10/04/28 09:06:44 /tcFyUCH
>>564続き
早稲田大学執行部よ。中国は現在世界一の大国になろうとしている。
そもそも中国は有史以来ほとんどの期間で世界最大最高の
大国だった。中国人のレベルが高いからではない。
ただ中国人の人口が世界の五分の一を占めるほどに多いからだ。人口が多ければ、
富も権力もそして文化力も高くなる。「少数精鋭」など幻想だ。
個性的で才能の秀でた人材も多くなる。
日本の大学では日大の大躍進を見ろ。1学年3万人近い圧倒的な学生総数と医学部や芸術学部まで
そろえた総合的な学部構成、日本全国に広がるキャンパスや付属校のおかげで、
今や社長数ではナンバーワン、国会議員数は京大と同数になった。上場企業入社数では早稲田、慶應に次ぎ
3位だ。東大京大は20位以下だ。将来の実業界も政界もトップから中小企業や地方まで日大卒があふれる。
医学部や歯学部や芸術学部のおかげで、医師会や芸能界、さらにスポーツ界でもぶっちぎりの学閥を築いている。
これらはすべて日大の学生の質の高さではなく日大の学生数の多さから来たものだ。
世界政治における中国やインドと日本の大学における日大や立命館などの急速な台頭はすべて組織の力が
その人口に基づくという「数の論理」で説明可能である。
早稲田大学はといえば、かつては私学ナンバーワンの学生数を誇り、今でも東大の三倍、慶應の1.5倍の学生数を持ったために
総合的日本一の大学となったのに、1970年は学生数を抑制したために伸びが止まってしまった。しかし今からでも遅くはない。
各業界に投入する人材を増やすために、政経法商社学理工の上位学部を増員し、全体で1学年13000名とする。
これら上位学部を増員すれば、早稲田大学全体の偏差値や就職率は激増する。
★政経・法・商学部1学年1200名(定員回復)
★社会科学部1学年1000名(昼間部化で増員)
★理工三学部1学年各1000名合計1学年3000名(増員)
さらに横浜などに分校を作り、「私学の一橋」「私学の東工大」ともいいうる
社会科学系と理工系の単科大学をそれぞれ★1学年3000名で作る。医学部や薬学部、芸術学部や
農学部も単科大学を統合する。こうして学部構成と学生数において1学年合計2万人を確保すれば、
早稲田大学の質の高さとステイタスが相まって世界一の大学を作れるだろう。