10/01/08 11:40:14 xf0KEhAK
>>184,218,219 関連
■ドイツ、グラクソの新型インフルワクチン発注の半分を取り消す可能性
2010年 01月 8日 01:55 JST
[ベルリン 7日 ロイター] ドイツはグラクソ・スミスクライン(GSK.L: 株価, 企業情報, レポート)に発注した
新型インフルエンザ(H1N1)ワクチンの半分を取り消すことを検討している。実際に発注が撤回されれば、
グラクソの業績に影響が出る可能性がある。
ドイツの各州政府は昨年10月26日に新型インフルに対するワクチン接種を開始した。発注した5000万回分の
ワクチンは数回に分けて今年の春までに納入される予定になっている。
政府は当初、1人につき2回の接種が必要としていた。しかし医療関係者は現在は1回の接種で十分としている。
ドイツ北部ニーダーザクセン州のロスルットマン保健相は「発注済みのワクチンの半分で州の人口の30%に
接種を行うことができる」と述べた。
同州政府の広報官によると、各州政府がグラクソに発注した接種5000万回分のワクチンの製造コストは
4億1650万ユーロ(5億9700万ドル)。
グラクソのドイツ支社は発注の一部撤回要請について、さらに協議した上でコメントするとしている。
各州政府は余剰ワクチンを売却したい考えで、近く交渉が始まる見通し。新型インフルエンザの感染被害が
大きいウクライナが関心を示しているという。
欧州ではこれまでにフランスが発注済ワクチンの半分以上をキャンセルしている。
ロイター通信 URLリンク(jp.reuters.com)
221:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 11:42:05 xf0KEhAK
■インフル患者数、道内さらに減少 定点調査 - 北海道 (01/08 07:37)
厚生労働省が7日発表した、全国約4800医療機関を対象にしたインフルエンザ患者数の定点調査結果
(昨年12月21日~27日、速報値)で、北海道は定点当たり9・19人(前週11・07人)となり、9週連続の
減少で警報が解除となる基準を下回った。道内が10人を下回るのは、9月28日~10月4日に16・99人と
なって以来。
ほとんどが新型インフルエンザとみられる。全国の定点当たりも4週連続減少の19・63人(前週22・44人)で、
10人以下は道内のみ。東京の10・01人が2番目に少ない。全国の1週間の患者数は推計約100万人
(前週約107万人)で、7月上旬以降の累計は約1753万人となった。
ただ、全国に先駆けて流行が始まり一度はピークを越えた沖縄は、3週連続増加し全国で2番目に多い43・40人
まで再上昇。厚労省健康局は「北海道や東京も流行再燃がないとは言えない」とする。道内を保健所別にみると、
留萌が2週連続減少ながら30・67人と、依然高い状態にある。
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
222:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 11:44:38 xf0KEhAK
■県内インフル流行再燃 - 沖縄県
2010年1月8日
県新型インフルエンザ対策室は7日、第52週(12月21~27日)、第53週(12月28~1月3日)の定点当たりの
インフルエンザ報告数を発表した。52週は定点当たり43・40人、53週は同54・88人となり、新型の流行が始まった
第30週(7月20~26日)以降、最多となった。
厚生労働省は同日「沖縄では流行が再燃している」と警戒感を示した。
県は「咳(せき)エチケット、手洗い、うがいを徹底してほしい」と呼び掛けている。
県は「県内は救急病院が定点医療機関のため、開業医が休診だった53週は救急病院に患者が集中し、実態より
数字が大きくなっている可能性もあるが、それを差し引いても流行拡大は確か」としている。
県は「正月など人が集まる機会が多くなったため、感染が一気に広がったのではないか」と分析。3連休で成人式も
ある今週末の感染拡大を警戒している。
琉球新報 URLリンク(ryukyushimpo.jp)
■インフル患者急増 県発表 1医療機関54・88人 - 沖縄県
8月流行上回る
社会 2010年1月8日 09時32分
(1時間57分前に更新)
県新型インフルエンザ対策室は7日、第53週(12月28日~1月3日)の県内58医療機関当たりのインフル患者
報告数が3183人、1医療機関当たり54・88人になったと発表した。第51週(12月14~20日)の26・07人から、
2週連続で1週当たり10人を超えるペースで急増している。うち、新型とみられるA型患者が2823人と大半を占めた。
「第1波」のピーク時、昨年8月中旬に報告された1医療機関当たり46・31人を上回った。厚生労働省によると、8月の
沖縄では20代の患者が目立ったが、今回の報告では0~9歳が中心だった。
前週の第52週(12月21~27日)の患者報告数は1医療機関当たり43・40人。全国平均(19・63人)を約24人
上回り、宮崎県(44・54人)に次いで、全国2番目に流行した地域となった。
患者急増の原因について県は、インフルエンザが流行しやすい季節に加え、「クリスマスから年末年始にかけて人の
活動が増えた影響ではないか」と推測。せきエチケットや手洗い、うがいなど、予防の徹底を呼び掛けている。保健所別
では、南部保健所(1医療機関当たり99・67人)管内が最多。以下、中央(81・94人)、八重山(36・33人)、中部(30・80人)、
北部(19・00人)、宮古(18・25人)だった。
沖縄タイムス URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
223:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 11:47:24 xf0KEhAK
>>197,213 関連
■宿泊業にも「BCP」を - 静岡県
2010年01月08日
大規模災害などが起きた際も企業が事業を続けられるように定める事業継続計画(BCP)が、新型インフルエンザの
流行を機に県内に広がり始めている。これまでなじみの薄かったBCPの策定を、県も後押ししようと動き始めた。(後藤遼太)
大勢の人が出入りする宿泊施設は特に綿密な対策が必要。しかし、県観光政策室によると、BCPの普及は製造業などに
比べて遅れがちだという。
昨年11月に県が行った調査では、従業員に感染が広がり、経営に支障が出た場合の対応を明文化したマニュアルがある
施設は15%のみ。「今後策定する予定さえない」としたのは15%に上った。宿泊客が新型インフルエンザに感染した場合に
明文化したマニュアルがないと答えた宿泊施設も20%あり、「生産ラインを止めないようにBCPを定めていることが多い
製造業よりは意識が低い」と同室の山本東主幹は話す。
こうした事態を受けて、県は中小企業診断士や宿泊施設経営者らと共に「宿泊施設を対象としたBCPの策定につながる
新型インフルエンザ対策マニュアル」を完成させた。発生前の予防▽発生が疑われる場合の対応▽発生した際の対策
▽経営の継続に向けて、といった項目ごとに分かれ、「必要備蓄品リスト案」や「マスコミ対応の基本方針」などと細かく
記されている。
山本主幹は「宿泊業界では『BCPという言葉くらいは聞いたことがある』という施設が多い。直接大勢の客と接する宿泊業での
策定は必要」と指摘している。
マニュアルは県のホームページ
(https://www2.pref.shizuoka.jp/all/file_download105700.nsf/pages/A9C693E72C74FCB449257696000F8180)で、
誰でもダウンロードができるようになっている。
◇BCP 「Business Continuity Plan」の略で、日本語に訳すと事業継続計画。地震や洪水、火災など大規模な災害が
起きた時に、企業が事業への影響を最小限に抑えるために決めておくマニュアルをいう。新型インフルエンザの感染拡大に
対する計画を立てる企業も増えてきている。
asahi.com URLリンク(mytown.asahi.com)
224:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 11:49:54 xf0KEhAK
■新型感染疑いの幼児死亡 - 奈良県
奈良市は7日、新型インフルエンザに感染していた疑いがある市内の幼児が死亡したと発表した。市によると、
新型インフルエンザ患者(疑い含む)の死亡例は全国で148例目。
市保健所によると、幼児は3日朝に39・9度の発熱があるのを親が確認。医療機関で受診し、解熱剤を飲んだが、
同日午後に死亡した。タミフルなどのインフルエンザ治療薬は投与されていなかったという。
(2010年1月 8日 07:23)
産経関西 URLリンク(www.sankei-kansai.com)
■感染の疑いの幼児死亡
2010年01月08日
■新型インフル県内2例目 基礎疾患なし
奈良市保健所は7日、新型インフルエンザに感染した疑いのある市内の幼児(1歳以上~5歳未満)が死亡したと
発表した。幼児に基礎疾患はなく、直接の死因は急性心臓死。ワクチン接種はしていなかった。疑い例も含めた
感染患者の死亡は県内2例目。
保健所によると、幼児は3日朝、39・9度の高熱だったため、市内の民間医療機関を受診。嘔吐(おうと)やけいれんも
なく、解熱剤を処方されて帰宅し、ジュースを飲んで寝たが、同日午後1時ごろ、心肺が停止していた。市内の公立病院に
救急搬送されたが、死亡が確認され、簡易検査でA型陽性と判明した。
asahi.com MY TOWM奈良 URLリンク(mytown.asahi.com)
225:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 11:51:07 xf0KEhAK
■新型インフルで富田林の男性死亡 大阪府内13人目
2010.1.8 02:11
府は7日、富田林市の知的障害者施設「府立金剛コロニー」に入所していた男性(53)が新型インフルエンザに
感染し、死亡したと発表した。男性には基礎疾患はなく、死因は不明という。府内の新型インフルエンザ感染患者の
死亡は13人目。
府地域保健感染症課によると、男性は1日に咳や発熱の症状が出たためタミフルの投与を受けたが、5日に死亡。
府立公衆衛生研究所での詳細な検査で7日、新型インフルエンザの感染が確認された。
産経ニュース URLリンク(sankei.jp.msn.com)
226:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 11:52:55 xf0KEhAK
■タミフルに耐性もつ新型インフルウイルス 和歌山県内で初確認 全国では30例目
2010.1.8 02:17
和歌山県新型インフルエンザ対策本部は7日、新型インフルエンザに感染した男児(8)から採取したウイルスに、
治療薬タミフルへの耐性を示す遺伝子変異が県内で初めて確認されたと発表した。国内では30例目。男児はリレンザを
処方されすでに回復しており、周囲への感染もないという。
同本部によると、男児は昨年11月14日に簡易検査でA型インフルエンザと診断され、タミフルの処方を受けたが
症状が改善しないため、19日に別の医療機関に入院しリレンザの処方を受け23日に回復、退院した。
県環境衛生研究センターが男児の新型インフルエンザウイルス検体の提供を受けて検査、タミフル耐性を示した
ため検体を国立感染症研究所に送ったところ、7日になってタミフルに耐性を示す新型インフルエンザウイルスと判明した。
同対策本部は「周囲にも感染者はおらず、体内で変異したのか他者からの感染かはわからない」としている。また
厚生労働省によると、タミフルに耐性を持つ遺伝子変異は、ウイルスの重篤度には直接影響を及ばさないとしている。
産経ニュース URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■タミフル耐性ウイルス 県内初 8歳男児から検出
県新型インフルエンザ対策本部は7日、新型インフルエンザに感染した県内の小学3年男児(8)から、インフルエンザ
治療薬「タミフル」への耐性を示すウイルスが検出されたと発表した。
全国で30例目で、県内では初めて。男児はすでに回復している。
同対策本部によると、男児は昨年11月14日に発熱、医療機関でタミフルを処方されたが、翌15日、せきなどの症状が
悪化した。その後も回復しなかったため、19日総合病院に入院。さらにタミフルとリレンザを処方され、23日に回復、退院していた。
男児から採取したウイルスについてこの日、国立感染症研究所(東京)でタミフル耐性が確認された。
(2010年1月8日 読売新聞)
YOMIURI ONLINE 和歌山 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
227:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 11:54:32 xf0KEhAK
>>226 関連
■県内初 耐性ウイルス
2010年01月08日
県は7日、新型インフルエンザに感染した県内の男児(8)から、抗インフル薬タミフルが効かない耐性ウイルスが
県内で初めて確認されたと発表した。全国では30例目。別の治療薬リレンザは有効ですでに回復したという。
新型インフルエンザ対策本部によると、男児は昨年11月14日に医療機関を受診。県環境衛生研究センターが、
遺伝子検査で感染が確認された男児のウイルス検体を検査した。その後、タミフル耐性が疑われたため、国立
感染症研究所に検体を送ったところ、耐性が判明したという。
同センターでは6~12月に提供を受けた検体約400株のうち、ほぼ無作為に104株を選び、タミフル耐性の
検査を行ってきたという。
asahi.com MY TOWN和歌山 URLリンク(mytown.asahi.com)
228:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 11:55:34 xf0KEhAK
■60代以上の多くに新型免疫か ウイルス分析結果を発表 2010年1月8日
現在の新型インフルエンザと過去に流行したスペイン風邪など、同じ「H1N1型」のインフルエンザウイルスの
遺伝子分析から、60代以上の人の多くが新型への免疫を持っている可能性があるとの研究結果を科学技術
振興機構の西浦博さきがけ研究者(理論疫学)と米国の研究者らのグループがまとめ、英科学誌に8日発表した。
グループは、11の国と地域で新型感染者の年齢分布を検討。75%以上が30歳未満に集中し、10~19歳が
ピークで、65歳以上は3%未満と少ないことを確認した。
これを踏まえ、1918年以降に流行したH1N1型のウイルスについて、人の免疫反応にかかわるウイルス表面の
タンパク「ヘマグルチニン」の遺伝子配列を分析。18年以降40年代までに流行したウイルスと新型との間に、
タンパクに付いている「糖鎖」と呼ばれる構造が一部脱落している共通点があることを突き止めた。77年以降に
流行したウイルスにはこの特徴がなかった。
グループは、この流行時期によるウイルスの違いが、年齢による免疫の差が生じた理由とみており、60代以上
には新型への免疫があるが、77年以降に生まれた人には免疫がないと考えた。
【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)
229:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 13:03:21 mWPQCsrW
埼玉県はウハウハ状態だったのに
↓
§,; ________§; ,
|| §; / § ヽ ||← 実は、安物のカツラで“頭”も偽装して富田林の男性が死んで!!
