10/06/30 01:21:00 sT4ENkBi
タイトルみて思い出したけど前々からずっと偏差値と難易度が一致しないことに疑問に感じてた。
俺97年の大学入学組みで、当時の赤本に92年93年94年95年96年の試験問題と合格点が載せられていて、
俺が入学した97年の問題と赤本の問題を比較すると英語国語文系数学歴史の問題の量や質と合格点がほとんど
変わらないのに、進研学研などの模試で公表されている偏差値が97年が59で93年頃が62で97年のほうが3ぐらい低かった。
大学を卒業後しばらくして、たまたまブックオフで100円で2001年02年03年の問題が載せられてる母校の赤本をみつけ、
購入して試験問題を分析すると、97年より03年頃のほうが偏差値が3ぐらい下がったはずなのに、93年や97年頃と
問題の深さ(量や質など)と合格点がほとんど変わっていなかった。赤本の前のほうに載せられてる現役浪人率の
データをみてみると、03年頃では現役入学率が8割りちょいで97年は6割5分ぐらいで93年は5割りちょいになってた。
93年の偏差値62と03年の偏差値56が同じぐらいの学力でその学力を10とすると、93年入学組みのほうは学力10に達するのに
1~3年浪人したのが半数近くいてて、03年入学組みのほうは学力10に達するのに1~2年浪人が2割弱で、93年入学組みのほうが
高校卒業時の学力が低いことが分かる。下の世代ほど勉強に打ち込んでるのがわかる。1980年代から90年代大学入学組みは不良世代で育ち、
不良が校内で権力がありひ弱なもやしが損をしていた、こういうやつが多かった→→URLリンク(www.youtube.com)
予備校や高校の先生が雑談でざっと言ってたことだけど、80年前半ぐらいまでは大学入試が今(97年)以上に簡単で、
80年後半あたりから90年にかけて競争が激しくなり受験生の学力がおのずと高くなり、偏差値がハネあがったらしい。
下の世代ほど草食系の勉強できそうなのが多いし、昔のやつほど肉食系が多く中学高校時代ヤンチャやって勉学に
打ち込んでなかったやつが多かったと思うので、少し勉強すれば高い偏差値が取れたんだと思う、俺の考えでは。
(↓つづき)