新型インフルエンザのニュースを淡々と貼るスレ15at INFECTION
新型インフルエンザのニュースを淡々と貼るスレ15 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/25 20:32:34 8dNynInu
>>141 新型インフルエンザ感染者の死亡について(129例目)

1 患者概要
 栃木県在住の12歳女性
 基礎疾患てんかん

2経過
12月20日(日)午後7時過ぎ 発熱(38゜C)、吐き気及びおう吐発症
12月21日(月)午前9時頃 医療機関を受診
12月22日(火)午前7時30分頃 迅速診断検査の結果、A型インフルエンザ(ー)。当該医療機関を再受診(肺炎の疑い)
      午前8時30分頃 県内の別の医療機関を受診。受付時に、けいれん,、心肺停止状態となる。
      午前10時45分  死亡確認
12月23日(水)午前8時50分 PCR検査の結果、新型インフルエンザが確定

3死因
急性心筋炎のため死亡

151:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/25 20:37:52 8dNynInu
【新型インフル感染94歳男性死亡 新潟】
URLリンク(www.niigata-nippo.co.jp)
県は25日、新型インフルエンザに感染した県内の94歳男性の死亡を確認したと発表した。新型インフルエンザ感染者の死亡は県内2人目、全国で130人目。
県によると、男性は18日に発熱があり受診。インフルエンザA型と判定され、抗インフルエンザ薬を処方されたが、23日に肺炎による呼吸不全で死亡した。その後の詳細検査で、新型インフルエンザに感染していたことを確認した。男性は慢性心疾患の持病があった。
県内では、新型に感染した3歳女児が21日に死亡している。一方、県内のインフルエンザ患者報告数は5週続けて減少している。
県は「発熱などの症状が現れたら早めに医療機関を受診してほしい」と呼び掛けている。

152:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/25 21:38:41 8dNynInu
【ブラジル ”急性致死的”なケースで異なる障害パタン】
URLリンク(www.google.com)
検死結果を調査したところ、損傷の受け方は人により様々であるが、豚インフルで死亡する際は、”急性致死的”であり、肺疾患で死亡する傾向がある。
ブラジルにおいて研究者たちは、7月と8月にH1N1に感染が確認されたサンパウロの1歳から68歳までの21人の患者の調査を行った。
米医学誌「American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine」に1月1日に発表される研究結果によると、21人全員が、進行性かつ急性の致死的病状を示していたという。
全員が重度の急性肺損傷のため死亡しているが、肺の損傷には、3つの明らかに異なるパタンがあった。
患者の一部の者には、急性肺障害だけが見られ、ある者には壊死性細気管支炎(肺の小さな気道管の重度の炎症)、また他の者には”出血性のパターン”が見られた。
壊死性細気管支炎の者には、細菌に同時感染している傾向があり、心臓病やがん患者には、肺に出血が見られる傾向があった。
研究者のリーダのサンパウロ大学のPathology部の準教授Thais Mauadによると基礎疾患をもつ患者は、重症になる危険性が大きいことから適切な監視が必要であることを心に留めておく必要があるという。
21人の内16人に心臓病やがんなどの基礎疾患があった。
研究者たちはまた、一部の患者の肺に免疫反応の異常のエビデンスを発見した。
米国呼吸器学会の前理事長John Heffnerによると、それは感染によって過度に励起されたホストの炎症反応が広がり、肺組織を損傷し、急性肺障害を引き起こし、致命的な呼吸不全に至る可能性を示しているという。

153:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/25 21:41:42 8dNynInu
【新型インフル:ワクチンの公費負担を検討 厚労省】
URLリンク(mainichi.jp)
厚生労働省は、全額自己負担が原則の新型インフルエンザワクチン接種を、予防接種法に基づく公費負担に改める検討を始めた。
25日に新設した厚生科学審議会の予防接種部会で専門家に諮り、来年の通常国会での法改正を目指す。同じく原則自己負担の水痘(水ぼうそう)、ヒブ(インフルエンザ菌b型)、肺炎球菌などのワクチンの扱いも議論する。
予防接種法などで「定期接種」の対象とされる疾病は現在10種類あり、麻疹(ましん)(はしか)や風疹など9種類は原則無料、65歳以上を対象とした季節性インフルエンザは一部負担でワクチンを打てる。
新型インフルエンザワクチンは対象外の「任意接種」だったため、低所得者を除き1回3600円の費用がかかっていた。

154:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/26 00:19:29 itMYI+En

症状が出てないのに、体の中では抗体ができているということに大きく関与している
「不顕性感染」という単語をご存知ですか?

大阪府立公衆衛生研究所が貴重なデータを公開されました。
URLリンク(www.pref.osaka.jp)
URLリンク(www.pref.osaka.jp)

■新型インフルエンザにかかる血清疫学研究の結果について
URLリンク(www.pref.osaka.jp)
URLリンク(www.pref.osaka.jp)

『抗体価160倍以上の対象者の5~8月(採血前)の症状について
160倍以上の対象者のうち症状の有無が確認できた98名中18名(18%)が無症状』
『少なくとも、中和抗体価160倍以上で採血時まで無症状であった18名は不顕性感染の可能性が高い。
*今回の研究において、新型インフルエンザでも不顕性感染があることがデータに基づいて初めて確認された。』
つまり約2割はインフルエンザの症状が出てないのに、体の中で抗体は作られていたってことなんですね。


155:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/26 01:46:56 pg7/UOzI
【厚生労働省 新型インフルエンザの発生動向 ~医療従事者向け疫学情報~Ver. 2】
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
ポイント
・12月中旬までに国民の8人に1人がインフルエンザで医療機関を受診したと推定され、受診者の1300人に1人が入院し、入院患者の16人に1 人が重症化し、受診者の13万人に1人が死亡したものと推計される。
・全入院のうち基礎疾患を有さない方が約65%を占めているが、基礎疾患を有する頻度が低い年代に入院患者が集中していることが、全体として基礎疾患のない方の入院の割合を押し上げている可能性がある。
・入院している患者のうち、とくに基礎疾患を有する方が重症化しやすく、とくに20歳以上において基礎疾患を有する方の重症化傾向が強いと考えられる。
・今秋からはじまった流行については、12月以降、5-9歳、10-14歳の受診者数が減り始めているが、それ以外の世代については減少傾向にあるとは言い切れず、今後、異なる世代における流行により受診者数が増加に転じる可能性は残されている。
・推定受診者当たりの入院率と重症化率を週別でみると、それぞれ0.08%、0.005%程度で横ばいに推移している。
こうした傾向が季節性インフルエンザと比して重篤と言えるか、あるいは国際的な発生動向と比してどうであるかは、いまだわが国が新型インフルエンザ流行の途上であると考えられるため明らかではない。

156:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/26 20:28:38 iPtaKsr9
【輸入ワクチン「条件付き国内販売」了承】
URLリンク(www.mbs.jp)
新型インフルエンザの輸入ワクチンについて、安全性や有効性を検討している厚生労働省の審議会は、「条件付きで国内での販売を認める」ことを了承しました。
26日開かれた厚労省の審議会では、日本が輸入する予定のグラクソ・スミスクライン社とノバルティス社のワクチンについて、臨床試験の結果などをもとに「国内で承認するかどうか」が議論されました。
その中で、グラクソ社のワクチンの一部に原因不明のにごりが生じた例などが報告されましたが、いずれの社のワクチンについても情報提供をしっかり行うことなど、条件付きで国内での使用を認めても良いとする意見で一致しました。
今後、国民からの意見を募集し、早ければ1月中に、海外で安全性が証明されていれば、日本の治験を省略する「特例承認」を行うかどうかが決まる見込みです。
また、26日の部会では塩野義製薬が承認を申請している新しいインフルエンザ治療薬ペラミビル、商品名ラピアクタについての審議も行われ、承認を認めてもよいという意見で一致しました。早ければ来年1月にも正式に承認される見通しです。
ペラミビルは、インフルエンザ治療薬としては初の点滴薬で、薬を飲み込むことができない患者への投与ができます。(26日19:12

157:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/26 20:32:36 iPtaKsr9
>>156 【英国製の新型ワクチン、一部にごり 厚労省部会で審査へ】
URLリンク(www.asahi.com)
新型の豚インフルエンザのワクチン輸入に向けた審査データの中に、グラクソ・スミスクライン社(英国、GSK)の製品で、原因不明の凝集物(にごり)が生じる海外事例や、国内の動物実験で予想以上の副作用死が出た例があることが、関係者の話でわかった。
26日の厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品部会(吉田茂昭部会長)に報告された。国内での臨床試験や海外での使用実績と合わせて、総合的な安全性をどう評価するかが焦点になる。
審査の対象は、カナダで使われているGSK社の「アレパンリックス」と、スイスで接種中のノバルティス社(スイス)の「セルトゥラ」。
このうち、GSKワクチンについては11月に、カナダで一部の製品群に副作用(副反応)報告が多かったことが報告されていたが、
同省はほかにも、製品の一部に、ワクチンの中に本来はみられないはずのにごりがある事例が報告されていることを把握した。
また、国立感染症研究所(東京都)で実施した同製品の安全性検査で、濃度を濃くしてマウスなどの小動物で数例試したところ、死亡例が相次いだ。GSKが実施した動物実験では、報告されていないという。
ただ、国内ですでに実施中の人への臨床試験では突出した副反応は報告されていない。海外では小児から成人まで推定1千万人以上に使っているが、カナダの特定の製品群以外での副反応問題は報告されていないという。
同省では部会の審査後に審査データを公表し、意見公募をする。部会の結論や一般の意見をふまえ、同審議会の薬事分科会で改めて議論し、1月中にも、特例承認するかどうかを最終的に決める。

158:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/29 04:02:57 KZQ7ra6Y
インフル患者、3週連続減=いったんピーク過ぎる-感染研

今月14日から20日に全国約5000カ所の医療機関から報告されたインフルエンザ患者は、
1カ所当たり22.44人で、3週連続で減少したことが28日、国立感染症研究所の定点調査で
分かった。
感染研は「いったんピークを過ぎつつあるが、1月以降、本格的な流行が再び到来する可能性も
 考慮する必要がある」としている。
1週間の全国の推計患者は約107万人で、夏以降の累計は約1653万人。検出されるウイルスは依然、
ほとんどが新型。
都道府県別では、福井(43.22)、宮崎(41.81)、福島(38.99)、愛媛(33.51)、岐阜(32.90)の順に多い。福島、山梨、沖縄を除く44都道府県で前週より減少した。

(2009/12/28-13:05)
URLリンク(www.jiji.com)

159:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/30 07:03:42 aFu7eqx/

新型インフル「終息宣言は時期尚早」WHO事務局長

【ジュネーブ=飯竹恒一】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は29日、
ジュネーブで記者会見し、新型インフルエンザの世界的な大流行(パンデミック)について
「終息宣言は時期尚早。半年から1年間、事態の推移を監視し続ける必要がある」と述べた。
チャン氏は、北半球の大半で感染のピークは過ぎたとしたが、感染拡大が続く地域もあり、注意を促した。

2009年12月30日0時50分
URLリンク(www.asahi.com)


160:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/31 00:44:28 uUFaDHJ3
■新型インフル感染を15分で判定する試薬、韓国が世界初開発
新型インフルエンザに感染しているかどうかを迅速かつ正確に判定できる迅速抗原診断試薬(RAT)が
韓国の研究陣により世界で初めて開発された。疾病管理本部インフルエンザウイルス担当のカン・チュン
課長は29日、「15分で速やかに結果を得られる迅速抗原診断試薬を世界で初めて開発した」と明らかに
した。カン課長は、「既存の抗原診断法はインフルエンザに感染しているかどうかだけ判定できたが、この
方法は一般のインフルエンザか新型インフルエンザかを正確に判定できる。現在国内での使用と輸出に
向けた手続きを踏んでいる」としている。

? 中央日報/Joins.com 2009.12.30 10:39:29
 URLリンク(japanese.joins.com)



161:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/31 00:46:47 uUFaDHJ3
■この冬どうなる?インフル流行=新型減少も予断許さず-季節性、駆逐されるか
 夏に流行が始まった新型インフルエンザは、11月下旬にピークを迎え、12月に入ってからは患者が減り続けた。
しかし、通常ならこれからが本番。再び流行する可能性も十分あり、予断を許さない状況だ。一方、毎年のように
流行していたAソ連型などの季節性インフルエンザがほとんど出現していないのも今シーズン(8月31日以降)の
特徴で、新型に駆逐されてこのまま消える可能性もある。
 世界保健機関(WHO)によると、12月20日現在、新型インフルエンザは208カ国に広がり、これまでに1万1500人
以上が死亡した。流行の始まりが遅かった東欧やアジアの一部では患者が増加しているものの、日本と同様に北米や
西欧など北半球の多くの国で「ピークを過ぎた」状況だ。
 しかし、日本で例年インフルエンザ流行が本格化するのは厳冬期の1~2月。国立感染症研究所の岡部信彦感染症
情報センター長は「12月にほとんど出ず、年が明けて急増したことは過去にもある」と指摘。厚生労働省の中嶋建介
感染症情報管理室長も「山は下りてきているが、まだ5合目くらいで下り切っていない。(既に多くが感染した)小中高生
以外は患者になっていない人がほとんど」と話す。(2009/12/30-14:15)
 時事ドットコム URLリンク(www.jiji.com)

162:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/31 00:53:01 uUFaDHJ3
■WHO事務局長、新型インフルのワクチン接種は「まだ」
2009年12月30日 15:24 発信地:ジュネーブ/スイス
【12月30日 AFP】新型インフルエンザ「インフルエンザA(H1N1)」の死者が全世界で1万1500人にのぼるなか、
世界保健機関(World Health Organization、WHO)のマーガレット・チャン(Margaret Chan)事務局長が、まだ
ワクチン接種を受けていないことが分かった。

 チャン事務局長は29日、スイス・ジュネーブ(Geneva)で行った記者会見のなかで、休暇から戻ったばかりで
あることを強調したうえで、「もちろん、ワクチン接種をうけるつもりだ」と述べ、「どこでワクチン接種が受けられるか、
担当医に問い合わせている」と話した。また、チャン事務局長のもとで働くWHO職員の「多数」は、すでに接種を
済ませていると語った。

 11月から12月にかけて、多くの国々が、独自のワクチン接種計画を実行しているが、接種率は期待されたほど
上がっていない。

 こうした事態をうけ、ドイツは12月始め、備蓄用ワクチンを他国に売却する用意があると発表。スイスも同月中旬、
ワクチンの一部を発展途上国に寄付し、ワクチンの供給が不足している先進国などにも一部を輸出する計画を
明らかにしている。
 URLリンク(www.afpbb.com)

163:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/31 00:54:11 uUFaDHJ3
■死亡リスクとの関連調査へ 新型ワクチンで厚労省 2009年12月30日
 厚生労働省は30日までに、新型インフルエンザの国産ワクチン接種が、重い基礎疾患(持病)のある
患者の死亡リスクを高めているかどうかを見極めるための疫学調査に乗り出すことを決めた。調査方法を
詰め、来春にも着手する。

 厚労省によると、国内でこれまでに新型ワクチンの接種を受けた人は推定で最大1492万人。接種が
進むにつれ、死亡や重い副作用の報告も集まっている。死亡者は主に重い持病のある高齢者で、27日
までに104人が報告された。

 同省は「接種と死亡の明確な関連は見られない」としているが、直接の因果関係がなくても、接種が引き
金となって体調不良を引き起こした可能性が否定できないケースがあるとの指摘もあり、より詳しい評価の
仕組みが求められていた。

 調査対象は今後、関係学会などと調整して決めるが、慢性呼吸器疾患の患者の一部や透析患者など、
病状を比較的把握しやすい病気の患者を対象に、同じ病気を持ちながら、現在の新型インフル流行中に
死亡した人と死亡しなかった人を比較。それぞれのグループに接種を受けた人と受けなかった人がどの
程度いるかを調べ、接種が死亡のリスクを高めているかどうかを検証する。

