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大正時代はじめ、北海道苫前の開拓村が熊に襲われた「三毛別事件」。
クマは最初に一民家に侵入し、炉辺でイモを食べていた少年の喉を抉り殺し、
驚いて燃え薪を投げつけ、鉞を持って立ち向かおうとする主婦を殺害した。
そして破った窓から遺体をくわえて山まで運び去り、頭と足先を遺して食いつくしたらしい。
あとで村人が現場を検証してみると、家の中には薪の燃えさしが散乱し、
主婦自身の血にまみれた鉞が折れて転がっていた。
この状況から、前記のような経過だと判断された。
つまり、鉞が折れるほどのバトルでもクマは元気だったわけだ。