|~~~§~ §'~~~~~~~| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ____§/"""ヽ,§_____ | < 『 全て私の責任です、申し訳ありませんでした・・ 』
|__|///(§ §)ノ////|__|/// \________
⊆___)///ゝ___§ノ/////(____⊇////
///////////////ジュ~////////////
/////////////////////////////
230:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 17:46:59 JTDjugWO
<新型インフル>スペイン風邪と同じ構造
新型インフルエンザが人に感染するかどうかを左右するウイルスの構造が、スペイン風邪など20世紀前半に流行したウイルスと同じだったことが、科学技術振興機構の西浦博・さきがけ研究員らの研究で分かった。新型ウイルスでは高齢者に感染者が少ないことが知られているが、
その原因の一つが解明されたことになる。また、日本で1人の感染者から広がるのは1.21~1.35人で、
感染力は季節性インフルエンザと同じか弱いことも判明した。7日付の英医学誌2誌に発表した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
231:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 23:20:05 xf0KEhAK
■新型インフル、血液感染のリスク低い 日赤 2010年1月8日15時2分
新型の豚インフルエンザに感染した人からの輸血や採血などの医療行為によって、別の人に二次感染する
可能性は低いことが、日本赤十字社や国立感染症研究所の研究でわかった。
日赤(本社・東京都)は2009年8~11月に献血した人のうち、提供後にインフルを発症し、献血時は潜伏期
だったと思われる96人の血液を調べた。その結果、いずれもウイルスはみつからず、ウイルスの痕跡を示す
遺伝子の断片もなかった。
国立感染研(東京都)も、09年8月以後に新型インフルの疑いで入院した重症の小児患者16人の血液と、
遺伝子検査で新型インフルと診断された死亡患者4人の組織を調べたが、ウイルスは見つからなかった。
ウイルスが血液に乗って全身を回る「ウイルス血症」を示す病変も認められなかったという。
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の専門部会でも、「データが十分とは言えないが、今のところ、新型
インフル患者の血液中にウイルスがある可能性は低く、輸血や採血などで感染する可能性も低いと考えられる」
と評価している。
現行ではインフル患者は献血できないが、献血後の発症は自己申告。季節性の感染は、のどなどの気道に
限られ、ウイルス血症はほとんど起こさないとされている。新型インフルは、のどなどの気道だけでなく、肺にも
感染することがわかっており、血液を介して広がるかは、病気の重症度を見極める焦点の一つだという。(権敬淑)
asashi.com URLリンク(www.asahi.com)
232:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 23:21:04 xf0KEhAK
■医療従事者への接種、想定上回る 新型ワクチンで160万人 2010年1月8日
新型インフルエンザの国産ワクチン優先接種を受けた医療従事者が、推定で約160万人に
上ることが厚生労働省のまとめで8日分かった。
厚労省の計画では、医療従事者への優先接種は「新型インフルエンザ患者の診療に直接
従事する者」を対象とし、その人数は約100万人と見込んでいたが、これを大きく上回った。
同省は「接種は現場の医療機関の判断に任せている部分がある。きちんと接種して医療態勢を
守っているということではないか」と説明している。
接種人数は都道府県からの報告を基に推定。医療従事者以外では、11月末までに優先接種を
受けた基礎疾患(持病)のある人は、対象者約900万人のうち約198万人。妊婦は約100万人の
うち約21万人、1歳から小学3年生までの子どもは約1千万人のうち約24万人が接種を受けた。
それぞれのグループで、重い副作用の報告頻度に大きな差は見られないという。
同省の最新の集計では、12月末までに最大で推定約1650万人が接種を受けた。重い副作用は
315人、うち107人が死亡したと報告されたが、接種との直接の関連はみられないという。
【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)
233:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 23:22:11 xf0KEhAK
■インドネシア、鳥インフル発表へ 方針転換 2010年1月8日
【ジャカルタ共同】鳥インフルエンザ感染で世界最多の死者数を出しているインドネシアのエンダン保健相は
8日、昨年10月の就任後、初めて記者会見し、鳥インフルエンザ感染の情報について「これまでより頻繁に
発表する」と方針転換することを表明した。
前任のスパリ保健相は、ウイルス検体提供の問題などで世界保健機関(WHO)と対立。国のイメージ悪化や
社会不安の増大を懸念して昨年1月から感染情報を公表せず、国際社会から批判を受けていた。
エンダン保健相はWHOとの協調路線を取るとみられており、昨年末に約1年ぶりに感染情報を公表。昨年
1年間に新たに20人が感染、うち19人が死亡し、死者の累計が134人になったことを明らかにした。
【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)
234:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 23:23:55 xf0KEhAK
■新型インフル:ワクチン接種後に呼吸困難や血圧低下46件
厚生労働省は8日、新型インフルエンザワクチンの接種後に、呼吸困難や血圧低下に陥る「アナフィラキシー」を
起こした例が46件報告されていることを、専門家会議で明らかにした。報告の頻度は10万件当たり0.6件で、
一般的な発生率とされる10万件当たり1件より低いことなどから、専門家会議は「重大な懸念はない」と結論付けた。
アナフィラキシーはアレルギー症状の一種で、注射で起こる代表的な副作用。
厚労省によると、ワクチンは昨年12月末までに約830万回接種され、医療機関からアナフィラキシーの報告が
102件あった。専門家が検討した結果、このうち46件は接種との因果関係があると判断された。意識を失うなど
入院相当のケースも20件含まれていたが、いずれも回復しているという。
このほか、今月5日までに脳炎・脳症で7件、神経まひなどを起こすギラン・バレー症候群で5件の副作用報告が
あったが、これらも季節性のワクチンと比べて際立った危険はないと判断された。
昨年末までに接種されたワクチンはいずれも国産だが、カナダでは日本が輸入を予定し承認手続き中のワクチンを
巡り、約17万本の接種で7件のアナフィラキシーの報告があったため、使用が中止されている。【清水健二】
毎日新聞 2010年1月8日 20時03分(最終更新 1月8日 22時11分)
URLリンク(mainichi.jp)
235:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 23:25:01 xf0KEhAK
■ワクチン接種との関係調査へ=新型インフル、重い持病の死者-厚労省
厚生労働省は8日、重い肺炎などの持病がある人が新型インフルエンザのワクチンを接種した後に死亡する
ケースが報告されていることを受け、ワクチンが死亡リスクを高めているかを調査する方針を明らかにした。
同省によると、これまでにワクチンを接種したのは最大1600万人。接種後に死亡したと報告されたのは7日
までに107人で、大半が重い持病のある高齢者だ。同省が専門家に意見を求めたところ、多くはワクチンとは
関係がなく、持病による死亡と判断された。
しかし、重い肺疾患である間質性肺炎や慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、腎臓疾患やがんなどの患者30人弱
については、ワクチン接種により持病が悪化して死亡につながった疑いが否定できないとされている。
ワクチンの副作用について議論している同省検討会の専門家には、重い持病がある人は風邪を引いた程度の
きっかけで死亡することも多く、ワクチンが死亡リスクを高めているとは限らないとの意見も多い。(2010/01/08-20:40)
時事ドットコム URLリンク(www.jiji.com)
236:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 23:26:38 xf0KEhAK
■呼吸器疾患対象に疫学研究を検討―新型ワクチンで厚労省
新型インフルエンザワクチンの安全性を確認するため、厚生労働省が呼吸器疾患の患者などを対象に
疫学研究の実施を検討していることが1月8日、同省が開いた「第7回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全
対策部会安全対策調査会」と「第4回新型インフルエンザ予防接種後副反応検討会」の合同会議で明らかに
なった。安全性に大きな問題はないことで専門家の見解が一致したが、間質性肺炎など呼吸器系の基礎疾患
がある人に死亡例が多いため、確認のため実施するという。
この日の合同会議で厚労省側が示したデータによると、新型インフルエンザワクチンの接種後の死亡例は、
7日報告分までで107例になった。いずれも基礎疾患のある人で、半数近くが呼吸器疾患。接種と死亡の関連に
ついて、主治医が「関連あり」と報告した例はなく、いずれも「関連なし」か「評価不能」だった。
これについて、死亡例の評価で厚労省に協力した同検討会の稲松孝思委員(東京都健康長寿医療センター
感染症科部長)は、「個々の症例を見ると、いつ死亡してもおかしくない例が多い」とした上で、間質性肺炎や
ぜんそくの患者では、ワクチンの接種が基礎疾患の悪化につながったことを否定できない例があるとの見解を示した。
これに対し、同じく死亡例の評価に協力した同検討会の永井英明委員(国立病院機構東京病院外来診療部長)は、
ワクチン接種後の間質性肺炎の悪化は、季節性のワクチンではほとんどないため、「あまり関係ないと思っている」
と述べた。その上で、死亡例の中には肺の画像などの情報がなく、「評価不能」とせざるを得なかった例も多いと指摘し、
「これほど評価不能があれば、(安全性は)『絶対』とは言えない。(ワクチン接種と死亡の)関連を否定できる根拠が
あればベストだ」との認識を示した。
こうした議論を受けて厚労省側は、呼吸器疾患などの患者に対する接種の安全性を確認するため、疫学研究の
実施を検討していることを明らかにした。対象を在宅酸素療法中の人に絞るか、COPD(慢性閉塞性肺疾患)すべてに
広げるかなど詳細は、疫学研究の専門家などの意見を聴取して決定する。
更新:2010/01/08 20:25 キャリアブレイン
URLリンク(www.cabrain.net)
237:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 23:27:57 xf0KEhAK
■小児の感染リスクは20~30代の2.7倍 新型インフル 2010年1月8日20:17
豚由来の新型インフルエンザウイルスに対する感染のしやすさは年齢によって異なり、小児の感染リスクは
20~30歳代に比べて2.7倍前後になるとの分析結果をオランダなどの国際研究チームがまとめた。逆に高齢者は
感染しにくく、60歳以上の感染リスクは20~30歳代の5分の1以下だった。
オランダ・ユトレヒト大学の西浦博研究員(科学技術振興機構研究員)と米アリゾナ州立大学などの共同チームの
成果。英国発行の国際学術誌2誌に論文を発表した。 (20:17)
NIKKEI NET URLリンク(www.nikkei.co.jp)
238:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/08 23:28:48 xf0KEhAK
■新型インフルの学級閉鎖、ゼロに
2010.1.8 21:21
新潟県が8日まとめた新型インフルエンザによる学級閉鎖などの状況によると、小中高校、中等教育学校、
特別支援学校の学級閉鎖、学年閉鎖、休校がゼロとなった。
県教委と県総務管理部が集計しており、すべてゼロになるのは集計を始めた昨年の夏休み以降では初めて
としている。
産経ニュース URLリンク(sankei.jp.msn.com)
239:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/09 20:43:28 4Q7PeWH+