【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)

164:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/31 23:48:10 uUFaDHJ3
愛媛のニュース2009年12月31日(木)
■新型インフルで松山の80代女性死亡 県内初
 松山市保健所は30日、新型インフルエンザに感染した慢性呼吸器疾患のある同市の80代女性が
死亡したと発表した。厚生労働省の調べでは、国内では22日までに新型インフルエンザ感染患者
128人の死亡が確認されているが、県内では初めて。
 市保健所によると、女性には肺気腫の基礎疾患(持病)があり、10月末に肺炎で市内の病院に入院。
12月19日に発熱し簡易検査したところ、新型インフルエンザが疑われるA型陽性反応が出た。女性は
タミフルを服用、いったん熱は下がったが、26日ごろから容体が悪化、29日午後10時45分に呼吸
不全で死亡した。
 県立衛生環境研究所での詳細(PCR)検査で30日、新型インフルエンザ感染が確認された。市保健所は
「新型インフルエンザ発症によって呼吸器基礎疾患が悪化した可能性は否定できない」としている。
 愛媛新聞社 URLリンク(www.ehime-np.co.jp)

165:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/31 23:50:28 uUFaDHJ3
■新型」ワクチン体調考慮を…季節性より高い副作用報告
 新型インフルエンザワクチン接種後の重い有害事象の報告率が、季節性より高く、死亡例でも厚生労働省の
依頼した複数の専門家が「因果関係を否定できない」としたケースが5例あることがわかった。同省の検討会は
「安全上、大きな問題はない」としているが、接種を考える際、個人の体調などをより慎重に判断するよう求める
声が検討会のメンバーからも出ている。

 厚労省の25日時点の集計では、現場からの有害事象(副作用かも知れない例)の報告は1899件。うち入院
相当の重篤例(生存)は191件。その中で129件は因果関係の評価結果が公表され、うち81件は主治医が
「関連あり」と報告、専門家も70件を「因果関係を否定できない」とした。

 死亡例は103件で、うち55件は専門家による評価が公表された。結果を分類すると、関連が低いという判断が
36件と多いが、複数の専門家が「因果関係を否定できない」としたのが5件、1人が「否定できない」としたのが6件
あり、8件は全員が評価不能とした。

 過去5年間(2004~08年度)の季節性ワクチンの重篤・死亡例の報告は、因果関係を問わずに集計して平均
113件で、接種者100万人あたり3・06件だった。新型の接種をすでに受けた人数は例年の半分程度。厚労省は
「積極的な報告によって率が上がっているのではないか」としてきたが、因果関係が否定できないとされたものに
絞っても8・15件と高い。季節性の場合、死亡報告は5年間に18件で、専門家が因果関係を否定できないとしたのは
1件だけだった。

 死亡例は、持病のある高齢者が多い。

 評価を担当している久保惠嗣・信州大副学長は「寝たきりの高齢者は感染機会が少ないので積極的に打たなくて
いいのでは。接種が持病悪化につながる可能性がゼロではない」とする。

 森兼啓太・山形大准教授は「ワクチン接種が体の弱い人に“最後の一押し”になる可能性は否定できない。効果と
副反応の可能性を考え、打たなくてもいい人を見極めることが重要だ」と話している。

(2009年12月31日 読売新聞)
 URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
 インフルエンザワクチン接種後の重い副作用報告率
 URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)

166:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/31 23:51:30 uUFaDHJ3
■新型インフル死者、27日までに世界で1万2220人確認=WHO
2009年 12月 31日 10:58 JST
 [ジュネーブ 30日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は30日、新型インフルエンザ(H1N1型)感染に
よるものと確認された死者数は、27日までに全世界で1万2220人に達したと発表した。
 前週からの増加数は約700人。1週間前の増加数は1500人だった。WHOは感染拡大のペースは減速
しているとしている。

 WHOの報告によると、現時点で最も感染が拡大している地域は中・東欧。ここ数週間で感染が最も拡大
したのは、グルジア、モンテネグロ、ウクライナだった。また、ギリシャ、ブルガリア、セルビア、ウクライナに
加え、ロシアのウラル地方で、季節性のインフルエンザを含む呼吸器感染症の感染が広がっている。

 4月にH1N1型の新型インフルエンザの出現が確認されてから新型インフルエンザの流行に注目が集まって
いるが、WHOによると、季節性インフルエンザによる全世界での死者数は毎年25万─30万人に上る。

 WHOのマーガレット・チャン事務局長は、新型インフルエンザの感染拡大に対してワクチン接種による対応が
進められているものの、2011年までは流行はおさまらないとして、H1N1型ウイルスに対して引き続き推移を
見守る必要があると述べた。

 WHOは、北米(米国、カナダ、メキシコ)でも感染は拡大したものの、この3国では感染拡大の勢いは大幅に
弱まったとした。また、南米、中米、およびカリブ海沿岸地域でも感染拡大の勢いは大方弱まったとしており、
東アジア(中国、日本、台湾)でも感染の勢いは弱まりつつあるようにみえるとしている。
 URLリンク(jp.reuters.com)

167:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/31 23:53:20 uUFaDHJ3
■新型インフルワクチンでサメがピンチJames Owen
for National Geographic News
December 31, 2009
 今年世界中で猛威をふるった新型インフルエンザH1N1。そのウイルスから人体を守るためワクチンが大量に
製造されているが、その陰で絶滅危惧種のサメが危機にさらされている。サメの肝臓から抽出される「スクアレン」
という物質がワクチンの原料として使用されているからだ。

 スクアレンは、スキンクリームなどの美容製品に多く用いられる一方、人体の免疫反応を強める働きを持つ合成
物質「アジュバント」の原料にもなる。アジュバントを添加したワクチンは活性成分(抗原)の含有量を少量に抑える
ことができるため大量供給が可能であり、世界保健機関(WHO)もその使用を推奨している。スクアレンは、オリーブ油、
小麦胚芽油、米ぬか油などの植物油にも天然に含まれているが、その量はごくわずかである。そのため現在は、
商用に捕獲される深海のサメがスクアレンの主な供給源となっている。

 サメの保護ボランティア団体「シャーク・セーフ・ネットワーク」の設立者の1人であるマリー・オマリー氏は、「サメの
肝油から抽出されたスクアレンの使用には大きな不安を覚える」と話す。「捕獲の対象となる深海のサメは繁殖率が
極めて低く、その多くは絶滅危惧種である」。例えば、抽出できるスクアレンの量が特に多いウロコアイザメは、国際
自然保護連合(IUCN)のレッドリストに絶滅危惧II類(危急種)として登録されている。

 スクアレンを添加したワクチンはアメリカではまだ認可されていないが、ヨーロッパやカナダなどの地域では広く使用
されている。新型インフルエンザのワクチンを大量に製造する大手製薬会社グラクソ・スミスクライン(GSK)は2009年10月、
アジュバンド添加ワクチンを4億4000万本受注したと発表した。

 GSK社製のワクチンは既に世界26カ国で投与されているが、広報担当者クレア・エルドレッド氏は、ワクチンに含まれる
アジュバンドの原料にサメ肝油から抽出したスクアレンの使用を認めている。サメから抽出したスクアレンの仕入先や
年間仕入量については公表しなかったが、エルドレッド氏はナショナル ジオグラフィックニュースに対し、仕入先の総生産
量のおよそ1割を購入していると明かした。

 GSK社は、ワクチンに含まれるスクアレン量を1本あたり10.69ミリグラムとしている。それを基に計算すれば、同社が受注
した4億4000万本のワクチンを製造するためには、少なくともサメの肝油が4400キロ必要になると前出のオマリー氏は話す。
ただしこの数値は、サメから抽出されたスクアレンに廃棄分がなく、精製プロセスも経ていないことが前提となる。

