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ウェブ上で「但馬(たじま)牛一本」「厳しい基準を満たした神戸ビーフ」などと
宣伝しながら、実際は2割程度しか使っていなかったとして、公正取引委員会は
「焼肉酒家傳々(でんでん)」などを経営する「フーディーズ」(東京)に対し、
景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を出した。
神戸ビーフは兵庫県産の但馬牛のなかでも上質とされ、店は、タレントなどが
訪れる人気店としてウェブ上や雑誌などで紹介されていた。
公取委によると、同社は遅くとも07年6月以降、自社サイトに
「ワイの店でお出ししているのは但馬牛一本」
「神戸ビーフを使こてるからそりゃもう間違えなく美味い!」
と表示していた。
しかし、同社が東京都内で経営する「焼肉酒家傳々」「焼肉茶房傳々」「傳々分家」の
3店舗で出されていた肉は、国産和牛ではあったものの、8割は神戸ビーフ以外の
肉だった。
また、内臓を使った料理でも全体の約45%は外国産牛の内臓を使っており、
但馬牛はほとんど含まれなかった。公取委はこれらの表示が消費者を誤認
させるものであると認定した。
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