>>195,220 関連
■新型インフルエンザ:ワクチン接種、65歳以上25日に前倒し /青森
◇予約18日から
県は8日、65歳以上に行う新型インフルエンザワクチンの接種時期を、2月上旬から1月25日に前倒しすると発表した。
医療機関への予約は今月18日以降にするよう呼びかけている。
県保健衛生課は、スケジュールを前倒しにした理由を▽今月実施の集団接種の希望者数(小中学生)が想定より約1万
5000人分下回った▽国から県内へのワクチン配分量(1月2回目分)が当初の7万8480人分から8万1680人分に3200人分
増えた--などとしている。
優先接種対象者への接種はこれで最後で、その後は高卒以上65歳未満の健常者が対象になる。【後藤豪】
毎日新聞 2010年1月9日 地方版 URLリンク(mainichi.jp)
■新型インフルエンザ:65歳以上接種、27日にも 12日から予約受け付け /秋田
県は8日、65歳以上への新型インフルエンザワクチン接種を27日をめどに開始すると発表した。12日から予約を受け付ける。
県感染症情報センターがまとめた県内医療機関1定点あたりのインフルエンザ感染者数(12月28日~1月3日)は8・29人で
前週から半減。ピーク時の6分の1以下になった。依然としてほとんどが新型とみられるという。これまで20歳未満の感染者が
圧倒的に多かったが、この週は20歳以上が48%だった。
優先接種対象ではない持病のない19~64歳への予防接種は、ワクチン需給状況を見て決める。県健康推進課は「感染の
ピークを過ぎたと安心できる状況ではなく、今後季節性インフルエンザと混ざる可能性もある」と注意を呼びかけている。【百武信幸】
毎日新聞 2010年1月9日 地方版 URLリンク(mainichi.jp)
■65歳以上18日から - 神奈川県
新型インフルワクチン接種
県は8日、65歳以上の高齢者への新型インフルエンザワクチンの接種を18日から実施すると発表した。これで全優先接種対象者に
接種が行われることになる。
発表によると、県内の65歳以上の人口は約172万人。健康な成人ら優先対象者以外の接種時期は3月までに開始する見通しという。
一方、新型インフルエンザの患者数は、ピークの昨年10月末頃(定点当たりの報告数38・39)から昨年12月28日~1月3日は
4・52まで減少した。ただ、多くの医療機関が休診しており、1月4日~10日の結果を見て警報解除を検討する。
(2010年1月9日 読売新聞)URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
■65歳以上への接種、26日から 新型インフル
2010年01月09日08:54
県は8日、新型インフルエンザワクチンの65歳以上の高齢者への優先接種を26日に開始する、と発表した。予約期間は12~22日。
優先枠としては最終となるが、一般への接種開始日は未定。
対象となるのは接種日時点で満65歳以上の高齢者で、県内は約33万6千人(基礎疾患のある優先接種対象者を含む)。すべて国産
ワクチンで対応できる見込み。
一般への接種については、輸入ワクチンの状況に応じて国が出す方針に基づき、日程を決める。
岐阜新聞 URLリンク(www.gifu-np.co.jp)
240:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/09 20:46:13 4Q7PeWH+
>>195,218,220,239 関連
■高齢者分だぶつきも 新型インフルワクチン - 鳥取県
2010年01月09日
鳥取県医師会と県が医療現場の重要課題などについて意見交換する「医療懇話会」が7日夕、鳥取市戎町の
県健康会館で開かれた。このうち高齢者の新型インフルエンザワクチン接種について、医療機関によっては一定の
予約数が見込めず、ワクチンがだぶつくことも予測されることから、「県が中心となって高齢者に接種勧奨を進めて
ほしい」などの要望が上がった。
県医師会と県病院局、福祉保健部など関係者ら35人が出席。県医師会側は新型インフルエンザ対策や定期予防
接種の全県広域化問題、ドクターヘリの準備状況など5項目について県に質問形式で議題として提出しており、県が
回答する形で進行した。
新型インフルエンザワクチンの供給については今後、今月15日に3万4120回分、同29日に2万9900回分の県内
配分が見込まれ、高齢者と健康成人への接種が1月下旬に予定されていることが県から報告された。
県医師会側の委員からは「今後、大流行の第2波が来たときには、高齢者らの重症者が多くなることも予想されるが、
高齢者の(新型ワクチン接種)予約は思ったほどない」と現状が示され、「季節性は千円で接種できるが、新型は高い
ため敬遠される。何らかの公的補助や啓発が必要ではないか」などの声が上がった。
日本海新聞 URLリンク(www.nnn.co.jp)
241:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/09 20:49:23 4Q7PeWH+
■新型インフル、県内初の死者 63歳女性 - 鳥取県
2010年01月09日
鳥取県は8日、新型インフルエンザに感染した大山町内の女性(63)が同日朝、入院していた米子市内の病院で
死亡したと発表した。新型インフルエンザによる県内の死者は初めて。肺炎を引き起こしたことが死因という。女性は
慢性呼吸器疾患など基礎疾患があったが、ワクチン接種は受けていなかった。
県によると、女性は今月4日に38度の発熱があり、自宅療養していたが6日に入院。インフルエンザA型の感染と
肺炎が確認され、タミフルを内服していた。
その後、病状は安定していたが、8日午前8時ごろに意識が低下し、呼吸状態が悪化。同9時半ごろに死亡した。
同日のPCR検査で感染を新型インフルエンザと確定した。家族には症状はなく、感染源は不明という。
女性は慢性心疾患もあり、ワクチン優先接種の対象者だった。県の藤井秀樹医療政策監は「基礎疾患のある方への
ワクチン接種をあらためて呼び掛けたい」と、医療機関も含めた感染予防や重症化防止策を徹底する考えを示した。
県医師会の岡本公男会長は「(ワクチン優先接種者でありながら)接種をしていなかったというが、接種に耐えられる
体力がないと主治医が判断していたのか。やはり重症化を防ぐにはワクチン接種が必要。沖縄などで再流行の兆しも
あるので、感染予防には十分気をつけてほしい」と話している。
日本海新聞 URLリンク(www.nnn.co.jp)
■鳥取県内初の死者…大山の63歳
鳥取県は8日、新型インフルエンザに感染した大山町の女性(63)が死亡したと発表した。女性は慢性呼吸器疾患などの
基礎疾患を抱えていたが、ワクチン接種は受けていなかった。新型インフルエンザ患者の死亡は県内で初めて。
県によると、女性は4日に発熱し、倦怠(けんたい)感が続いたため6日に米子市内の医療機関に入院。検査でA型陽性と
判明し、インフルエンザ肺炎を発症していることもわかった。タミフルを服用したが、7日に再び発熱、8日朝に容体が急変して
亡くなった。その後の遺伝子検査で、新型インフルエンザ感染が確認された。
(2010年1月9日 読売新聞)URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
242:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/09 20:53:54 4Q7PeWH+
■講談社、「医学的に誤った表記」で新型インフル関連本を緊急回収
2010年01月09日 14時00分
講談社は、7日に刊行したばかりの厚生労働省医系技官・村重直子氏の著書『新型インフル禍の真犯人 告発! 死の官僚』を
回収すると公式ホームページで発表した。新型インフルエンザの実態を伝えるため、緊急出版として村重氏に取材し、文章を
講談社の編集部でまとめた同著だが、編集業務を急ぐあまりに、事実関係の確認が十分でなく、医学的に誤った表記が多数
あったという。講談社は「結果として、村重氏の著書としては、タイトルもふくめて本意と違うものになってしまいました。著者の
村重氏と話し合い、同書を可及的速やかに回収するという結論にいたりました」と説明している。
講談社は公式ホームページで「同書は村重氏の書いたものでないため、同氏に内容上の責任はありません」と説明。さらに、
「読者の方々、著者の村重氏、さらに同書に登場する方々に、多大なるご迷惑をおかけしましたことを、ここに深くお詫び申し
上げます」と謝罪している。
また、今回の騒動について村重氏は「医療は命に関わるものです。だからこそ正しい情報を知ったうえで、国民の方ひとり
ひとりが考えなければならないものだと思います。わたしが書くことがみなさんの判断材料のひとつとなり、広く議論していただく
きっかけになれば」とコメント。村重氏は2月末までに、講談社からタイトルも新たに書き下ろしの著書を刊行する予定。なお、
『新型インフル禍の真犯人 告発! 死の官僚』を既に購入した場合は、村重氏の新著と無償で交換。送料などは講談社が
負担するという。
・村重直子氏の著書『新型インフル禍の真犯人 告発!死の官僚』(講談社)
URLリンク(contents.oricon.co.jp)
ORICONSTYLE URLリンク(www.oricon.co.jp)
243:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/10 10:34:33 NxCHLqmK
■俳優の死でワクチンに殺到 ルーマニア、新型インフル 2010年1月10日
【ウィーン共同】ルーマニアで人気男性俳優が新型インフルエンザに感染して死亡したことをきっかけに、首都ブカレストでは
週末の9日、ワクチン接種を求める多数の市民らが病院に押し寄せる騒ぎとなった。ロイター通信が伝えた。
報道によると、この俳優(37)は昨年末から入院していたが、5日に死亡した。
ルーマニアの新型インフルエンザ感染による死者は80人を超え、ワクチン接種のキャンペーンも展開された。しかし、医療設備の
不備に加えて国民の関心も低く、接種率は1%以下だったという。
病院側は「俳優の死で、人々はワクチンを接種していない危険性に気づいた」とコメント。一方、同国の心理学者は「一種のヒステリー
現象だ」と述べ、冷静な対応を呼び掛けた。
【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)
海外の関連記事:
Saturday, January 9, 2010
■TV star death spurs Romania flu vaccine drive
BUCHAREST, Jan 9 (Reuters) - Thousands of Romanians queued outside a Bucharest hospital to take anti-flu shots on Saturday,
spurred into action by the death of a television actor.
"A star had to die to make Romanians identify themselves with the victim and realise that they are at risk if not immunised," Adrian
Streinu-Cercel, the hospital director told private television station Realitatea TV.
Toni Tecuceanu, 37, well known for playing satiric parts in television shows, died on Tuesday following lung complications after
contacting the H1N1 flu virus.
"This is a sort of hysteria," psychologist Florin Tudose said. Romania, which has recorded 6,061 cases of infection and 82 deaths,
began a mass vaccination campaign last year but less than one percent of the 22 million population has been immunised, in large
part because people are reluctant and because of poor infrastructure.
At least 12,220 deaths from H1N1 flu formally had been confirmed around the globe as of Dec. 27, the World Health Organisation
has said.
