08/11/21 06:00:14
>>732
遅レスご苦労。やっぱりバカだから引っかかったね。
>>718を良く読もうね。
「化学吸着によって得られる性能は」大同小異と書いてるでしょ。
中空糸膜は濾過を行っているだけ。吸着ではない。
ついでに頭の悪い>>732のためにレクチャーするとだね。
水中の不純物は無機イオン・有機物・微生物・微粒子の4つに大きく分けられるのね。
で、それぞれどういう方法で何が除去できるかというと、
活性炭:有機物の除去に優れている。
イオン交換樹脂:無機イオンの除去に優れている。ただしそれ自体が有機物のため、処理後有機物を増やしてしまう。
(活性炭と混ぜるのはこのため)
中空糸膜:微粒子の除去に優れている。
逆浸透(これはおまけ):4つの不純物をバランス良く除去できる。欠点は加圧するためにエネルギーが要ること。
で、日本の水道水に関して言えば、
無機イオン:日本の水道水は世界でもトップクラスに無機イオン量が少ない。
有機物:塩素が添加されているおかげで増えてはいるが、それでもやはり日本の水道水は有機物が少ない。
微生物:塩素が添加されているおかげで、実質ないと考えてよい。
微粒子:昔は水道管の本管が鉄管だったから鉄錆が出ていたが、年々ステンレスへ切り替えが進んでいるので、減少の一途を辿っている。
という特徴があるわけだ。日本の水道水が世界一美味しいと言われるのはこの理由から。
この特徴を理解していれば、塩素をターゲットにすればいいというのが分かるはずだ。
ただし前述のように本管が古くて赤水が出るような場合は濾過を行った方が良い。
ただしそういう水道水は年々減少していっているがね。