10/02/25 13:24:02 xpflWg3O
四日市ぜんそくというのがあるが、あれは、通産省と三重県が「東洋最大の」石油コンビナートを
三重県に造成したのが原因となっている。たまたま読んでいるのだが。
高度成長期には、みんながどんどん豊かになったが、オイルショック以降に「分配」の問題が
生じている。限られたパイを分配するには「官」がやるよりも「選挙」をやったほうがいいとされた。
基本的に「政治主導」は分配の問題だとされる。
橋本龍太郎内閣総理大臣が会長を務めた行政改革会議は、総理自らが官邸機能の強化を
課題として設定し、1997年12月3日に「最終報告書」を出している。
「国政全体を見渡した総合的、戦略的な政策判断と機動的な意思決定をなしえる行政システム」
「内閣が、行政各部からの情報を考慮したうえでの国家の総合的・戦略的方向付けを行うべき
地位にあることを重く受け止め、内閣機能の強化を図る必要がある」
としている。 これが政治主導の方針を打ち出している。