URLリンク(www.dowell-netherlands.com)
・亡くなったToni Tecuceanu氏 wiki
URLリンク(en.wikipedia.org)
・写真
URLリンク(2.bp.blogspot.com)
URLリンク(www.embassy-club.ro)
URLリンク(www.anchetatorul.ro)
244:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/10 11:49:50 ip2LNId3
▼都道府県別インフルエンザの死者 (151人)
神奈川県15 愛知県14 大阪府13 兵庫県13 東京都9 京都府9 埼玉県6
北海道5 福岡県5 栃木県5
宮城県3 鹿児島県3 青森県3 山口県3 茨城県3 熊本県3 福島県3 沖縄県3
秋田県2 広島県2 新潟県2 大分県2 群馬県2 福井県2 宮崎県2 奈良県2
長野県1 高知県1 滋賀県1 岩手県1 三重県1 佐賀県1 島根県1 石川県1
長崎県1 山形県1 静岡県1 岡山県1 愛媛県1 千葉県1 岐阜県1 鳥取県1
245:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/10 23:36:54 NxCHLqmK
■家畜伝染病事後管理’強化推進 - 韓国
2010/01/10(Sun) 07:44
最近京幾北部で口蹄疫が発生して防疫当局が非常事態となった中、家畜の伝染病にかかった動物の死体の焼却、
埋没などに対する政府と地方自治体の事後管理を強化した法案が提出された。ハンナラ党イ・ドゥア議員は、家畜の
死体埋没による環境汚染防止などのために死体埋没基準と周辺環境の汚染防止のための措置を規定した家畜伝染病
予防法改正案を代表発意したと明らかにした。
改正案はまた、大統領令によって国家と地方自治体に置く獣医である家畜防疫官に家畜死体焼却、埋没現場でその過程を
確認するようにし、埋没現場に対する政府と地方自治体の監視監督と責任を徹底的にするようにした。イ議員はほとんど
毎年発生する鳥インフルエンザと口蹄疫など、家畜の伝染病による家畜の焼却、埋没に対して現行法に具体的管理規定がなく、
事後管理がまともになされなかったと法案提出の背景を説明した。
Innolife URLリンク(contents.innolife.net)
246:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/10 23:37:47 NxCHLqmK
■肺炎球菌の重複感染で重症化=新型インフル-アルゼンチン調査
南米アルゼンチンで、秋から冬に当たる昨年5~7月に、新型インフルエンザの致死率が4.5%と極めて高かったのは、
肺炎球菌との重複感染が主因だったことが分かった。米コロンビア大などの研究チームが10日までに、米オンライン科学誌
プロス・ワンに発表した。
1918年ごろに世界的に大流行した同型のインフルエンザ「スペイン風邪」の際も、肺炎を併発して死亡した患者が多かった
ことが知られており、ワクチンなどによる肺炎球菌対策も重要とみられる。(2010/01/10-17:24)
時事ドットコム URLリンク(www.jiji.com)
247:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/11 10:30:46 Ehc3efVN
新種フルワクチン接種後相次ぐ死産...疫学調査
URLリンク(contents.innolife.net)
新種フル予防ワクチンの接種を受けた妊婦が胎児を死産した事例が相次いで発生し、保健当局が精密調査をしている。
ソウル新林洞に住む妊産婦37歳のイ某さんは、YTN記者との電話通話で、先月21日家の近くの病院で新種フル予防ワクチンの注射を受けた後、
10日が過ぎた31日、胎児を死産したと明らかにした。
イさんは先月30日産婦人科定期検診でいくつかの感染の疑いがあり、胎児が危ないという診断が出て、翌日大型総合病院に移って
精密検査を受けようと思ったが、既に胎児の心臓が止めった状態だったと述べた。イさんは特に病院に亡くなった胎児の検死を依頼したとしながら、
24週目まで元気だった胎児が急に死んだのは新種フルワクチンが影響を及ぼした可能性があると主張した。
248:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/11 10:49:56 AZf5Oo4m
■道内でワクチンだぶつく 接種回数、希望者減で (01/11 10:10)
新型インフルエンザワクチンが昨秋の接種開始後の品薄状態から一転、道内の医療機関で余り始めている。
接種回数の変更と、接種希望者の減少などが影響しているよう。2月からは輸入ワクチンの供給も始まる見込みで、
医療関係者らの間には余剰がさらに進む状況を懸念、一般成人への前倒し接種を求める声が強まっている。
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
249:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/11 10:57:56 AZf5Oo4m
>>247 関連参考記事
■Swine flu vaccine side effects: Miscarriages and more
December 3, 11:57 AM
URLリンク(www.examiner.com)
250:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/11 13:07:01 AZf5Oo4m
>>195,218,220,239,240,248 関連
■製薬各社 ワクチン事業を強化 2010年1月11日 12時23分 NHKニュース
新型インフルエンザの流行をきっかけに、製薬メーカーの間では、感染症を予防するワクチンの製造や
販売を強化する動きが相次いでいます。
このうち「第一三共」は去年10月にワクチン事業を行う専門の部署を設け、再来年までに新型インフル
エンザなどのワクチンの製造を目指すほか、製薬メーカーの買収も検討するなどして事業の強化を図る
方針です。第一三共のワクチン事業企画部の菊池正彦部長は「国民の健康のためにも、効果の高い
ワクチンを供給できるよう力を入れていきたい」と話しています。一方、「武田薬品工業」は、スイスの製薬
メーカーが開発した髄膜炎を予防するワクチンの日本での販売権を取得したほか、アメリカに本社がある
世界最大手の「ファイザー」も、インフルエンザを重症化させる肺炎のワクチンをことし春にも国内で販売する
方針です。製薬メーカーの間では、新型インフルエンザの流行をきっかけに感染症を予防するワクチン事業の
重要性が見直されており、製造や販売を強化する動きが広がりそうです。
NHKニュース URLリンク(www3.nhk.or.jp)
251:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/11 20:30:16 jvpec8cY
15分で判定 簡易検査キット開発
国立国際医療センター(東京・新宿区)などの研究グループは、季節性インフルエンザの簡易検査の診断法を応用し、
新型インフルエンザに感染しているかどうかを15分で判定できる簡易検査の診断キットを開発しました。
患者の鼻の中に入れた綿棒を試薬に浸し、その溶液を専用のプレートにたらすと、陽性の場合、15分程度で赤紫色の線が現れます。
これまでの簡易検査では、季節性と新型のインフルエンザを区別することができず、診断するには数時間かけてウイルスの遺伝子を調べる
必要がありましたが、新しいキットでは新型かどうかその場でわかるということです。
新型インフルエンザの患者の中には急速に症状が悪化するケースも多く、研究グループでは、診断キットを使うことで必要な治療を早期に
スタートできるとしています。
診断キットを開発した国立国際医療センター研究所の秋山徹室長は「できるだけ早く厚生労働省に医薬品としての承認申請を行い、
医療現場で使えるようにしたい。キットを使えば、重症化のおそれのある患者に対して、早い段階から適切な治療が行えるようになる」
と話しています。
(1月11日 15時20分更新)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
252:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 09:14:38 jCLN+nZy
【主張】新型ワクチン 輸入も余ってしまっては
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
国内の新型インフルエンザの流行が急速に下火になり、電車の中でマスクをする人の姿も減っている。全国約5000の定点医療機関からの患者報告数も、
最新の発表である昨年末の第52週(12月21~27日)で19・63と、4週連続の減少を記録している。
ただし、厚生労働省の推計では52週時点でなお、1週間に約100万人の患者が発生し、累積患者数は1753万人に達している。
栄養や休養に気を配り、うがい、手洗いなどの小さな努力は引き続き必要だ。
一方で、今回のインフルエンザの重症度は懸念されていたより低いことも分かってきた。厚労省が6日に発表した中間まとめによると、
死亡報告は5日までに145人で、患者推計と比較すると致死率は0・001%以下である。
欧米では患者の報告が激減し、致死率が低いこともあって、新型用のワクチンが大量に余り始めたと伝えられている。
製薬会社にワクチン購入契約のキャンセルを求め、余剰ワクチンを途上国に回すような動きも出てきた。
わが国も人口を上回る接種回数のワクチンを確保したが、輸入分はそっくり余りそうな雲行きだ。流行が終息したわけではなく、
いまからでも接種の意味は小さくないのだが、優先対象から外れた人たちの間に「いまさら」といった気分が広がるのは避けがたい。
余剰分を廃棄するようなことにならないよう、購入契約の解除や途上国への提供といった検討も急ぐべきだろう。
新興感染症の流行は途上国から広がることも多く、ワクチンや治療薬の開発には、先進諸国の研究機関がその病原体の検体を途上国から
提供してもらわなければならないことがしばしばある。
いわば、病原体も途上国にとっては一つの資源なのだが、それを提供しても、ワクチンや新薬開発の恩恵を受けるのは結局、
先進国や大手製薬会社だけだといった不満も途上国側には根強い。
今回は流行の初期段階で先進諸国がワクチンの大量確保に走り、途上国の不満を裏付けるかたちになってしまった。余剰品を譲られても、不満は逆に募る。
日本はなぜ、輸入に頼らず、国産ワクチンでこの危機をしのぐ姿勢を示せなかったのか。結果論の面もあるが、国際的な感染症対策の中で、
この点も苦い教訓として検証することが必要だろう。
253:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 11:01:14 DVMFWTPm
■【インド】新型インフル死者約1千人超:マハラシュトラで284人 01/12/2010 02:05 AM
インド保健・家族福祉省は10日、インド国内で新たに33人の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。
10日現在、インドでの累計感染確認は2万7,712人に達した。デリーで9,555人、マハラシュトラ州で4,732人、
ラジャスタン州で2,017人、タミルナド州で2,072人、カルナタカ州で1,927人、ハリアナ州で1,921人など。
また、累計死者確認数は1,059人に達した。死者の地域別内訳は、マハラシュトラ州で284人、ラジャスタン州で1
62人、グジャラート州で152人、カルナタカ州で137人、デリーで85人、アンドラプラデシュ州で52人などとなっている。
(10年1月10日、インド保健・家族福祉省発表から)
インド新聞 URLリンク(indonews.jp)
254:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 11:03:15 DVMFWTPm
■新型インフルエンザワクチン、タイで優先接種始まる
2010/1/12 (00:39)
【タイ】タイ保健省は11日、全国の国公立病院で、新型インフルエンザワクチンの優先無料接種を開始した。
対象は▽妊娠3カ月以降の妊婦▽体重100キロ以上の肥満者▽身体障害者▽基礎疾患がある人▽医療従事者
―の5グループ、計約197万人。
同省によると、昨年4月28日―今年1月2日にタイ国内で確認された新型インフルエンザによる死者は192人。
日本語総合情報サイト@タイランドURLリンク(www.newsclip.be)
URLリンク(www.newsclip.be)
255:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 11:05:57 DVMFWTPm
北陸の経済ニュース 【1月12日02時32分更新】
■年内にも米国で第2段階 新型インフル治療薬 富山化学 欧州も臨床試験検討
富山市に生産拠点を置く富山化学工業(東京)は新型インフルエンザの治療薬として開発を進める
「T-705」について、年内にも米国で臨床試験の第2段階に入る。欧州についても早ければ年内の
第1段階着手を検討しており、数年以内には世界各国に市場投入したい考えだ。
「T-705」は高病原性鳥インフルエンザH5N1型ウイルスやタミフルに耐性を持つ新型インフル
エンザにも効果があることが確認されている。
国内では3月に最終段階の第3段階の臨床試験を終え、6月にも厚生労働省に製造販売承認を
申請する見通しとなっている。
米国については2007年に第1段階の臨床試験を開始しており、年内にも患者に薬剤を投与して
効き目を確かめる第2段階に入る見通しである。
同社は昨年10月に社内に中国事業推進室を設置しており、中国での販売についても検討を進めて
いる。世界各国で販売に至るまでの必要な臨床試験や手続きが異なる事情があり、同社は「各国の
ルールに合わせ、数年以内には世界中に流通させたい」としている。
北國・富山新聞URLリンク(www.toyama.hokkoku.co.jp)
256:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 11:07:08 DVMFWTPm
■鼻にスプレー…厚労省「次世代」ワクチン支援へ
厚生労働省は、鼻にスプレーしたり、肌にシートを張り付けたりする新しいタイプのインフルエンザワクチンの実用化を支援する。
製薬会社の開発や、臨床試験の費用を補助して、3年後の実用化を目指す。今年度の第2次補正予算案などで50億円を計上した。
「第3世代ワクチン」と呼ばれるもので、鼻スプレータイプは、米国などで一部使われている。従来の注射タイプに比べて痛みがなく、
簡便で、効果も高い。肌に張るタイプのほか、飲み薬などを想定している。
