09/03/03 16:08:51 kk9UGT5A
昔、産業の世界に機械技術の革命的進歩がおとずれたとき、
哲学者や賢い人々は、「これで今までの半分の労働時間で同じ成果が得られるぞ」と期待した。
あまった時間で、子供と遊んでやったり、趣味や芸術にうちこんだり、平和な日々がやってくるはずだからだ。
ところが資本家たちの連合はこう言ったのだ。
「生産力が上がったんだから、今までどおり働けば二倍もうかるじゃないか。これからもビシバシ働いていこう」
もちろん一部の人々は反発したが、資本家たちは金に弱い貴族や政治家たちとも深いつながりを持っていた。
政治と宗教を利用して、「労働は偉大な善である。働くことが人間の義務だ」というマインドコントロールに成功した。
よく言えば純粋、悪く言えば無知な一般大衆を、安い賃金で1日あたり8時間以上職場に関わらせるシステムが完成した。
こうして、我々が生きる現代社会ができあがった。