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◆2000年比の志願者数増加ランキング
学部新設、改革の成果くっきり (1/2ページ)2010.5.22 05:00
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今年の大学志願者数ランキングでは、早稲田大を抑えて明治大が初めてトップに立った。
さらに、今年の志願者数を別の視点から見てみよう。
増えているということは人気の高い証しだ。そのトップは立教大。
志願者数は2000年に比べて2.2倍にまで増えた。
志願者数トップの明治大は2位。
3位の中央大とともに同じく1.5倍の志願者数となった。
このほかランキングには5位に法政大、6位に青山学院大が入った。
これら5大学はMARCHと呼ばれる首都圏の人気難関大。
そのすべてが上位に来ているのだ。
なぜ、これほど伸びたのか。その理由としてはまず学部新設があげられる。
中央大を除き、いずれの大学も学部を新設している。
例えば法政大はこの間、キャリアデザイン、デザイン工、理工、グローバル教養、スポーツ健康、生命科学の6学部を、
青山学院大は教育人間科学、総合文化政策、社会情報の3学部などを設置した。また、夜間部を廃止した大学も多い。以前のような勤労学生が減少しているためだ。その分、昼間の学部を増設している。
大学入試センターによると、
2000年に比べて今年は高校卒業者数は19.3%減。
少子化は確実に進んでいるが、このような厳しい環境下でも
志願者が増えている大学は多いのだ。
やはり、改革の成果が志願者数にはっきり反映していると
いっていいのではないだろうか。(大学通信 安田賢治)