また、こうした次世代ワクチンのほか、通常のワクチンの効果を高める免疫増強剤なども支援の対象にする方針だ。
(2010年1月12日09時16分 読売新聞) URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
257:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 11:09:56 DVMFWTPm
経済産業省 (プレスリリース)
■小売店舗における感染予防策などの新型インフルエンザ対策の手引きの策定について
本件の概要
新型インフルエンザ流行時、小売店舗において消費者・従業員の安全に配慮しながら販売を継続するための感染予防策な
どについて、昨年12月に経済産業省流通政策課にて取りまとめ、「小売業の新型インフルエンザ対策-お客様に安心して
ご来店いただくために」を策定しましたので公表いたします。
担当
商務情報政策局 商務流通グループ 流通政策課
公表日
平成22年1月12日(火)
発表資料名
小売店舗における感染予防策などの新型インフルエンザ対策の手引きの策定について(PDF形式:137KB)
URLリンク(www.meti.go.jp)
店舗販売の手引き(PDF形式:1,417KB)
URLリンク(www.meti.go.jp)
URLリンク(www.meti.go.jp)
258:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 11:38:44 DVMFWTPm
■呉の50代女性死亡 新型インフルエンザ感染 '10/1/12
呉市は11日、新型インフルエンザに感染した同市の50代女性が入院先の同市内の病院で死亡した、と発表した。
新型インフルエンザの感染者の死亡は同市では初めてで、広島県内では3人目。
市によると、女性は12月26日、せきなどの風邪の症状で同市内の医療機関を受診した。1日に発熱などの症状が
あったため、別の病院に入院。人工呼吸器の装着やタミフルの処方を受けた。5日に新型インフルエンザの感染が
確認され、10日に亡くなった。ぜんそくや糖尿病などの基礎疾患はなかったという。
中國新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
259:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 16:37:39 W2uJqp9Z
インフルエンザ:激減 年末年始1週間、100万人を切る 毎日新聞
URLリンク(mainichi.jp)
国立感染症研究所は12日、全国約5000カ所の医療機関を昨年12月28日~今月3日に受診したインフルエンザ患者数は1施設当たり10・22だったと発表した。
5週連続の減少で、前週の19・63から大きく下がったが、休診した医療機関も多いため、実際より数値が低い可能性がある。
1週間の推計患者は63万人(前週100万人)で、11週ぶりに100万人を切った。
都道府県別で1施設当たりの患者が前週より増えたのは沖縄(54・88)だけ。
他はすべて警報レベルとされる30を下回った。【清水健二】
260:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 19:43:21 /gRyjg/u
【新型インフル】愛知県で8歳男児が死亡 基礎疾患はなし 2010.1.12 17:39
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
愛知県は12日、新型インフルエンザに感染した同県江南市の小学3年の男児(8)が死亡した
と発表した。基礎疾患はなかったという。
県によると、男児は9日夜に発熱、10日に意味不明の言動があったため診察を受け、タミフルを
投与され入院。11日にインフルエンザ脳症で死亡した。その後の検査で新型インフルエンザ感染
が確認された。
261:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 20:04:12 /gRyjg/u
島根県 2974 新型インフルエンザに感染した患者の死亡について(県内2例目) 平成22年1月12日
URLリンク(www3.pref.shimane.jp)
平成22年1月11(月)にお亡くなりになった患者1名が、新型インフルエンザに感染していたことが確認されましたのでお知らせします(国内153例目)。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
1 患者概要
県東部在住の70歳代男性
基礎疾患:なし
2 経緯
1月2日 咳症状あり、
3日~4日 体調不良
7日 医療機関受診。インフルエンザ簡易検査A型(+)、タミフル処方。
10日 夕方、状態悪化のため救急外来受診。
肺炎、多臓器不全、意識障害のため集中治療室へ入院。
人工呼吸器装着、最高発熱38.2℃、PCR検査用検体採取
11日 細菌性肺炎により死亡
12日 PCR検査により新型インフルエンザ感染確認
262:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 20:05:16 UH+hZV50
【スクープ】前ミネソタ州知事による、ある医師のインタビュー
URLリンク(www.asyura2.com)
263:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 23:23:22 DVMFWTPm
>>259 関連
■インフル定点報告、5週連続で減少
インフルエンザ定点医療機関当たりの全国の患者報告数が、昨年12月28日-今年1月3日の週は10.22で、
前週の19.63から大幅に減ったことが12日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。定点
当たり報告数の減少はこれで5週連続だが、同センターでは「冬季休暇が含まれていたことに加えて、大半の
定点医療機関で休診日が多かったことも関連している」とみている。
定点以外も含む全国の医療機関を受診した患者数の推計は、前週に比べて37万人減の約63万人で、検出
されるインフルエンザウイルスのほとんどが新型になった7月6-12日の週以降の累積では約1816万人となった。
昨年12月28日-今年1月3日の定点当たり報告数を都道府県別に見ると、沖縄が前週から11.48ポイント増の
54.88で最多=表=。しかし、沖縄以外の46都道府県では前週より減少し、前週には7県あった30を上回る都道
府県は沖縄だけとなった。20を上回ったのは岐阜(23.43)、福井(22.69)、宮崎(20.92)の3県で、前週より24県減った。
警報レベルを超えたのは188保健所(前週401保健所)、注意報レベルのみを超えたのは12保健所(同48保健所)で、
いずれも前週より大きく減少した。
更新:2010/01/12 13:13 キャリアブレイン
インフルエンザ定点当たりの報告数 URLリンク(www.cabrain.net)
URLリンク(www.cabrain.net)
264:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 23:30:49 DVMFWTPm
国立感染症研究所 感染情報センター (掲載日 2010/1/12)
■<速報>2009/10シーズン、新型インフルエンザウイルス遺伝子と同時に検出されたB型インフルエンザウイルス―堺市 -1
堺市基幹定点において、2009年11月18日(第47週)にインフルエンザ迅速検査でB型インフルエンザと判定された患者(症例1)検体から
リアルタイムRT-PCR法で新型インフルエンザ遺伝子が検出され、同時にB型インフルエンザウイルス・山形系統株、が分離された。この
症例は大阪府内において、2009/10シーズンの季節性インフルエンザでは初めての分離例である。新型インフルエンザウイルスとB型
インフルエンザウイルスの重感染の可能性が考えられた。また、12月18日第51週の検体(症例2)でも新型インフルエンザウイルスと
同時にB型インフルエンザの反応もみられたがウイルス分離は不可能であり、最終的にはB型インフルエンザとの結論に至らなかった。
これらの症例の報告とともに検査結果の判読についての一考察を報告する。
症例1:堺市北区在住 4歳 男児 川崎病既往
家庭内感染:なし
臨床経過:2009年10月24日、朝37.5℃であったが、夕方に38.5℃に上昇、近医を受診し、感冒との診断を受けた。25日には37~38℃の
発熱が持続し、咳嗽が増強した。26日には解熱したが、27日夕方より39℃の発熱を認め、28日に基幹定点病院を受診した。熱は37.2℃で、
咽頭発赤なく、呼吸音清明で、インフルエンザ迅速検査陰性、WBC 4,410/μl、CRP 2.3 mg/dlで、鎮咳剤のみの投与を受けた。11月2日、
37.2℃までの発熱があり、咳嗽は持続していたが症状は軽減していた。9日には咳嗽持続するため、再度基幹定点病院を受診した。咽頭
発赤なく、呼吸音清明であったが、10日より微熱が出現し、12日には咳嗽および鼻汁が出現し、発熱も認められた。16日に再受診した。
アデノウイルス迅速検査、RSウイルス迅速検査ともに陰性、咽頭発赤なく、呼吸音清明で、鎮咳剤の処方を受けた。17日早朝より39.3℃の
発熱があり18日再度受診し、39.6℃の発熱、下痢を認め、咳嗽持続、鼻汁憎悪傾向であった。同日のインフルエンザ迅速検査でB型インフル
エンザと判定されたが、咽頭発赤はなく、心肺所見にも異常ないためオセルタミビルの内服を開始し、19日には解熱した。24日の再診時では、
咳嗽と軽度の鼻汁が認められたが、咽頭および心肺所見に異常は認められなかった。
インフルエンザ検査:11月18日に採取された咽頭ぬぐい液と鼻汁の混合1検体を用いた。
1) 新型インフルエンザ遺伝子検査
病原体検出マニュアルH1N1新型インフルエンザ(国立感染症研究所2009年11月ver.2)に従ってリアルタイムRT-PCR法による新型インフル
エンザ遺伝子検査を行った。A型インフルエンザ共通プライマーでは検出しなかったがswH1検出プライマーではCt(cycle threshold)値41.12で
立ち上がりは遅かった。しかし、コンベンショナルRT-PCR法にて得られた遺伝子産物の塩基配列を解析したところ、A/Narita(成田)/1/2009
(H1N1)pdmのHA遺伝子領域約350bpに99.1%の相同性が認められ、新型インフルエンザウイルス陽性と判定された。
2)ウイルス分離・同定検査
MDCK細胞にてウイルス分離を実施した。初代培養で4日目からCPEが観察され、0.75%ヒトO型赤血球を用いた赤血球凝集(HA)試験では
128倍を示した。そこで、ウイルス分離株について国立感染症研究所より配布された2009/10シーズン用インフルエンザウイルス同定キットを
用いて、赤血球凝集抑制(HI)試験により型別を行った。分離された株は抗B/Bangladesh/3333/2007血清(ホモ価2,560)に対しHI価1,280、
抗B/Brisbane/60/2008血清(同5,120)に対しHI価20を示し、抗A/California/7/2009(H1N1)pdm血清(同5,120)、抗A/Brisbane/59/2007(H1N1)
血清(同640)、抗A/Uruguay/716/2007(H3N2)血清(同1,280)ではいずれもHI価<10であった。また、2008/09シーズン用キットでは抗B/Brisbane/
3/2007血清(同10,240)に対しHI価640、抗B/Malaysia/2506/2004血清(同5,120)に対しHI価20であり、山形系統のB型インフルエンザウイルスと
判定されたが、新型インフルエンザウイルスは分離に至らなかった。
以上の結果から、新型インフルエンザウイルスと山形系統のB型インフルエンザウイルスの重感染と推測された。
つづく
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
265:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 23:32:54 DVMFWTPm
>>264 つづき
国立感染症研究所 感染情報センター (掲載日 2010/1/12)
■<速報>2009/10シーズン、新型インフルエンザウイルス遺伝子と同時に検出されたB型インフルエンザウイルス―堺市 -2
症例2 : 堺市堺区在住 11歳 男児
家庭内感染:なし
臨床経過:2009年12月16日咳嗽出現、17日早朝より39.6℃の発熱を認めた。同日近医受診、呼吸苦を訴えたが、酸素飽和度は95~97%で
あった。その際に、「椅子が動いている」、「体が浮いている」などの異常言動を認めた。インフルエンザ迅速検査にてA型弱陽性であったため、
基幹定点病院に紹介入院となった。入院時、発熱37.9℃、意識清明であり、身体所見上、眼球結膜の発赤、咽頭の軽度発赤を認めたが、呼吸音
清明であり、神経学的異常所見も認められなかった。インフルエンザ迅速検査でA型インフルエンザと判定、WBC 5,540/μl、CRP 2.1 mg/dlで
あり、オセルタミビルの内服を開始した。入院後異常言動や異常行動は認めていない。18日も38℃台の発熱持続、酸素飽和度93%前後まで
低下したため、一時的に酸素投与を必要とした。19日昼頃には解熱、酸素飽和度の低下も認めず、同日退院した。12月21日には軽度の咳嗽が
残存する程度であった。
インフルエンザ検査:インフルエンザ遺伝子検査は症例1と同様に11月17日に採取された咽頭ぬぐい液と鼻汁の混合1検体についてリアルタイム
RT-PCR法を行った。swH1とB型およびA型共通プライマーいずれも陽性であった。しかし、B型遺伝子はCt値39.91の立ち上がりを示し、新型
(Ct値25.50、A型共通24.22)に比べて遅かった。MDCK細胞を用いてウイルス分離を試みたところ、新型インフルエンザウイルスは分離されたが、
B型は分離不可能であった。
つづく
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
266:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 23:34:38 DVMFWTPm
>>265 つづき
国立感染症研究所 感染情報センター (掲載日 2010/1/12)
■<速報>2009/10シーズン、新型インフルエンザウイルス遺伝子と同時に検出されたB型インフルエンザウイルス―堺市 -3
考 察
症例1では、11月18日に採取された検体の検査結果から、B型インフルエンザウイルスと新型インフルエンザウイルス遺伝子の存在が確認され、
両インフルエンザウイルスの重感染の可能性が疑われた。リアルタイムRT-PCR検査のCt値から、新型インフルエンザウイルス量はごく少ない
