼き詰の帽子には
気をつけてくださいネ 逆に言えば真似し易い)
稚拙な意見ですいませんが こんなところかと思います。
>>944さん お気使いありがとうございます。