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■除湿方式による傾向
【コンプレッサー式】(短評:梅雨向け、太平洋側向け)
長所:温度上昇控えめ、消費電力少なめ。
短所:室温が低いと能力低下、動作音大きめ。
動作音は公称40dB~50dB程度。寝室での終夜使用にはあまり向かない。
主に梅雨時~夏場の除湿に向く。動作温度は20℃以上がひとつの目安。
【デシカント(ゼオライト)式】(短評:主に冬向け、日本海側向け)
長所:室温が低くてもまあまあ除湿、動作音小さめ。
短所:温度上昇大きめ、消費電力多め。
常にヒーターが動作するため条件によるが10℃近く室温があがることもある。
冬場の結露防止等、低温時にも除湿したい場合に向く。
夏もしっかり使えるが、消費電力は高く、室温上昇も含め覚悟が必要。
【ハイブリッド式】(短評:オールシーズン、高機能)
コンプレッサー式とデシカント式を両方搭載して双方の欠点を補いあう方式。
夏は温度上昇を抑え、冬も除湿能力は衰えにくい。
短所といえば、値段が高いことと、比較的本体サイズが大きく重いこと。
【ペルチェ式】
長所:本体価格が安く、一万円を切るモデルもある。動作音小さめ。
短所:室温が低いと能力低下、基本除湿能力低い。
価格は安いが、他式に比べて著しく除湿能力に劣る。
狭いワンルームや押入れの中などでの使用が前提か。
【コンデンス式】
性能はいいとの話もあるが、高額なためユーザーも少なく、情報がほとんどない。