ことが想定され、先行感染した新型インフルエンザが沈静化しつつある状態であったのか、あるいは不顕性感染なのか、さらには両ウイルスの
重感染にもかかわらず一方のウイルスが淘汰された可能性が推察されたが結論への過程は困難であった。明白なことは、18日の時点ではB型
インフルエンザが優勢でかつ同日の検体からウイルス分離ができたこと、新型インフルエンザウイルスはコンベンショナルRT-PCR法による遺伝子
産物の塩基配列でA/Narita(成田)/1/2009(H1N1)pdmと高い相同性が認められこと、である。患児は幸いにも重症化することなく、通常のインフル
エンザ感染の臨床経過をとった。
一方、行動異常を認めた症例2では、症例1とは逆に、新型インフルエンザウイルスが優位の感染であることが示唆され、ウイルスも分離された。
しかし、B型インフルエンザウイルスはCt値も延長し、ウイルス分離は不可能であった。リアルタイムRT-PCR法に基準を置く遺伝子検査では、
Ct値の高い場合にも往々にして陽性判定が下される。このような場合、Ct値を参照しつつウイルス分離を並行するなど慎重な判断が求められる。
Ct値35以下の検体では反応特異性を強く示唆する数値であるが、それ以上は非特異的反応の可能性が高いと考えられている(感染研インフル
エンザウイルス研究センター・小田切先生コメント)。
堺市におけるB型インフルエンザウイルス分離状況を見ると、2008/09シーズンに分離されたB型インフルエンザウイルスは25株あり、すべてが
Victoria系統であった。今シーズン初のB型インフルエンザ分離株は山形系統であったが、2009/10にはインフルエンザワクチンはVictoria系統が
既に選定されており、今後の流行状況に注意する必要がある。
新型インフルエンザと季節性インフルエンザの重感染は症状の重症化の要因となり得るのか、興味の持たれるところであるが、症例1では、基礎
疾患があるにもかかわらず重症化には到らなかった。重症化の評価は、今後の症例の蓄積・解析が大切である。
また、当研究所の5月21日~12月8日までの簡易診断キット測定でB型インフルエンザウイルスと判定された18検体はすべてRT-PCR検査でB型
遺伝子は陰性であったが、そのうち4例から新型インフルエンザウイルス遺伝子が検出されている。新型インフルエンザの流行が減少しつつある
中で、季節性インフルエンザのサーベイランスは重要だが、簡易診断キットとRT-PCR法の結果の乖離は、単にキットにその原因を求めるのか、
或いは新型インフルエンザウイルス感染による何らかの抗原性の変化が生じているためなのか、今後も慎重に検討しなければならない課題と
思われる。
なお、堺市感染症発生動向調査の定点当たりのインフルエンザ患者発生数は、第44週がピークで37.5であった。第47週は23.8、第41週は16.5で
あった。図には月別のインフルエンザ検出状況を示した。
堺市衛生研究所
内野清子 高橋幸三 三好龍也 松尾光子 狩山雅代 吉田永祥 田中智之
市立堺病院小児科 石井 円 岡村隆行
堺市保健所 藤井史敏 前野敏也
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
267:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 23:43:10 DVMFWTPm
■医学生物株がストップ高、インフル予防に役立つ抗体作製(Update1)
1月12日(ブルームバーグ):バイオベンチャーの医学生物学研究所の株価が午後の取引で急上昇。前営業日比26%高の
390円とストップ高を付けた。インフルエンザウイルスに対して中和活性を有する完全ヒト抗体を作製する技術を確立したと発表
したことを受け、買いが膨らんだ。
医学生物研はこの日午後1時半、インフルエンザワクチンを接種したボランティアの血液を使って、季節性のA型(H1N1、
H3N2)のインフルエンザウイルスに対して反応性を示す完全ヒト抗体を複数単離(とりだす)ことに成功したと公表した。大阪
大学との共同研究で、同大微生物病研究所ウイルス免疫分野の生田和良教授は、試験管試験で同ヒト抗体がH3N2株を幅広く
中和することを確認しているという。
今後は、医学生物研が製薬会社などと共同臨床開発を行いたいとしている。ブタ新型H1N1インフルエンザウイルスを中和する
抗体の作製なども検討しているという。
いちよし経済研究所の山崎清一シニアアナリストは、医学生物研は「抗体を使った診断薬や試薬を有し、抗体医薬品に関心を
持っていた」ことから、今回の成果は自然な流れと捉えている。山崎氏は「インフルエンザウイルス中和抗体の商業化に成功すれば、
医薬品への展開が可能となる。次の成長戦略を見極めるうえでもポジティブなニュース」と述べた。
更新日時: 2010/01/12 14:48 JST URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
プレスリリース 2010年1月12日
■インフルエンザウイルスに対する中和活性を有する完全ヒト抗体の作製
~新規ヒト・リンパ球融合パートナーSPYMEGの利用~
株式会社医学生物学研究所(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:西田克彦、以下「MBL」)と国立大学法人大阪大学は、共同研究に
おいて、インフルエンザワクチンを接種したボランティアの血液を使って、季節性のA型(H1N1、H3N2)のインフルエンザウイルスに対して
反応性を示す完全ヒト抗体を複数単離することに成功しました。
大阪大学微生物病研究所ウイルス免疫分野 生田和良教授は、in vitro 試験結果から、それらの完全ヒト抗体が、H3N2株を幅広く中和
することを確認しており、引き続いて、マウス感染モデルにおいて予防・治療効果を評価しつつあります。MBLでは、これらの中和活性を
有する抗インフルエンザ抗体と現在さらに作製中の抗体群を併せて性能評価し、製薬会社と共同臨床開発につなげたいと考えております。
これらのインフルエンザウイルス中和抗体(ヒトIgG)は、劇症化した感染に特に有効と期待されますが、さらに一般に、抗ウイルス薬の補完的
治療、及び抗ウィルス剤耐性を克服する治療としても期待されます。
本研究において、完全ヒト抗体を作製するために用いた新規ヒト・リンパ球融合パートナーSPYMEG(スパイメグ)は、奥羽大学の山本正雅准
教授とMBLが共同で開発したものです。SPYMEGは巨核球細胞株MEG-01とマウスミエローマを融合して確立した細胞株ですが、これまでの、
ヒト・リンパ球と細胞融合して作製したハイブリドーマに常に付随していた、ヒト染色体の脱落という欠陥が克服されています。そのため、細胞
融合の効率が高く、安定したヒト抗体産生株を多数樹立することが可能になりました。 SPYMEGを利用することで、マウス免疫によって作製
されたマウス抗体をキメラ化あるいはヒト型化するよりも、簡便に治療用抗体が取得可能となります。
現在、MBLは、同様な手法を用いて、ブタ新型H1N1インフルエンザウイルスの中和抗体を作製する共同研究も進めております。さらに、その他の
感染症ウイルスに対する中和抗体の作製を、国内外の公的機関と共同で行なう計画が既に進行しております。
本手法によって作製された完全ヒト抗体は、ウイルスに感染して回復した患者やワクチン接種したボランティアなどの人々の血液に由来するので、
単に有効であるばかりでなく、高い安全性が確認されています。また、本手法の原理はきわめて単純明快であり、適用範囲も広いと考えられ、
高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)を始め、多くの感染症の治療薬および予防薬の開発に貢献することが期待されます。
[文献名]
Biochemical and Biophysical Research Communications 387 (2009) 180-185
株式会社医学生物学研究所 URLリンク(www.mbl.co.jp)
268:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 23:55:54 DVMFWTPm
■新型インフルワクチン一般予約開始 滋賀、接種時期は未定 Kyoto Shimbun 2010年1月12日(火)
滋賀県内の医療機関で12日、新型インフルエンザ用ワクチンの優先接種対象者以外の人について、
ワクチン接種の予約受け付けが始まった。現時点では、接種開始の時期は未定という。
県によると、厚生労働省が1月中旬にも優先接種対象者以外へのワクチン接種開始を決定する可能性が
あり、事前受け付けによってスムーズな接種開始につなげるのが狙い。
子どもや高齢者、基礎疾患のある人など優先接種の対象者は県内約60万人で、今回からそれ以外の
約80万人がワクチン接種を受けられる。接種されるワクチンは国産か輸入のどちらかという。
県内では、今シーズンの新型インフルエンザ流行のピークは昨年11月中旬だったが、現在も患者は多く、
県は警報発令を継続している。
京都新聞 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
269:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/12 23:57:53 DVMFWTPm
■【新型インフル】外部有識者交え対応の適切性を検討へ WHO
2010.1.12 22:21
世界保健機関(WHO)報道官は12日、国連欧州本部での定例記者会見で、昨年6月の世界的大流行
(パンデミック)宣言を含む一連の新型インフルエンザに関するWHOの対応が適切だったかどうかを外部
有識者を交えて検討する方針を明らかにした。
新型インフルをめぐっては大流行宣言後も感染者の一般的な症状がそれほど重くなく、死者数も通常の
季節性インフルエンザとの大きな違いが確認されていないことから、47カ国が加盟する欧州会議(本部・
フランスのストラスブール)幹部が「(ワクチン製造で利益を上げる)製薬業界にあおられた、間違った
パンデミック」と指摘するなど、WHOへの批判がくすぶっている。(共同)
産経ニュース URLリンク(sankei.jp.msn.com)
270:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/13 00:12:15 w9OjNEgQ
■合衆国、豪州CSLへのH1N1ワクチン発注を60%カットへ 2010年1月11日
US reduces order for CSL's H1N1 vaccine
全文:URLリンク(www.cidrap.umn.edu)
関連 ロイター通信
■複数の国がワクチンの発注を再考している - ワシントン 2010年1月11日06:46EST
Countries re-think swine flu vaccine orders
WASHINGTON (Reuters) - The United States said on Monday it had cut in half its order for
H1N1 flu vaccine from Australia's CSL Ltd, but said it is not certain how far orders from other
suppliers will be trimmed.
全文:URLリンク(www.reuters.com)
271:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/13 03:11:55 XrOG6nbi
SPA! [ 2010年01月19日号]
新型インフルはウイルステロだった-世界金融体制が騒動を解くキーワード
URLリンク(megalodon.jp)
現役の陸上自衛隊1等陸佐・池田整治氏がそう分析し、インタビューに答えている。
エイズウイルスを開発したのはアメリカ政府【Ⅱ】
スレリンク(kokusai板)
272:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/13 10:16:45 EermZ8kj
↑
何貼ってんだ!
新型インフルエンザのニュースを淡々と貼るスレ だ。
273:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/13 11:24:39 w9OjNEgQ
■新型ウイルス タミフル耐性県内で初検出 - 山形県
2010年01月13日
県は12日、新型インフルエンザに感染した村山地域の7歳未満の男児から、県内で初めて治療薬タミフルが
効きにくい耐性ウイルスが見つかったと発表した。別の治療薬リレンザは有効という。男児はすでに回復し、周囲
への耐性ウイルスの感染拡大は確認されていない。
県保健薬務課によると、男児は家族が11月7日に新型インフルエンザに感染。ネフローゼ症候群の基礎疾患が
あったため、タミフルの予防投薬をした。しかし、その後発熱などがあり、同16日には気管支ぜんそくを発症して
入院。遺伝子検査で新型インフルエンザ感染が確認、タミフルを投与し、同21日に退院した。
県衛生研究所が男児の検体を遺伝子解析した結果、12月22日にタミフル耐性ウイルスと判明。国立感染研究所
でも今月12日に耐性が確認された。同課は「経過を見ると、予防投薬の影響でウイルスが耐性化した可能性がある」
としている。ウイルスの毒性が強まるなどの影響はないという。
県衛生研究所では昨年7月以降、140検体で遺伝子解析をしているが、タミフル耐性ウイルスが見つかったのは
初めて。全国では12日現在、32例が確認されている。
asahi.com URLリンク(mytown.asahi.com)
274:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/13 11:25:54 w9OjNEgQ
■ロシアではインフルエンザ発症者数が減少
2010年01月13日 08:00
ロシアでは2009年末からインフルエンザ及び急性呼吸器疾患の発症者数が減少し続けている。12月29日付
連邦消費者権利保護・福祉監督局(ロスポトレブナドゾル)の発表によれば、12月21日~27日の週に既にロシアの
52の連邦構成主体で発症者数が「流行入り」のレベルを下回っている。この時点で極東やシベリアを含む28の
構成主体および8都市でインフルエンザ流行のピークは過ぎたと評価されている。
同局のゲンナジー・オニシチェンコ局長によれば、2010年に入っても発症者数の減少傾向は続いている。
「12月28日~1月3日に『流行入り』レベルを超えたのは5都市と8連邦構成主体のみでした」とオニシチェンコ
局長は言う(1月5日付ノーボスチ通信)。(1/5)
IBTimes URLリンク(jp.ibtimes.com)
275:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/13 14:29:47 z/Y6yEGA
