10/01/06 17:01:03 MZ0Oui5i
彼は八次元に身をゆだねたのだ
今日、本屋でなにげなく科学雑誌「Newton」の特集を読んだ
『「無」の物理学』という特集で、
宇宙は「無」から生まれると言う論だ
単純に物質のみならず、原子、分子、ニュートリノを除いた状態こそ「無」(真空)の箱なわけだが
その実験機こそがノーベル賞で話題になった「加速器」である
加速器の中で電子同士を衝突させると両者は消えるが、なんとそこから様々な粒子が誕生する
つまり「無」の空間の中に様々な粒子が湧き立っているというわけで
このような「極微な世界」では、信じられないほどわずかなものがエネルギー足りうる
「無」は「無」であって「無」ではない
哲学的に絶対無は論じられても、物理学的に完全なる「無」はありえないんだそうだ
だから、この「無」こそが宇宙の誕生のカギを握っていると。
これを「内容が無いよう」に当てはめてみると
「内容が無い」ということそのものが「内容」だと言う事になるんじゃないかと思うんだひゃーー
全宇宙のエネルギーの70%が「無」の中にあるとするこの論は
BだCだZだ内容が無いようと言われるあまたの作品群こそが
映画や漫画やその他の作品の原動力になってるということに繋がるんじゃないかと思うんだうわっ