 スクアレンが抽出される深海性のサメは、水深300~1500メートル付近に生息している。主に底引き網で捕獲されるが、
中には混穫によるものもあるという。「底引き網漁は、漁船の進路に沿って獲物を根こそぎにし、海底の環境を広範囲に
渡って荒廃させる非常に乱暴な漁法である」とオマリー氏は説明する。

 だが懸念材料はそれだけではない。サメは既に絶滅の危機的状況にありながら、成長が極めて遅く、繁殖率も低い。メスの
ウロコアイザメの場合は、性的成熟期に達するまでに12~15年を要する。また、たとえ妊娠しても出産までにはおよそ2年かかり、
一度に出産する数も1頭だけである。

 2006年、欧州連合(EU)は北東大西洋における深海サメの漁獲量に制限を設けた。それ以降、サメ由来のスクアレンの市場
流通量は減少している。だが、スクアレンの仕入業者の中には依然、水産業者に対してこうしたサメを捕獲するよう積極的に
働きかけているところもあるとオマリー氏は指摘する。

 一部の化粧品会社は、環境保護団体からの圧力に押されて、サメ由来のスクアレンの使用を中止または段階的に廃止している。
しかしGSK社のエルドレッド氏によると、アジュバンド添加ワクチン製造各社では今のところ、サメ由来のスクアレンに代わるものを
使用することは考えていないという。オリーブ油など非動物系のスクアレン原料に着目しているということだが、現時点では、「十分な
品質の代替物は見つかっていない」とエルドレッド氏は話している。
 URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp)

168:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/01 21:58:56 4ATmrTsw
■福井で新型インフルの男性死亡 40代、持病なし 2010年1月1日
 福井県は1日、新型インフルエンザに感染した40代男性が肺炎で死亡したと発表した。男性に
基礎疾患(持病)はなかった。

 県によると、男性は昨年12月8日に感染が確認された後、呼吸が困難になり1日午前に死亡した。

【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)

169:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/01 22:00:18 4ATmrTsw
■新型インフルワクチン専用電話 4日開設…愛媛
 愛媛県新型インフルエンザ危機対策本部(本部長=加戸知事)は、新型インフルエンザワクチンの接種に
関する県民からの問い合わせに対応するため、ワクチン専用のコールセンターを4日から3月31日まで
開設する。受け付けは土日、祝日を除く午前9時~午後5時。

 受け付ける相談内容は、優先接種対象者の区分や接種のスケジュール、接種が受けられる医療機関、
その他の新型インフルエンザに関する情報など。

 専用回線にかけると、県の委託を受けた民間業者が質問に答える。

 医学的な照会や相談、医療機関の予約受け付けには対応しない。

 問い合わせは専用回線(089・973・5758)へ。

(2010年1月1日 読売新聞) URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)

170:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/02 21:12:10 GgOy6qd4
■死因は「反復性てんかん発作」=保健福祉家族部 朝鮮日報 記事入力 : 2010/01/02 09:37:31
予防接種後に死亡した乳児の死因はワクチンではない
 新型インフルエンザのワクチンを接種した直後に死亡した生後19カ月の女児の死亡原因が、ワクチンとは
関係ない「反復性てんかん発作」によるものだという暫定的結論が下された。保健福祉家族部中央インフル
エンザ対策本部は1日、国立科学捜査研究所が先月21日に死亡した女児の解剖検査を行った結果、ワクチンとの
関連性は発見されず、30分以上続いた反復性てんかん発作による酸素不足で死亡したとみられると発表した。

 続いて24日に医療専門家と弁護士、疾病管理本部、食品医薬品安全庁、国立科学捜査研究所が参加した
異常反応対策協議会で解剖検査結果を論議した結果、ワクチンによる死亡とはいえないという暫定的結論が
下されたという。疾病管理本部の権埈郁(クォン・ジュンウク)疾病管理課長は「組織検査の結果が出れば最終
結論も出るだろうが、死亡原因がワクチンと関連性がないという暫定的結論が出た状態だ」と語った。

 この女児は先月14日、地方のある病院で第1回新型インフル予防ワクチンを接種してから3日過ぎた17日、
突然けいれん症状を示し、病院に入院したが死亡したため、新型インフルワクチンの副作用で死亡したのでは
ないかという論争が起きていた。
キム・ミンチョル記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
 URLリンク(www.chosunonline.com)

171:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/02 21:13:00 GgOy6qd4
■【新型インフル】43歳男性が急死 千葉・四街道
2010.1.2 19:54
 千葉県は2日、新型インフルエンザに感染した四街道市の自営業の男性(43)が死亡したと発表した。
県内で新型インフルエンザ感染者の死亡が確認されたのは初めて。男性に基礎疾患は確認されておらず、
ワクチン接種も受けていなかったという。

 県によると、男性は1日早朝、腰痛や咽頭(いんとう)痛などの症状を訴えて四街道市内の医療機関を受診。
発熱やせきなどの症状が見られなかったため、インフルエンザの簡易検査は行われなかった。午後になっても
症状は改善せず、手足のしびれや歩行困難の症状が現れたため、男性は同病院に救急搬送されたが、血液中の
酸素濃度が低下したため成田市内の病院の集中治療室(ICU)に入院した。

 簡易検査の結果、A型陽性と判明。タミフルの処方を受けたが、その後も肺炎や急激な呼吸困難などの症状を
起こしたため、人工呼吸器を装着して治療が続けられ、午後8時10分ごろ多臓器不全により死亡した。2日午後に
新型への感染が確認された。
 産経ニュース URLリンク(sankei.jp.msn.com)

172:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/03 19:18:14 Md5PmjzB
Re: ついに欧州議会が、WHO、ワクチン・製薬業界、エセ学者の腐敗関係の徹底調査を決定!
投稿者 Orion星人 日時 2010 年 1 月 01 日 17:46:08: ccPhv3kJVUPSc
URLリンク(www.asyura2.com)

原文
URLリンク(www.globalresearch.ca)

173:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/03 23:45:40 ngF7BHlJ
宮崎日々新聞 2010年01月03日
URLリンク(www.the-miyanichi.co.jp)

高千穂町(宮崎県)の男性死亡 新型インフル県内2例目

県は3日、新型インフルエンザに感染した高千穂町の50代男性が同日亡くなったと発表した。
新型インフルを合併した肺炎球菌による肺炎が死因とみている。男性は慢性肝疾患などの
基礎疾患があったが、季節性、新型いずれもワクチンを接種していなかった。

県内の新型インフル感染者の死亡は昨年12月の宮崎市の男性に続き2例目。

174:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/04 20:42:09 Zo+J0SZi
■新型感染の30代男性死亡 熊本 2010年1月4日
 熊本県は4日、心不全で先月末に死亡した同県宇土市の30代男性が新型インフルエンザに感染していた
と発表した。高血圧の基礎疾患(持病)があったという。

 県によると、男性は先月28日に発熱。医療機関での簡易検査でA型陽性と診断されてタミフルを処方された
が、31日に死亡。その後の検査で新型と確定した。

【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)

■新型感染の68歳男性死亡 名古屋 2010年1月4日
 名古屋市は4日、昨年12月29日に肺炎で死亡した市内の男性(68)が新型インフルエンザに感染していたと
発表した。男性は多発性骨髄腫のため入院していた市内の病院で発症、死亡した。

 市によると、男性は20日に発熱した後、肺炎を発症。31日に新型インフル感染が確認された。

【共同通信】URLリンク(www.47news.jp)

■新型インフルで岐阜の女性死亡 持病なし 2010年1月4日
 岐阜県は4日、新型インフルエンザに感染した60代女性が肺炎で死亡したと発表した。基礎疾患(持病)は
なかった。岐阜県の死者は初めて。

 県によると、女性は昨年12月14日、発熱を訴えて簡易検査でA型陽性と診断され、タミフルを投与された。
19日の再検査で新型の感染が確認され、31日死亡した。

【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)