WHO、製薬会社と癒着?新型インフルで欧州会議が調査
URLリンク(www.asahi.com)
【ローマ=南島信也】世界保健機関(WHO)と新型インフルエンザのワクチンを製造する製薬会社との癒着が、世界的大流行(パンデミック)を宣言した
WHOの判断に影響を与えたとの疑惑が浮上し、欧州47カ国が加盟する欧州会議(本部・仏ストラスブール)は12日、調査を開始すると発表した。
同会議保健衛生委員会の委員長で、感染症を専門とするドイツ人医師ボーダルク氏が「虚偽のパンデミック」との動議を提起したことが発端。
仏リュマニテ紙のインタビューに「こんな厳戒態勢をとる正当な理由がない。WHO内のあるグループは製薬会社と癒着している」と、不透明な関係の存在を指摘した。
25日から始まる同会議総会で認められれば、主要議題の一つとして審議される。26日には、WHOの代表や製薬会社、専門家から
非公開で事情を聴くことも決まっている。
欧州各国では、接種率の低さからワクチンが大量に余り、売却や製薬会社との売買契約解除の動きが加速している。WHOが当初、
「2回のワクチン接種が必要」とし、各国が実際に必要な量の2倍のワクチンを調達したことも背景にあり、WHOに対する批判が強まっている。
WHOのチャイブ報道官は12日の記者会見で「批判や議論を歓迎する。WHOの対応を検証するのはやぶさかではない」と語り、
外部の専門家らを交えて経緯を調査する考えを明らかにした。
276:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/13 23:42:51 w9OjNEgQ
>>220 関連
■独、新型インフルワクチンを3割解約 2010年12月13日
【フランクフルト=下田英一郎】欧州製薬大手の英グラクソスミスクライン(GSK)は12日、ドイツ政府が注文した
新型インフルエンザワクチンのうち3割が解約となったと発表した。接種率の伸び悩みに加え、2回の投与が必要
とみられていたワクチンが1回で十分な効果が出たことなどから、過剰在庫となる可能性が高まったため。他国
でも注文の取り消しが相次ぎそうで、製薬会社には大きな誤算となりそうだ。
GSKによると、ドイツ政府は当初5000万本のワクチンを発注したが、今回3割減の3400万本まで減らすことで
合意した。政府への補償金の請求などについてはコメントしていない。
同社はドイツ以外の複数の政府ともワクチン需要の見直しについて協議中としている。欧州ではフランスが今月、
GSKや仏サノフィ・パスツールなど4社に発注済みのワクチンの半分を解約。欧メディアによると、英国やスペイン、
オランダなども同様の措置を検討しているという。(12:28)
NIKKEI NET URLリンク(www.nikkei.co.jp)
■ドイツへの新型ワクチン納入量、3割減へ
英大手製薬会社グラクソ・スミスクラインは12日、ドイツ政府に対する新型インフルエンザワクチンの納入量を
約3割減らすと発表した。
納入量は、予定していた5000万回分から3400万回分になる。変更に伴う補償額は不明。
同社によると、ワクチンは当初、2回の接種が必要と見込まれていたが、臨床試験の結果、1回でも十分な免疫が
つくことが判明。ドイツ政府は接種計画を見直し、同社に対して契約の変更を求めていた。
新型インフルエンザワクチンを巡っては、欧州各国で接種率そのものも低迷しており、余剰分の取り扱いが問題に
なっている。同社は、ドイツ以外の国とも同様の交渉をしている。
(2010年1月13日21時23分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
277:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/13 23:46:17 w9OjNEgQ
>>275 関連
■ワクチンの大量販売狙った製薬会社、新型インフルの恐怖を助長? 2010年1月13日12:59
新型インフルエンザ(H1N1)のワクチンを大量に販売するため、各製薬会社が同病への恐怖感を誇張しすぎた
という見方が示され、波紋が広がっている。
11日付英紙「サン」によると、欧州会議議員会議(PACE)保健分科委員長のボダルク氏は「製薬大手が、警報の
レベルを最高レベルのパンデミック(pandemic)に高めるよう世界保健機関(WHO)に圧力を加えたため、新型
インフルエンザの恐怖を拡大させた」と強調した。
欧州47カ国の政府による協力機関「PACE」の保健分野で最高責任者を務める同氏は「新型インフルエンザの
恐怖は製薬会社が主導した“偽りのパンデミック”で、今世紀最大の医学スキャンダルの1つ」とし、真相調査を求めた。
WHOは新型インフルエンザの拡大がピークに達した昨年6月、パンデミックを宣布した。
最近、新型インフルエンザの拡大傾向は静まりつつある。ボダルク氏は「新型インフルエンザは一般のインフルエンザの
一種。致死率が季節性インフルエンザの10分の1にもならない」とした後「恐怖心の助長は、パンデミックが宣布されれば
ワクチンを大量に販売できる点を知っていた製薬会社に最高の機会を与えた」と指摘した。続いて「WHOに勤める多くの
人が製薬会社と非常に緊密につながっている」とした上で「誰がどんな根拠からパンデミックの宣布を決めたのかを明らか
にすべき」と述べた。
欧州会議は同懸案に対し、今月末に非常会議を招集、真相調査を行うかどうかを協議する予定だ。一方、新型インフル
エンザによる被害が予想より深刻でないことがわかった中、多数の先進諸国がワクチンの注文を取り消している。米国は
11日、豪州の製薬会社CSLへのワクチン発注を半分に減らしたと発表した。ドイツ政府も英国系製薬会社グラクソ・スミス
ライン(GSK)に発注したワクチンの量を3分の1に減らす方針を決めた。一部の先進国はすでに確保済みのワクチンを第3
世界に再販売する案を検討中だ。
中央日報 URLリンク(japanese.joins.com)
278:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/13 23:48:49 w9OjNEgQ
■新型インフルで死亡 - 基礎疾患ある70代男性
2010年1月13日 奈良新聞
県は12日、新型インフルエンザ感染による肺炎の併発で、橿原市の70代の男性が11日に大和高田市内の病院で
死亡したと発表した。県内の新型インフルエンザ感染による死亡者数は、疑い例を含め3人となった。
県によると、男性は1人暮らし。慢性閉塞(へいそく)性肺疾患の基礎疾患があったが、新型インフルエンザや季節性
インフルエンザのワクチンは接種していなかったという。
URLリンク(www.nara-np.co.jp)
■新型インフルエンザ:死亡、県内3人目 70代男性、肺炎併発 /奈良
県は12日、新型インフルエンザに感染した橿原市の70代男性が、肺炎を併発して死亡したと発表した。感染者
(疑いを含む)の死亡は県内で3例目。
県によると、男性は慢性閉そく性肺疾患で、呼吸がしにくく、インフルエンザで肺炎を併発しやすい状態だった。
9日に38度の発熱があり、10日に呼吸困難に陥ったため大和高田市内の病院で簡易検査を受け、インフルエンザ
A型陽性と判明した。タミフルを投与されたが、心肺停止となり、11日午前0時過ぎに死亡。12日の遺伝子検査で新型
インフル感染が確認された。
男性はワクチンを接種しておらず、県は基礎疾患のある人の接種を呼びかけている。【中村敦茂】
毎日新聞 2010年1月13日 地方版 URLリンク(mainichi.jp)
279:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/13 23:51:03 w9OjNEgQ
>>261 関連
■新型インフルエンザ:県東部の70代男性死亡 県内で2例目 /島根
県は12日、新型インフルエンザに感染した県東部の70歳代男性が細菌性肺炎で死亡した、と発表した。
新型インフルエンザ患者の死亡は県内では2例目。
県薬事衛生課によると、男性は今月2日からせきなどの症状があり、7日に医療機関を受診。簡易検査で
A型プラスの反応があり、タミフルの処方を受けた。10日に症状が悪化したため救急外来を受診したが、
最高38・2度の発熱があり、翌日肺炎のため死亡した。男性には基礎疾患はなく、ワクチンは接種していなかった。
同課は「感染者数は減少傾向にあるが、今後の予測がつかない。インフルエンザのシーズンが終わる5月
ごろまでは引き続き感染防止対策を徹底してほしい」と呼び掛けている。【細谷拓海】
毎日新聞 2010年1月13日 地方版 URLリンク(mainichi.jp)
■新型インフルで70歳代男性死亡 島根県内2例目 '10/1/13
島根県は12日、インフルエンザのため入院していた県東部の70歳代男性が11日亡くなったと発表した。
12日に新型インフルエンザの感染が確認された。県内での新型感染者の死亡は2例目。
県薬事衛生課によると、男性は2日からせきなどの症状があり、体調不良を訴えた。7日に医療機関を受診、
治療薬タミフルの処方も受けたが、10日に症状が悪化、入院治療を受けたが細菌性肺炎のため亡くなった。
特段の持病はなかったという。
中國新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
280:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/13 23:54:15 w9OjNEgQ
■国産初の抗インフル薬、発売へ 厚労省、スピード承認2010年1月13日21時14分
塩野義製薬は13日、同社が開発した抗インフルエンザ薬「ペラミビル」について、製造販売の承認を
厚生労働省から得たと発表した。国内で開発された「国産」薬としては初めての承認事例で、早ければ
今月中にも発売を開始する見込み。発売にあたって同社は「ラピアクタ」という商品名をつけ、新たな
治療の選択肢として年300万~400万人分の生産を目指す。
ラピアクタは1回の投与が15分程度の点滴剤で、成人でのインフルエンザ感染では1回の投与で済み、
重症度に応じて複数回の投与もできる。高齢者やせき、嘔吐(おうと)がひどい患者など、飲み薬のタミフルや
吸入薬のリレンザの使用が難しい場合にも使え、医療現場のニーズも高いとされる。
抗インフル薬は国内ではほかに第一三共、富山化学工業が開発中だが、ラピアクタは昨年10月末に
国産第1号として承認申請した。新型インフルエンザの流行をふまえ、通常は1~2年かかるところを約2カ月半
という異例のスピードで承認された。塩野義は「優先審査品目の指定を受けるなどした努力の結果。一日でも
早く患者に届けられるようにしたい」(広報室)としている。
発売は厚労省による薬価の決定後だが、同省も薬価の決定を急ぐとみられ、同社は米国のメーカーから薬の
原材料を初年度分はすでに確保するなど生産体制を整えつつある。現在はまだ承認が得られていない小児への
使用についても、年度内を目標に申請を行う準備を進めている。
asahi.com URLリンク(www.asahi.com)
281:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 00:01:03 VHE5Rd5m
>>280 関連
NIKEI NET プレスリリース
■塩野義製薬、抗インフルエンザウイルス剤「ラピアクタ」の製造販売承認を取得 発表日2010/01/13
抗インフルエンザウイルス剤
「ラピアクタ点滴用バッグ300mg」および「ラピアクタ点滴用バイアル150mg」の
製造販売承認取得について
塩野義製薬株式会社 (本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、抗インフルエンザ
ウイルス剤「ラピアクタ点滴用バッグ300mg」および「ラピアクタ点滴用バイアル150mg」(一般名:ペラミビル水和物)の
製造販売承認を平成22年1月13日付で取得しましたので、お知らせいたします。発売につきましては、薬価収載後できる
限り速やかに行う予定です。
ラピアクタは塩野義製薬が米国BioCryst社から導入し、日本国内において開発(*)を行ってまいりました。今回、成人
での通常のインフルエンザ感染での単回投与、およびハイリスク因子を有する患者での単回投与ならびに反復投与に
ついて承認を取得いたしました。また、小児への適応におきましても、すでに小児を対象とした臨床試験が終了しており、
年度内に小児用量の追加申請を行うために最大限の努力をしております。
(*) 国際共同第III相試験は、日本、台湾および韓国で実施
なお、米国におきましてはFDA(米国食品医薬品局)によるペラミビル水和物のEUA(Emergency Use Authorization:
緊急使用許可)が発出されておりますが、あくまでも新型インフルエンザ流行に伴う緊急措置であり、本剤の正式な承認取得は、
今回の当社によるものが世界で初めてとなります。ラピアクタは、点滴静注用のインフルエンザ治療薬として、日本でのインフル
エンザ治療に大きく貢献できるものと考えます。
新型インフルエンザ(H1N1)が国内外で流行し、新規のインフルエンザ感染症治療薬の必要性が高まっている社会情勢の中、
本剤は厚生労働省において優先審査品目に指定されました。塩野義製薬では、当局の迅速な承認審査に対して全社をあげて
協力し、承認取得にむけた最大限の努力を尽くしてまいりました結果、この度短期間での承認取得に至りました。
当社では、ラピアクタの適正使用を推進するため、発売後の一定期間、使用症例の全数を把握し、使用実態ならびに安全性に
関する情報の収集と速やかな伝達に努めてまいります。
塩野義製薬は、感染症治療薬のトップメーカーとして、細菌感染症やウイルス感染症を中心とする感染症の治療に貢献し続ける
ために、今後も研究開発活動や販売における情報提供活動に注力してまいります。
NIKKEI NET URLリンク(release.nikkei.co.jp)
【つづく】
282:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 00:01:54 VHE5Rd5m
>>281 つづき
<「ラピアクタ」の製品概要>
・ 販売名
ラピアクタ点滴用バッグ300mg
ラピアクタ点滴用バイアル150mg
(RAPIACTA for Intravenous Drip Infusion)
・ 一般名
ペラミビル水和物(Peramivir Hydrate)
・ 効能・効果
A型またはB 型インフルエンザウイルス感染症
・ 剤型・含量
点滴用バッグ: ペラミビルとして300mg/袋(60mL)
点滴用バイアル: ペラミビルとして150mg/瓶(15mL)
・ 用法・用量
通常、成人にはペラミビルとして300mgを15分以上かけて単回点滴静注する。合併症等により重症化するおそれのある患者には、1日1回600mgを15分以上かけて単回点滴静注するが、症状に応じて連日反復投与できる。
なお、年齢、症状に応じて適宜減量する。
・ 製造販売承認日
