09/12/11 10:01:13 VzCIPu1c
>>516続き
早稲田大学執行部よ。
オリンピックを見てみろ。アメリカ、中国、ロシアなどメダル大国は
みんないわゆる「人口大国」なのが分かる。人口でメダル数を割って
「メダル比率」など誰も出しはしない。純粋にメダル数こそが、その国の
「実力」とみなされるのだ。もしも日本の人口が三億いたら、オリンピックで
トップのメダル数を取れたろう。
大学でも同じだ。★学生総数が多い=人口が多い、ということは、多様な学生が
多くなるということだ。多ければ多い分だけ、才能のある者も増える。もちろん学生が多くても
優れた人材を生まない大学もあり、少数でも気を吐く大学も存在するだろうが、それは
あくまでも例外にすぎない。そんな例外を「少数精鋭」といったり、「粗製乱造」などと
一般化するのは誤りだ。
実社会に出れば数が全て。大学の社会的影響力は原則として学生の総数で決定する。
これが「数の論理」だ。多少のタイムラグや例外はあるにしても大原則はこれだ。
★目先の平均偏差値などにこだわるべきではない。
北京五輪代表出身校別人数
日体大26、筑波17、日大16、法政15、早大14、東海・天理9
順大・同大・近大7、中央・中京6、明治・福島・山学5
鹿屋・国士・東女体4、岡山・大体・関東・中京女3、以下略
↑これが北京オリンピックの大学別出場者数だ。日本体育大学が
多いのは、体育大学だから当然だが、それ以外の大学は、日大、法政、
早稲田、東海大、同志社、近畿大、中京大、中央大
などおなじみのマンモス大で占められている。
日本の大学の主流が早稲田―明治法政中央―日大東海大というマンモス私大
ラインであることがはっきりと出ている数字だ。
だから早稲田大学の学生総数は増やせば増やすほどよい。当たり前のことだ。そして
増やしたとしても、これから廃統合される大学・付属校などを考えれば、十分に需要がある。
★早稲田大学が現在の日大程度の学生総数と学部数を持てば、もはや日本では比較できる大学は
存在しないだろう。東京本校のほかに大阪や名古屋に地方分校を、さらに医科大学などは別法人のまま
統合すれば、財政負担もなく、お互いの希少価値も落ちない。是非とも増員を決断してほしい。