■伊丹の50代女性死亡 新型インフル  2010年1月4日
 尼崎市は4日、新型インフルエンザに感染した伊丹市内の50代後半の女性が、尼崎市内の病院で死亡した、
と発表した。動脈管開存症などの基礎疾患(持病)があったという。新型が疑われる患者の死亡は全国で143人目、
兵庫県内では12人目。

 尼崎市によると、女性は昨年12月30日、発熱などの症状を訴え、同市内の医療機関を受診。簡易検査の結果、
A型陽性と判明し、治療薬のタミフルを投与された。

 2日朝、意識障害となり緊急入院。低体温や低酸素血症などがあったが、本人の希望で人工呼吸器を装着せず、
3日午前、死亡が確認された。死因はうっ血性心不全で、詳細(PCR)検査の結果、4日に新型感染が確認された。
(岡西篤志)

(2010/01/04 19:20)
 神戸新聞 URLリンク(www.kobe-np.co.jp)

175:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/04 20:43:45 Zo+J0SZi
■中国の死者数659人に 新型インフルエンザ 2010年1月4日
 【北京共同】中国衛生省は4日、中国本土での新型インフルエンザによる死者数が2日までの
累計で659人になったと発表した。

 同省は「今後しばらくは死者数が増え続けるだろう」と予測、妊婦や慢性疾患の患者など重症化の
リスクが高い人に重点を置いて感染拡大防止を図る考えを示した。

【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)

■中国、新インフル対策は「依然と厳しい」
2010-01-04 18:08:02 cri  中国衛生省突発衛生事件対応指揮センターの梁万年主任は4日、
中国の新型インフルエンザ対策について「ウイルスに対する免疫がまだ一般的に持たれていないため、
対策は依然として厳しい」と述べました。

 梁主任は「中国の新型インフルエンザ感染者のうち、慢性の病気がある人や肥満者、妊婦が重症化
しやすく、また、重篤な患者や妊婦の死亡率が徐々に高まっている」と明らかにしました。その上で
「これから旧正月が近づくにつれ、人々の集まる機会が増え、感染対策は依然として厳しい」との見方を
示しました。

 中国では、1月2日の時点で、新型インフルエンザの感染者は12万900人に上り、そのうち659人が死亡
しています。また去年末までに、4836万人がワクチン接種を受けたということです。(鵬)
 中国国際放送 URLリンク(japanese.cri.cn)

176:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/04 20:44:43 Zo+J0SZi
■香取慎吾がインフルでダウン デイリースポーツ
  SMAP・香取慎吾(32)がインフルエンザにかかり、4日の夜に生放送されるフジテレビ系
「SMAP×SMAP 史上最大4時間半生放送!新春ドリームスペシャル」への出演を取り
やめることが4日、発表された。香取は2日に体調を崩し、インフルエンザ陽性反応が出ていた。
現在は回復に向かっているが、大事を取って番組出演は断念した。番組は鳩山幸夫人らを
ゲストに迎え、生“ビストロ”やドミノなどがあるスマスマ史上最長となる4時間半の生放送。

(2010年1月4日)URLリンク(www.daily.co.jp)

177:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/04 20:46:00 Zo+J0SZi
■鳥インフル発生、1年ぶり
カンボジアウォッチニュース
2010年01月04日
カンボジア南東部のベトナム国境に近いコンポン=チャーム州ルオークで先月16日、村の放し飼いの
食用鶏1,012羽と家鴨204羽、計1,216羽の家禽に高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が集団発生、うち
143羽が病死した。残りは殺処分された。H5N1亜型ウイルスの存在が確認された。カンボジア獣医学
機構が先月28日付で国際獣疫事務局(OIE)宛発した緊急報告で述べた。

 カンボジアで鳥インフルエンザの発生が報告されたのは2008年12月以来。

2010年01月04日
カンボジアウォッチ編集部 URLリンク(cambodiawatch.net)


178:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/04 20:48:33 Zo+J0SZi
■家族発症まで平均2.6日=新型インフルの家庭内感染-子供はリスク2倍・米調査
 家庭内で新型インフルエンザ患者が最初に発生してから、家族の誰かにうつり発症するまでの期間は
平均2.6日だったことが、米国の統計分析で分かった。英の大学インペリアル・カレッジ・ロンドンと米疾病
対策センター(CDC)の研究チームが、4日までに米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに
発表した。
 この分析は、昨年6月からの半年間にCDCに報告があった新型インフルエンザ患者216人と、患者が
接触したその家族600人のデータに基づく。家族のうち、78人(13%)が急性呼吸器疾患、60人(10%)が
発熱とせきやのどの炎症を発症した。
 家族の年齢別では、18歳以下の子供が感染・発症する確率は、19~50歳の家族より2倍高く、4歳以下の
乳幼児に限ると3.5倍に上った。一方、51歳以上の家族は4割にとどまった。
 研究チームによると、過去のインフルエンザの大流行時より、新型が家庭内で感染する確率は低い。家庭内
感染の大半は、最初の患者が発症して間もない時期か、その直前に起きると考えられる。(2010/01/04-09:57)
 時事ドットコム URLリンク(www.jiji.com)

■新型インフル、家庭内感染率は低め…米調査
 【ワシントン=山田哲朗】新型インフルエンザの家庭内での感染率は、季節性に比べて低いとする調査結果を
米疾病対策センター(CDC)など米英の研究者がまとめ、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン
最新号に発表した。

 研究チームは、昨年新型インフルの患者が出た米国の216世帯の記録を調査した。その結果、二次感染した
家族は全体600人のうち13%に当たる78人だけで、156世帯では二次感染がなかった。過去の研究では季節性の
家庭内感染率は10~40%とされ、比較すると新型の感染率は低い。

 ただ、新型インフルに対する啓発活動が行き届いた結果、看病する家族がふだんより手洗いを励行したり、患者を
別の部屋に離したりした効果があった可能性もある。新型ウイルスの感染力が本当に弱いかどうかは分からない。

 家庭内に患者が出ても家族にうつるとは限らず、米専門家は「『家族がかかったから予防接種は不要』ということ
にはならない」と指摘している。

(2010年1月4日12時41分 読売新聞)
 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

179:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 09:32:39 QYZRpUId
■重症新型インフル小児57人全員を救命 静岡、長野のPICU
2010年1月5日 朝刊

 静岡と長野両県のこども病院にある小児集中治療室(PICU)が昨年夏以降、重症の新型インフルエンザに
陥って運び込まれた小児57人全員を救命していることが分かった。PICUの有効性があらためて立証された形で、
中部地方では愛知県でも新設を計画している。

 重症小児の治療には人工呼吸器の圧力や投薬の量に微妙な加減が必要で、PICUは常に専属の小児専門医が
対応。子どもの体格に合わせた呼吸器用チューブを19種類備えるなど、高度な治療環境も整っている。

 新型インフル患者への対応では、静岡県立こども病院(静岡市)のPICU(12床)に昨年、33人が搬送されて
全員が助かった。中には愛知県内の集中治療室(ICU)で対応できず、ドクターヘリで運ばれた女児(6つ)もいた。
植田育也PICUセンター長(42)は「重症の新型インフルは急速な悪化に応じた早い対応が必要。PICUでなければ
治療が難しいケースもあった」と話す。

 長野県内の重症小児はすべて県立こども病院(同県安曇野市)のPICU(8床)に送られ、24人全員が助かった。
責任者の阿部世紀医師(39)は「新型インフルは特に症状の判断が難しく、最初からPICUに搬送すると決めたのは
効果的だった」と話した。

 厚生労働省によると、新型インフルの死亡者は3日までに全国で138人。15歳未満は31人で、愛知2人、滋賀、
三重各1人となっている。

 ただ、PICUの運営は多くの小児専門医や看護師が必要なうえ、多大な維持費がかかる。同省は全国で430床
必要と試算したが、日本小児総合医療施設協議会の調べでは、全国12カ所で計108床(昨年3月末現在)にとどまる。

