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12万人が新卒無職! 「超氷河期」就活戦線を歩く
ゼミの先輩の半数は就職留年
明治大学情報コミュニケーション学部3年のBくんは、「ゼミの4年の先輩の半分は、
まだ就職先が決まっていない」と語る。
「ゼミの4年生は10人ぐらいで、ほとんどの人がわざと単位を落として、”就職留年”
しました。今年一緒に就職活動をしていますが、その分ライバルが増えるわけで、プレッシャーを
感じますね。実は、明治大には、去年内定が出た後、突然取り消された人がいるんです。
詳しい理由は知らないのですが、会社の業績が悪くなったため、新卒の採用を取り止めたようです。
内定が決まらないのも不安ですが、もし決まっても内定取り消しもあり得ると考えると、さらに不安に
なりますよ。」
Bくんは、2月1日から就職活動を開始し、約2週間で中小企業を中心に10社あまりにエントリーした。
そのうちの1社は1次面接まで進んだが、結果は「不採用」だったという。
「志望は食品関係です。大手よりハードルが低いと思って、中小から初めたんですが、考えが甘かった
ようです。
中略
大手を受けるにあたっては「 2 浪 で 明 治 」と い う 自 分 の 学 歴 が 不 利 にならないか
心配しているという。
慶応大学経済学部3年のCくんは、B く ん が 気 に し て い る よ う な学 歴 によって、
「説明会の応募に差をつける例はあるかもしれない」と話す。
講談社FRIDAYフライデー 2010.3.12号