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東京近辺では戦前からの旧制大学は、
<国立>東京帝大+一高→東大
東京商大→一橋大、東工大(そのまま)
医科歯科大(そのまま)、外大(そのまま)
東京高等師範・文理大+体育専→東京教育大
女子高等師範→お茶の水
<私立>早稲田、慶応
といったところ。総合大学と単科大学が混在している。
都立大は、都立工専、都立女子専、旧東京高などの集まりで、旧制大学ではない。
農工大も、農専などからの昇格組だ。
一方、関西は、
<国立>京都帝大+三高→京大
大阪帝大(理系のみ)+大阪高など
→戦後、大阪大(文系学部増設)
神戸商業大+工専+師範+農大+医大+姫路高
→紆余曲折の末、神戸大(さらに商船大も統合)
外大(そのまま)、女子高師→奈良女子大
大阪商大+工専+女子専
→大阪市大(のちに市立医大を統合)
<私立>同志社
と、かなり複雑。いろいろくっついて総合大学になったのが大半。
東京教育大は神戸大に比較的近いと言える。(一部の学部にしか博士課程が置かれなかったり等)
関西は国立大が「水膨れ」し、私立を圧迫した面があります。