09/12/15 08:51:27 nAU//o+G
>>266続き
現在の東大大学院は壊滅的な状態にある。学部学生を減らして、逆に大学院生を飛躍的に増やした結果、
アエラも明らかにしたようにいまや東大大学院の学生の半数以上は
他大学出身者であり、学生の質も結束力も急降下してしまった。
だから早稲田大学はまず学部学生総数を増やして、東大大学院など学部
の大学院にに送り出す学生たちも確保すべきだ。最優秀な者は早稲田大学院に 囲い込むべき。
旧帝の大学院は母校から三割以下しかとれなくなるからチャンス。早稲田は内部進学の学生
も外部出身の学生もともに優秀な学生を集めるべく努力すべきだ。 東大大学院のような壊滅的状態を避け、
かつ大学院生総数を東大を抜いて日本一にするには、
①まず前提となる学部学生総数を増やす。学部こそ大学の中心であり、足腰だ。
アメリカの大学とは違って日本の大学では法学部も医学部も商学部も学部にあり、
それらの専攻がすべて大学院に持ち上がっているアメリカとは違うからだ。
したがって政経法商理工などの上位学部定員をあと3000名拡大して、13000名にしてから、
大学院定員を倍増させる。そうなれば質の低い外部出身の学生だけに大学院を占領されなくて済む。
政経法商→1学年1200名の定員を回復。社会科学部→1学年1000名に増員
または実業系学部や横浜の実業系単科大学を統合する。(1学年3000名)
理工学部→3学部とも1学年1000名規模に増員するか、理工系単科大学を統合する。
こうして学部学生数を増やす。政経法商社会科学部や理工学部などの上位学部定員
を拡大しても偏差値も就職率も上がるだけで質は落ちない。
②東大のように理系の研究者養成大学院ばかりを肥大化させるのではなく、
МBAなどを中心とする専門職養成大学院を無制限に増やす。この方面では
いくらでも需要があるから、いくら増やしてもいい。全国に拠点を確保し、
МBAや公共経営大学院を作りまくる。地元の国立大学からの優秀な学生を
獲得することにもつながる。МBA 1学年5000名 公共経営 1学年3000名確保。
③理系大学院に関しては、国公立大学との共同設置大学院を拡充する。全国の
大学と連携して、1学年100名程度の大学院を50作り、合計1学年5000名を確保する。