 中部では静岡、長野に続き、名古屋市で名古屋第二赤十字病院のICU2床を本年度中に小児専門に転換し、さらに
1カ所にPICUを整備する計画。しかし岐阜、三重、福井、滋賀、石川、富山各県には設置計画がなく、各県の担当者は
「小児科医が足りない」(富山)「基礎的な救急の整備がまだ」(滋賀)などの理由を挙げている。

 【小児集中治療室(PICU)】日本集中治療医学会などの指針では6床以上で専従医師が常時勤務し、看護師は患者
2人に1人以上。米国では小児2万人、豪州は6万人に1床あるが、日本は17万人に1床。厚生労働省の昨年度調査では、
日本は新生児死亡率が最も低い半面、1~4歳児の死亡率は先進14カ国中ワースト4位で、PICU不足を原因とする
見方もある。
 中日新聞 URLリンク(www.chunichi.co.jp)

180:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 11:14:53 QYZRpUId
福島県内ニュース
■新型インフル、県内3人目の死者
2010年01月05日 10時07分配信
 県は4日、新型インフルエンザに感染した会津地方の30代の男性が、同日未明に死亡したと発表した。
 男性には、新型インフルエンザ感染で重症化する恐れがある基礎疾患はなかった。
 新型インフルエンザ感染による死亡は県内3例目。
 県によると、男性は1日ごろから鼻水が出始め、3日深夜に悪寒や発汗などの症状が出た。
 4日午前零時半ごろに心肺停止の状態で病院に搬送され、同1時半ごろに死亡が確認された。
 死因は不明。
 KFB福島放送 URLリンク(www.kfb.co.jp)

181:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 11:54:05 QYZRpUId
■仏、余剰ワクチンの転売開始 中東諸国などへ 2010年1月4日
 【パリ共同】フランス保健省当局者は3日、新型インフルエンザ対策として同国が購入したワクチンが
接種人数の伸び悩みなどで大量に余り、一部を中東諸国などへ転売し始めたことを明らかにした。
フランス公共ラジオが報じた。

 当局者によると、政府は新型インフルエンザの大流行が予測された昨年夏以降、8億7千万ユーロ
(約1160億円)を投じて9400万回分のワクチンを準備。だが、10月の接種開始以来、人口6200万人の
うち500万人しか受けていないほか、1人につき2回の接種を前提にしていたこともあり、ワクチンが大量に
余る事態となった。

 このため既にカタールに30万回分を売却したほか、エジプトとも200万回分の売却へ向けて交渉中だという。

 フランスでは昨年12月下旬の時点で、新型インフルエンザのため200人弱が死亡しているが、米国などと
比べて死亡者が少なく、先進国の間ではワクチン接種率が最も低い。

 世界保健機関(WHO)は「新型インフルエンザの世界的大流行の終息を判断するには時期尚早」として
依然注意が必要と警告している。

【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)

182:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 12:27:39 UZE+LaU4

新型インフルが取って代わる?

■季節性 今冬まだ未確認
昨年は、通常ならインフルエンザが流行しない夏以降に新型インフルが流行した。
道内では昨年10~11月をピークに患者が減り、12月中旬時点で全国平均を下回った。
冬本番を迎えて毎年流行する季節性インフルのシーズンに入ったが、まだウイルスは確認されていない。
今季はどんな傾向になるのだろうか。
(小林舞子)

ヒトの間で流行しているインフルにはA型とB型がある。A型には「ソ連型」と「香港型」があるが、
これに昨春、メキシコで現れた新型ウイルスが加わった。

インフルは年によって流行の型や時期、度合いが異なる。
道内では道立衛生研究所と札幌市立衛生研究所が傾向をつかむために定点観測する医療機関から
鼻のぬぐい液などの検体を受け取り、ウイルスを分離して調べている。道立衛研によると、
最近5年では2004年から05年にかけての冬がB型、05~06年と06~07年は香港型が流行した。
昨季まで2シーズンはソ連型がはやった。

ところが今季は、この三つの型のウイルスが現れない。道立衛研によると、
昨年6月中旬以降に分離されたウイルスは新型のみ。札幌市でも8月末に香港型が確認されたが、
その後は新型のみだ。国立感染症研究所のまとめでは、全国でも同様の傾向となっている。
道立衛研では「例年、冬休み明けに患者が増えることが多い。今季の傾向は今の時点では何ともいえない」
という。

ただ、すでに冬を終えた南半球でも似た傾向が確認されている。
豪州では新型と同じH1N1型に属するソ連型がほとんど認められず、豪州の保健省は
「(ソ連型は)新型に取って代わられた」という見解だ。

新しい型のインフルエンザウイルスが現れると、それ以前に流行した型が確認されなくなることは
過去にもあった。1918年に「スペインかぜ」をもたらしたウイルスはヒトに定着し、
毎年流行を繰り返したが、57年に「アジアかぜ」のウイルスが現れて以来、
ヒトからは見つからなくなった。
68年に「香港かぜ」のウイルスが現れると、今度はアジアかぜも見られなくなった。

北海道大の喜田宏教授(微生物学)はこうした過去の例について
「新しく現れたウイルスはヒトに免疫がないので増えやすく、従来から流行していたウイルスに比べて優勢
 となったのではないか」と話す。
昨春現れた新型のウイルスに関しては
「ヒトの間で感染を繰り返した結果、すでに季節性に移行したと考えてもよい」とみる。
現時点で患者は減っているが、引き続き備えは必要だとしている。

2010年01月05日
URLリンク(mytown.asahi.com)
URLリンク(mytown.asahi.com)

183:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 13:15:11 QYZRpUId
>>181 関連
■フランス、5000万人分のワクチンをキャンセル ロイター通信
               2010年1月4日(月)、午後4時42分EST
 パリ(ロイター通信)-Roselyne Bachelot保健相は月曜、過剰なワクチンの予約に対する批判に
答える形で、フランス政府がH1N1インフルエンザと闘う目的で発注したワクチンの半分をキャンセル
したと発表した。
 フランス政府はサノフィ・パスツール社、サノフィ-アヴェンティス共同企業体、グラクソスミスクライン社、
ノヴァルティス社、バクスター・インターナショナル社へワクチンを発注した。
 政府は免疫を得るためには国民全員に2回接種が必要と考え、9400万回分の接種が必要と見積もっていた。
 医者たちは現在1回の接種で十分な免疫を得られるとしており、それがフランスに意味するところは、6500万人の
人口に対する過剰供給であり、すでに受け取った過剰なワクチンを転売する試みが始まっている。
 Bachelot大臣はTF1テレビに対して、「私は既に5000万人分をキャンセルした。」と伝え、彼女は「これらの注文は
支払や発送前だったのでキャンセルすることが出来た。」と付け加えた。
 保健省によれば、もともとは8億6900万ユーロで9400万人分(原文ママ:94 vaccines)を購入していた。
Bachelot大臣は発注キャンセルで3億5000万ユーロ以上が節約できたと話した。
 反対派の政治家は無駄遣いであり、製薬会社を助けているだけだと政府を批判してきた。社会党広報
Benoit Hamon は巨大製薬会社が「この問題の大勝利者である。」と話した。
 月曜日、サノフィ-アヴァンティスの広報は、会社と政府がクリスマス休暇前に2,800万回分のワクチン契約の
再検討をはじめたと発表した。
 広報はワクチンの約半分は既に発送が終わっており、会社が発注キャンセルの影響についてコメントすることは
時期尚早であると述べた。保健省当局の発表では今までにフランス国民のうち500万人がH1N1のワクチン接種を
受けているとのことである。
 12月29日発表のデータによると、新型インフルエンザウイルスによって、フランス本土では198人が亡くなったと
見積もられているが、医師たちはこの数週間は新規感染が急激に減少していると話している。
 (レポート:Thierry Leveque, Noelle Mennella; 文章:Anna Willard; 編集:Jon Boyle)
原文:URLリンク(www.reuters.com)


184:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 13:57:45 QYZRpUId
>>124,162,181,183 関連
■ドイツ政府、50%の新型インフルワクチンキャンセル目指す-内閣府発表
 12月30日(ブルームバーグ)-ドイツ政府は予測されていたよりも重症度が低いことが証明されたことを理由に、
グラクソスミスクライン社に発注していた Pandemrix ブタ(新型)インフルエンザワクチンの半分しか受け取らないことを
目指すと本日、Thuringia州保健相が発表した。
 保健相代理Hartmut Schubertは彼の報道オフィス確認付で本日、1人当たり1回接種が必要とする予測に基づいた
5000万回分の発注が、流行の進行と共に過度であることが証明されたとのコメントを発表した。
 8000万人以上のドイツの住民を守るためには2500万回分で十分であると、ドイツの16州で持ち回りされている
保健省の大臣が述べた。当局によれば1月に保健省を引き継いだ Lower Saxony州がワクチンの引渡し量減量について
グラクソスミスクラインと交渉に入る。
 パンデミックインフルエンザの安全上の関心と予想よりも低い死亡率が、ヨーロッパ諸国からワクチンの需要を減少させて
いた。世界保健機構の12月4日の発表ではメキシコと合衆国で最初の死者が確認されて以来、新型インフルエンザに
よる死者は世界中で8,768人を超える。
 フランクフルトの外、ランゲンにあるポール・エーリッヒ協会によると2,000万ユニットの Pandemrixワクチンがドイツに
届けられており、600万人が予防接種を受けたと見積もられている。
 Last Updated: December 30, 2009 07:09 EST
 URLリンク(www.bloomberg.com)

185:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 23:48:32 QYZRpUId
■<速報> 2009/10シーズン初のインフルエンザウイルスB型(Victoria系統)分離―新潟県

 新潟県では2009年12月に今シーズン初めて季節性インフルエンザB型(Victoria系統)を1株分離した。
 患者は4歳男児。12月12日に発症。症状は発熱39.6℃、上気道炎症状有り。家族も含め海外、国内旅行歴なし。
新潟市内の定点医療機関から感染症サーベイランスの検体として12月15日に検体搬入された。医療機関での
迅速キットの結果はインフルエンザB型であったが、インフルエンザの地域流行はあるもののB型は稀であるため、
新型インフルエンザを疑い検体からリアルタイムPCRを実施した。新型インフルエンザは陰性であった。この咽頭
ぬぐい液をMDCK細胞、CaCo-2細胞、LLC-MK2細胞に接種したところ、すべての細胞でウイルスが分離された。
このうちMDCK細胞から分離されたウイルス株について、国立感染症研究所から配布された2009/10シーズン
ウイルス同定用キットを用いて赤血球凝集抑制(HI)試験(0.5%モルモット赤血球を使用)を行った結果、
抗B/Brisbane/60/2008(ホモ価2,560)に対してHI価160、抗A/California/7/2009(H1N1)pdm(同2,560)に対して
HI価20、抗A/Brisbane/59/2007(同320)、抗A/Uruguay/716/2007(同1,280)および抗B/Bangladesh/3333/2007
(同2,560)に対してHI価10であり、B型(Victoria系統)と同定された。

 新潟県内ではこの症例より前にも9月中旬より迅速検査でインフルエンザB型陽性という検体が7件あったが、
いずれもインフルエンザウイルスB型は分離されず、新型インフルエンザウイルスが3株、パラインフルエンザ
ウイルス1型が1株、コクサッキーウイルスB3型が1株、アデノウイルス2型1株が分離され、ウイルス分離陰性が
1件であった。このため、迅速キットの結果の判定には慎重を要すると考える。

 現在、新型インフルエンザが流行しているが、1月に入り、季節性インフルエンザの流行も懸念されることから、
今後B型も含めてインフルエンザの発生動向に注意していきたい。

 新潟県保健環境科学研究所 昆 美也子 渡部 香 田沢 崇 田村 務 西川 眞
 原こども医院 原 錬太郎

 IASR URLリンク(idsc.nih.go.jp)

186:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 23:51:15 QYZRpUId
■厚生労働省ニュース : 厚労省、新型インフルエンザのワクチン承認について意見募集―1月11日まで
投稿者: cmo222 投稿日時: 2010-1-5 13:30:00 (139 ヒット)
厚生労働省は09年12月28日、「新型インフルエンザワクチンの医薬品製造販売承認について」(案)に関する意見募集を行った。
同省では、新型インフルエンザによる健康被害の拡大を防止するため、新型インフルエンザワクチン(グラクソ・スミスクライン
株式会社)については、製造販売承認申請が済んでおり、特例承認の手続きの対象としている。
09年12月26日開催の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会において、ワクチンの審議があり、意見募集を行うこととなった。
意見募集期間は09年12月28日から10年1月11日までで、本品目の製造販売承認の可否についての意見を受け付ける。

【新型インフルエンザワクチン特例承認についての意見募集】
意見の募集期間:2009年12月28日(月)~2010年1月11日(月)
 (郵送の場合は、同日必着)

意見の提出方法
 ・ インターネットの場合
  ※ 入力フォームの「※件名」欄に「新型インフルエンザワクチン(グラクソ)の医薬品製造販売承認に関する意見」と入力。
 ・ ファクシミリの場合
  03-3597-9535
   厚生労働省医薬食品局審査管理課あて
 ・ 郵送の場合
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   東京都千代田区霞が関1-2-2
   厚生労働省医薬食品局審査管理課あて

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ケアマネジメントオンライン URLリンク(www.caremanagement.jp)

187:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 23:52:31 QYZRpUId
■新型インフル「長期化」 フクダWHO特別顧問2010年1月5日15時1分
 【ジュネーブ=橋本聡】世界保健機関(WHO)で新型インフルエンザを担当するケイジ・フクダ事務局長
特別顧問は4日、朝日新聞との単独インタビューに応じた。昨年6月に宣言した世界的大流行(パンデミック)が
いつまで続くかについて「まだ見通せない」と述べ、長期化するとの見方を示した。

 18日からジュネーブでWHO執行理事会が開かれるが、事務局は新型インフルの現状と、こうした長期化の
予想を報告するとみられる。

 フクダ氏は、日本や米国などで感染の勢いが衰えてきたことを認める一方、「東欧、インドなどでまだ流行して
いる」と指摘。「ウイルスの遺伝子の変化はいつ起きるかわからない」とも述べ、警戒を怠らないよう訴えた。

 さらに20世紀には「スペイン風邪」(1918年)や「アジア風邪」(57年)、「香港風邪」(68年)など3回の世界的
大流行があり、「当時、流行は1~2年間続いた。今回はまだ発生から約9カ月だ」と述べた。

 一方、いずれ事態が落ち着けば世界的大流行の「終息」を宣言しなければならないが、フクダ氏は「その手続きが
はっきり決まっていないので、WHO内部で検討を始めた」と明らかにした。

 新型インフルは昨年末までに約200の国・地域に感染が広がり、少なくとも1万2220人が死亡した。実際の死者は
もっと多いとWHOは見ている。国立感染症研究所の推計によると、昨年7月下旬から12月13日までに日本で新型
インフルにより医療機関を受診した患者数は、全国で累計約1546万人。厚生労働省のまとめでは、4日までに新型
インフルで死亡した人は約140人。

 フクダ氏は日本生まれ。幼いころから米国で育ち、医師に。インフル専門家として2005年にWHO入りした。
 asahi.com URLリンク(www.asahi.com)

188:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 23:53:48 QYZRpUId
■【インド】新型インフル死者約1千人に インド新聞 01/05/2010 08:08 PM
 インド保健・家族福祉省は4日、インド国内で新たに105人の新型インフルエンザ感染が確認されたと
発表した。この結果、1月4日現在のインドでの累計感染確認は2万6,309人に達した。デリーで8,572人、
マハラシュトラ州で4,634人、タミルナド州で2,068人、ラジャスタン州で1,966人、ハリアナ州で1,913人、
カルナタカ州で1,896人など。

 また、累計死者確認数は989人に達した。死者の地域別内訳は、マハラシュトラ州で275人、ラジャ
スタン州で151人、カルナタカ州で133人、グジャラート州で126人、デリーで72人、アンドラプラデシュ州で
52人などとなっている。(10年1月4日、インド保健・家族福祉省発表から)

