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科学論文引用世界1位は東工大・神原氏ら 昨年249回
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米国の文献情報会社トムソン・ロイターは24日、08年に掲載された科学論文の引用回数ランキングを発表した。
最も多かったのが、鉄を含む高温超電導物質に関する神原(かみはら)陽一・東京工業大特別研究員らの論文で、
249回引用された。
日本人の論文がトップになるのは99年の生物学の江成政人さん以来という。
重要な発見や開発が掲載された論文ほど他の研究者が引用するため、引用件数はしばしばノーベル賞受賞者を
予測する際に利用されている。
東京工業大の研究チームが発見した鉄系超電導物質は、従来より高い温度で電気抵抗がない超電導状態になる
可能性があると期待されている。
今回の上位10本の論文のうち4本をこの物質に関する論文が占めるほど、世界の注目を集めている。
このほか、日本人では人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作成方法で中川誠人(まさと)・京都大助教らの
論文が4位に入った。