平成22年1月13日
※製品画像は添付の関連資料を参照
以 上
● 関連リンク
塩野義製薬(株) ホームページ URLリンク(www.shionogi.co.jp)
● 関連資料
製品画像:「ラピアクタ点滴用バッグ300mg」および「ラピアクタ点滴用バイアル150mg」
URLリンク(release.nikkei.co.jp)
NIKKEI NET URLリンク(release.nikkei.co.jp)
283:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 00:03:02 VHE5Rd5m
■香港 新型インフル変異例 新たに2人確認
2010-01-13 16:30:52 cri 香港特別行政区政府衛生局は12日、新型インフルエンザの変異ウイルス
感染者を新たに2人確認したと発表しました。
それによりますと、変異したウイルスは昨年11月にノルウェーで確認された変異ウイルスに類似していると
いうことです。
衛生局は「世界のインフル感染状況を監視し、警戒を維持する」としました。
(ジョウ&吉野)
中国国際放送局 URLリンク(japanese.cri.cn)
284:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 00:05:59 VHE5Rd5m
■未成年の患者が半数下回る―新型インフルで感染研推計
インフルエンザの推計患者に未成年が占める割合が、昨年12月28日-1月3日の週は5割を下回ったことが
1月12日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。ピーク時には4分の3を占めていた。
多くが既に感染したことに加え、学校が休みで感染の機会が少なかったことが影響したとみられる。
推計患者数は、全体では11月23-29日の週をピークに5週連続で減少しているが、年代別にみると、19歳
以下はいずれも5週連続で減少した=グラフ=。19歳以下の合計は、11月23-29日の週のピーク時には142万人で、
全体の75.1%を占めていたが、12月28日-1月3日の週には27万人となり、全体に占める割合は42.9%にまで減った。
一方、20歳代は5週のうち、最初の3週は減少が続いたが、直近の2週は微増。30歳代と40歳代は微減で、50歳代
以上は横ばいだった。
推計患者数は、全体では11月23-29日の週の189万人をピークに5週連続で減少しており、12月28日-1月3日の
週には63万人にまで減った。
■7月以降インフルの99.26%が新型
同センターはまた、定点当たり患者報告数が増え始めた7月6-12日の週以降に検出されたインフルエンザウイルス
のうち、99.26%が新型と明らかにした。1月3日までに検出が報告された2万1078件のうち、2万922件が新型だった。この
ほか、A香港型132件(0.63%)、Aソ連型18件(0.09%)、B型6件(0.03%)で、同センターでは「現在国内で発生しているインフル
エンザのほとんどは新型と推定される」としている。
図:年代別のインフルエンザ推計患者数の推移
URLリンク(www.cabrain.net)
更新:2010/01/13 13:05 キャリアブレイン
URLリンク(www.cabrain.net)
285:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 00:07:28 VHE5Rd5m
■都内の新型インフル 2カ月半ぶりに流行警報解除
2010.1.13 23:00
東京都は13日、都内286カ所の医療機関で4~10日の1週間に確認されたインフルエンザ患者数が、
1医療機関当たり5・51人と、流行警報の継続基準10人を下回ったと発表し、同日付で警報を解除した。
昨年10月28日の警報発令から2カ月半ぶりの解除となる。
都によると、都内286医療機関の報告数は計1576人で、前々週と比べ1283人減少した。都内のピーク
は昨年10月26日から同11月1日までの1医療機関当たり28・09人。
産経ニュース URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■【新型インフル】県が警報を解除 引き続き注意求める - 埼玉県
2010.1.13 18:42
埼玉県は13日、インフルエンザ流行発生警報を解除した。県内計251の医療機関で定点観測した4~10日の
1週間当たりの患者数平均が7・32人と、警報の基準となる10人を下回ったため。県は「流行が終息したわけ
ではなく、引き続き注意が必要」と呼びかけている。
警報は平成21年11月5日に発令されていた。患者の大半が新型インフルエンザだったとみられる。
産経ニュース URLリンク(sankei.jp.msn.com)
286:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 00:29:56 VHE5Rd5m
■【新型インフル】輸入ワクチン、2月中旬にも接種スタート
2010.1.13 21:48
厚生労働省は13日、ワクチンの輸入が正式決定した場合、2月3日から出荷を開始する「出荷スケジュール」を
公表した。各医療機関には出荷後1週間から10日で届くため、同月中旬にも接種が可能となる見通し。
優先接種対象者はすべて国産ワクチンが行き渡る見通しとなっており、輸入ワクチンは健康な19歳から64歳の
希望者に使われる予定。
ワクチン輸入の可否は、15日の厚労省薬事分科会で検討し、長妻昭厚労相が最終決定する。正式に決まれば、
スイス系「ノバルティス」製が2月3日に240万回分、英系「グラクソ・スミスクライン(GSK)」製が同5日に234万回分、
出荷され、2月中に両ワクチン合わせて2989万回分が出荷される。
産経ニュース URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■国産か輸入、被接種者が選択可能=新型インフルワクチンで厚労省方針
外国製の新型インフルエンザワクチンをめぐり、厚生労働省は13日、接種を受ける人が国産、輸入ワクチンのどちらかを
選択できるとする方針を明らかにした。順調に承認手続きが進んだ場合、輸入ワクチンは最短で来月3日から出荷が始まり、
同月中旬から接種が始まる見通しという。
同省によると、輸入ワクチンの接種対象は主に優先接種の対象から外れる健康成人。今月中旬に承認される最短のケース
では、グラクソ・スミスクライン(英)が来月5日、ノバルティス(スイス)が同3日から出荷が可能となり、医療現場には国産と
輸入の両方が混在する可能性が高い。
輸入ワクチンには国産に含まれない免疫補助剤が添加されるほか、ノバルティスの製剤は動物の細胞を使って培養するなど
製法も異なる。
このため、同省は製剤の特徴を理解してもらった上で、接種希望者は国産と外国製2種類の中からワクチンを選択できるように
することとした。(2010/01/13-21:52)
時事ドットコム URLリンク(www.jiji.com)
287:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 14:22:58 VHE5Rd5m
■新型ワクチン、国内産か輸入品か本人選択 厚労省検討2010年1月14日2時2分
新型の豚インフルエンザについて、ワクチン接種を受ける人が国内産と輸入品のいずれかを選べる仕組みを
厚生労働省が検討していることが13日、わかった。持病のある人などの優先接種対象者だけでなく、健康な
成人もどちらか選べるようにする。
輸入ワクチンの必要量を調査する都道府県あての通知で明らかにした。政府は海外メーカー2社からワクチン
9900万回分(成人換算)を今年度内に確保する方針。国内産と輸入品のどちらを打つかについても、接種を
受ける人が選べるようにする。いずれも製法が異なるほか、国内産は皮下に打ち、輸入品は筋肉に打つなどの
違いもある。両方の安全性や有効性について十分理解してもらうことを前提にしている。
ただ、5400万回分(成人換算)ある国内産では、優先接種対象者の接種も進んでおり、今後在庫がなくなる
可能性もある。
輸入品については昨年12月、厚労省の薬事・食品衛生審議会の医薬品部会が「条件付きで特例承認しても
さしつかえない」とした。同審議会の薬事分科会の結論を踏まえ厚労相が近く最終的に判断する。
asahi.com URLリンク(www.asahi.com)
288:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 14:24:53 VHE5Rd5m
■道内2例目の耐性ウイルス 新型インフル (01/14 09:16)
道は13日、苫小牧市の病院に入院していた新型インフルエンザ患者の男児から、抗インフルエンザ薬
「タミフル」に耐性があるウイルスが確認されたと発表した。道内2例目。男児は回復し周囲への感染拡大
もないという。
道によると、男児は就学前で札幌市在住。昨年10月に親せき宅で肺炎を発症し、苫小牧市内の病院に
入院した。道立衛生研究所と国立感染症研究所でウイルスを調べた結果、タミフルに耐性を持つことが
確認された。
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
289:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 15:27:32 zyoCdFKB
で?一番やばいニュースどれ?
290:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 19:41:10 Yghki8jF
>>289
ここは雑談スレではありません。
読んでいてわからない人は、聞いてもわからないと思います。
あなたに合ったレベルの掲示板でお楽しみください。
それでは失礼します。
291:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 23:21:14 VHE5Rd5m
■新型インフルエンザ:県内死者4人目、50代糖尿病女性 /奈良
県は13日、新型インフルエンザに感染した疑いのある大和高田市の50歳代の女性が呼吸器不全で死亡した
と発表した。感染者(疑いを含む)の死亡は県内で4例目。
県によると、女性は1型糖尿病を患っており、季節性インフルエンザのワクチンだけを接種していた。6日に36・6度
の発熱があり、意識がもうろうとしたため同市内の病院に入院。糖尿病で肺炎と診断された。7日に39・6度まで熱が
上がり、簡易検査でインフルエンザA型陽性だったため、タミフルを投与されたが、9日午前9時40分ごろに死亡した。
【阿部亮介】
毎日新聞 2010年1月14日 地方版 URLリンク(mainichi.jp)
292:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 23:22:08 VHE5Rd5m
■新型感染の50代男性死亡 札幌市 2010年1月14日
札幌市は14日、市内の病院に入院し11日に急性肺炎で死亡した50代男性が、新型インフルエンザに
感染していたと発表した。
市によると、男性は9日に発熱。10日に簡易検査でA型陽性と診断され、タミフルを処方されたが、11日
早朝に死亡した。その後の検査で、新型と確定した。
【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)
293:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 23:24:46 VHE5Rd5m
>>247 関連
■新型インフルエンザ、ワクチン接種後妊産婦4人死産・流産…関連性調査中
2010/01/14(Thu) 12:37
中央インフルエンザ対策本部は「新型インフルエンザのワクチンをうった妊産婦約7万人の中で、3人が死産し、
1人が流産したという報告が入り、原因を調査している」と明らかにした。
対策本部は、新型インフルエンザのワクチンをうった後、胎児に異常が発生した事例が全世界的に報告された
ことがないため、他の疾患があったのかなどを調査している。「特に今回の新型インフルエンザのワクチンは、
死んだウイルスを利用して作ったので、体内で感染を起こすことはない安全なワクチンだ」と説明した。
Innolife URLリンク(contents.innolife.net)
294:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/14 23:26:03 VHE5Rd5m
■国公立大の8割が追試予定 新型インフル感染者に特例で2010年1月14日
受験生が新型インフルエンザに感染した場合の対策について、国公立大の8割超が特例措置として2次試験の
追試を予定している。一方、受験機会の多い私立大では、半数近くが後日の日程へ振り替える。教育出版大手の
旺文社(東京)の調査でわかった。同社によると、1995年1月の阪神大震災の影響で、関西を中心に再試験など
の特例措置があったが、全国規模で講じられるのは初めて。
調査は昨年11月末~12月中旬にアンケートで実施し、国公立大112校、私立大130校から有効回答を得た。
国公立大のうち前期日程を実施するのは95校、後期日程は80校。前期、後期ともに実施する大学もある。
調査結果によると、追試を実施する国公立大は、前期日程で84.2%、後期日程で82.5%。追試をせず、「センター
試験単独で合否判定する」が前期2.1%、後期3.8%。「措置を講じない」は前期、後期とも6.3%だった。
私立大は「一般入試の別日程へ振り替え」が最も多い45.1%で、次いで「検定料返還」が31.1%。この二つから
どちらかを選択できる大学もある。追試を実施するのは17.2%で、「特例措置を講じない」が15.6%だった。
追試科目は国公立大の9割、私立大の8割が「本試験と同じ」と回答した。首都圏や東海地方では追試を実施する
私立大が目立つが、関西では検定料返還が多い。
特例措置となる対象は「新型インフル」が国立78.3%、公立54.0%、私立54.5%。「新型インフルと季節性
インフル」が国立2.2%、公立16.0%、私立14.5%。「インフルを含む感染症」が国立2.2%、公立2.0%、
私立10.0%だった。「病気を限定しない」は国立ではゼロだったが、公立6.0%、私立1.8%に上った。各大学の
7割から8割近くが、診断書などの提出を求めている。
文部科学省は昨年10月、新型インフル対策を定めた入試ガイドラインを策定し、全国の国公立大、私立大に通知。
これを受け、各大学が特例措置を検討していた。16、17日に実施される大学入試センター試験でも30、31日に全
都道府県で追試がある。
旺文社の担当者は「新型インフルの感染拡大に備えた試験監督の増員や追試などの費用負担、他の病気にかかった
学生らとの公平性の確保などで苦慮する大学の姿が浮かんだ」と話している。(八木正則)
asahi.com URLリンク(www.asahi.com)