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<丶`∀´>「信州そばの起源は高遠(伊那市)ニダ!」
信州そば発祥地は高遠 麺街道フェスタでパネル討論
URLリンク(www.nagano-np.co.jp)
「パノラマ信州麺街道フェスタ2008 高遠藩そば紀行」は15、16の両日、同市高遠町の高遠城址公園で開いている。
初日は高遠閣でシンポジウム。高遠を「信州そば発祥の地」と位置付け、パネルディスカッションや講演、そば打ちの実演などの
催しをしてそばによる地域振興のあり方を探った。
シンポジウムには観光カリスマとして知られる会津若松市の「きり屋」の唐橋宏代表、全国麺類文化地域間交流推進協議会から
最高位の五段の認定を受けた板倉敏和副知事、伊那市そば打ち名人の会の小林史麿会長らが出演。「そばのブランド化と地域経済」を
テーマに討論した。
唐橋代表は高遠藩主だった保科正之の転封に伴って会津藩に伝わったとされ、辛味ダイコンで食べる高遠そばの魅力について、
「ダイコンの辛味がそばのうまさを引き立てる。ダイコンがない時期にわさびを代用するようになったのではないか」と解説した。
板倉副知事は、そばの発祥の地について「うどん文化が西から東上してきて、中仙道に入ると小麦粉がないのでそば粉を代わりに
使ったのでは。自分のところで『発祥の地だ』と言えばそうなるので自信を持つことが大切」と考えを述べた。
小林代表は山岳信仰とそば栽培の歴史をひもとき、「修験者がもてなしのお礼にそばの種を地元に贈り、栽培が広がった。
江戸時代初期には正之公が食べた、と記録にある」と高遠藩が発祥の地であることを強調した。
そば打ち愛好者ら約百人が来場した。そばの研究者たちの話に熱心に聞き入り、そば文化について認識を新たにした。
休憩時間には板倉知事と名人の会の三沢博人副会長が手打ちしたそばが振舞われ、新そばの香りを満喫した。