10/02/21 10:49:52 Jkt18sHj
>>168続き
早稲田大学の社会的影響力は
①圧倒的な学生数による「数の力」
②メディア表現力の強さによる圧倒的な存在感
で保たれている。①の観点からは学部学生のいっそうの増員による
1学年13000名体制の完成と大阪横浜分校の確保。
②の観点からは才能ある学生のゲットとそのサポート体制が必要になる。
これまで続いてきた奥島や白井総長の下での改革について、
俺は明らかな「失敗」だと言ったが、とにかく附属校や研究科を
増設したことや、2009年までに夜間部を消滅させることに成功したことは
評価されてよい。そして早稲田スポーツを復活させたことは稀な成功例と
見てよい。 だから改革は「失敗」ではなく、いまだ途上にあるというべきだった。
もちろんロー設計や奇妙な学部分割や試験日程のあえて慶應に負けるような
変更、上位学部定員の「調整」など明らかな失敗もあるが、それはこれから
改め、成功につなげていくべきだ。
①政経法商社学理工三学部の上位学部定員の純粋増員は早急の課題だ。
早稲田がスポーツや芸術芸能のためだけの大学ではなく、日本社会のリーダー養成や
学問研究にも必須の大学として、認められるには、現行の定員と学科では不足。
政経にマスメディア学科やファイナンス学科、法学部に法曹養成学科、商学部には
経営管理学科など、社会科学すべてを網羅するための新学科を編成し、1学年の定員を
1200名程度に戻す。社学や理工三学部も1学年1000名にする。
②第二小学校の計画は今年中に発表し、慶應の新小中のできる、2011年に同時に
開校して欲しい。これ以上慶應に附属校の学生数に差をつけられるべきではない。
③大阪や横浜に従来の早稲田とは違った小数実学教育の「第二早稲田」を
作ることを検討して欲しい。公立大を公設民営化や小規模の私学を統合する
形式がベスト。 ★大阪については大阪府立大と大阪市立大の運営を引き受けるべき。
④大阪の新拠点に1学年1000名近いMBAを新設し、「MBAの早稲田」の
早稲田となるべき。そうなれば実業で慶應に比べて弱いなどと叩かれることはなくなる。
それから早稲田卒の理系ノーベル賞を一人でも出そう。そうなれば研究で早稲田が弱いなどを
叩くマスコミはなくなるだろう。