08/08/14 11:55:58 sxHqrGp2
>>23
俺がマジレスしてやるよ。
「実利」という観点から考えると、地方の人間にとって外に出す誘因があまりない。
それは「学費面」「仕送り面」「実家からの通学」「地元での就活」に現れるからだ。
その文章から見て取れるように、教師や医者といった手に職をつけれるのであれば、
外に出す。普通に地元で就職するのであれば地元の大学にいけいうことになる。
つまり行き着くとこが同じであれば(地元で職に就く)、「地元の大学でいいじゃないか?」と親は考えるわけだ。
しかし、東京で就職するなら当然に明治だ。そしてその後の人生を長期的視野で捉えるならば、
学生時代で東京で一人暮らしをするという、人生における「効用の面」からは唯一無二の糧になる。
それは実利以上のものとなる可能性もある。だが、一般的な地方の親などにはそれがよく分からない。
子供の可能性を広げることを真面目に考えるならば、「実利」以外にも様々なことを考える義務が親にある。
もちろんそれらを実利に含めるものもいるが。何にせよ、都会と地方の考え方にも格差が広がって来た、ということ。
結論として、地元で就職ということに目的をおいてるなら、また、外に出て何らかの職を手につける確証がなければ、
地元の国立以外にいく理由がないと言う事だ。それが地方の者にとっての競争から隔離された幸せ論だからだ。