 インド新聞 URLリンク(indonews.jp)

189:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 23:54:37 QYZRpUId
■【新型インフル】47歳男性が死亡 県内7人目
2010.1.5 19:12
 埼玉県は5日、新型インフルエンザに感染した川口保健所管内居住の事務職員の男性(47)が死亡したと
発表した。男性には筋ジストロフィーの基礎疾患があった。県によると、疑い例も含めて県内の新型インフル
エンザの死者は7人目で、男性では最高齢。国内では145人目。

 県によると、男性は2日に体調を崩し入院。熱は37・7度で、簡易検査でインフルエンザA型陽性と診断された。
同日午後6時ごろ、症状が悪化したため転院。人工呼吸器とタミフルの治療を受けたが、3日午後、インフルエンザ
肺炎と呼吸不全で死亡した。5日の遺伝子検査で新型インフルエンザと判明した。
 産経ニュース URLリンク(sankei.jp.msn.com)

190:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 23:56:03 QYZRpUId
■WHO推奨用量で3歳未満にも高い効果―インフルワクチン
 薬事法上で既に承認されているインフルエンザワクチンの接種用量では効果が低いとされている3歳未満の
小児に対し、WHO(世界保健機関)が推奨する用量に増やして2回接種を行えば、欧州医薬品審査庁(EMEA)の
評価基準を上回る効果が得られることが、国立病院機構が実施した臨床試験の中間報告で明らかになった。

 臨床試験はインフルエンザワクチンについて、既に承認されている接種用量より多いWHOの推奨用量での
効果などを検討することが目的。新型と季節性のインフルエンザワクチンを使用して、6か月以上13歳未満の
小児360人を対象に2回接種を行った。3歳以上6歳未満、6歳以上13歳未満はそれぞれ、▽WHO推奨用量で
新型のワクチンを単独接種▽WHO推奨用量で新型と季節性のワクチンを同時接種▽既に承認されている用量で
新型のワクチンを単独接種―の3グループに分けて実施。WHOの推奨用量はいずれも0.5mLで、既に承認されて
いる用量は3歳以上6歳未満が0.2mL、6歳以上13歳未満が0.3mL。
 一方、6か月以上3歳未満には、既に承認されている用量での接種は行わず、WHO推奨用量で新型のワクチンの
単独接種と、新型と季節性のワクチンの同時接種のみを行った。WHOの推奨用量は0.25mLで、既に承認されている
用量は1歳未満が0.1mL、1歳以上が0.2mL。

 中間報告では、昨年12月25日までに2回接種後の新型インフルエンザワクチンのHI抗体価を測定できた336人に
ついて結果をまとめた。
 それによると、6か月以上3歳未満に対しても、WHOの推奨用量を2回投与すれば、EMEAの評価基準を上回る
効果があった。3歳以上6歳未満と6歳以上13歳未満は、既に承認されている用量でもEMEAの評価基準を上回る
効果があったが、WHO推奨用量の方が効果が高かった。
 また、単独接種と同時接種では、どの年齢層でも効果に大きな差はなかった。1回接種と2回接種では、年齢が
低いほど2回接種の方が有効だった。国立病院機構の担当者によると、欧米では10歳以上は1回接種。今回の
臨床試験でも、10歳未満にはWHO推奨用量の0.5mLを投与すれば、1回接種でも十分な効果があったという。

 更新:2010/01/05 21:15   キャリアブレイン
 URLリンク(www.cabrain.net)

191:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/05 23:58:33 QYZRpUId
>>183 関連
■仏政府、ワクチン5千万回分解約 需要予測誤り与野党から批判 2009年1月5日22:00
 【パリ共同】フランスのバシュロナルカン保健相は4日のテレビ番組で、新型インフルエンザ対策として政府が
薬品会社に発注した9400万回分のワクチンのうち、半分以上の5千万回分の注文を取り消すと発表した。

 1人2回の接種を見込んで発注していたことや、症状が比較的軽微なことによる接種者の伸び悩みが重なり、
需要が予想よりはるかに少なかった。与野党からは政府の見通しの甘さに対する批判が出ている。

 保健相によると、政府は7億1200万ユーロ(約945億円)を準備しグラクソ・スミスクラインなど薬品会社4社に
ワクチンを発注。「解約するのは納品も支払いも済んでいない分だ」と説明しているが、薬品会社側は購入契約の
再交渉を要求しており、違約金の支払いなどが発生する恐れがある。

 野党民主運動のバイル議長は「極めて重大な戦略上の誤り」と政府を批判。保健相は「(多めの注文は)予防の
原則に従っただけ」と反論している。

【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)

192:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 00:01:41 IMlmuykU
■新型インフルワクチン盗難 京都の病院、小児80人分 2009年1月5日22:00
 京都府長岡京市の済生会京都府病院で、新型インフルエンザワクチンのアンプルが16本なくなっていたことが5日、
向日町署への取材で分かった。病院は同日に被害届を提出、同署は窃盗事件として捜査を始めた。

 向日町署によると、ワクチンは小児用として使うと最大で約80人分。病院2階の小児科外来の休憩室にあった冷蔵
庫内で2本入りの箱を8個保管していた。4日午前に出勤した女性看護師が冷蔵庫を開けたところ、すべてなくなって
いた。昨年12月25日に予防接種をした際、在庫を確認したのが最後という。

 病院によると、外来は12月29日から1月3日まで休診しており、小児科外来の入り口の扉は鍵がかかっていた。
入院患者がおり救急外来もあるため病院そのものの出入りは可能だった。同じ階には皮膚科や眼科などの外来
診察室があり、3階から上は入院患者の病棟となっている。

 ワクチンは府が各医療機関の希望を取りまとめて発注している。府健康対策課は「ワクチンの盗難は聞いたことが
ない。現状では足りているはず」と首をかしげている。

【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)

■新型インフル:ワクチン80人分盗難 京都の病院
 京都府長岡京市の済生会京都府病院は5日、新型インフルエンザワクチンの入った容器16本(80人分)がなくなったと
府警向日町署に届けた。ワクチンを移動させたという職員がいないため、同署は窃盗事件の可能性があるとみて調べている。

 同署によると、同病院では昨年12月25日に年内最後のワクチン接種があり、午後5時の診療終了後、残ったワクチンを
2階の外来小児科休憩室の冷蔵庫に収納。4日午前8時半ごろ、出勤した看護師がなくなっているのに気付いた。この間、
接種日はなく、12月29日~今月3日は休診だった。小児科休憩室への出入りは自由で、冷蔵庫は施錠されていなかった。
他になくなったものはないという。

 接種費用は低所得者を除き1回3600円。【田辺佑介】

毎日新聞 2010年1月5日 22時31分
 URLリンク(mainichi.jp)



193:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 00:03:03 IMlmuykU
>>192 関連
■新型インフルワクチン盗難 長岡京の済生会病院 小児80人分 京都新聞 2010年1月5日(火)
 京都府長岡京市今里の済生会京都府病院(中嶋俊彰院長)で、昨年暮れから年始にかけて、院内に保管していた
新型インフルエンザのワクチンが盗まれていたことが5日、分かった。盗まれたワクチンは、子どもに接種した場合は
48人~80人分に相当する。向日町署が窃盗事件として捜査している。新型インフルエンザが流行するなかで、ワクチンの
盗難は全国で初めてとみられる。

 向日町署によると、4日午前8時半ごろ、済生会京都府病院2階外来小児科の休憩室の冷蔵庫に保管していた新型
インフルエンザワクチンのガラスアンプル(1ミリリットル)16本がなくなっているのに女性看護師が気付いた。院内を
捜したが見つからず、病院が5日になって向日町署に盗難の被害届を出した。

 これまでの調べでは、病院内で新型インフルエンザワクチンの予防接種を行ったのは12月25日が最後で、接種後、
午後5時ごろに看護師がワクチンを冷蔵庫に保管した際は異常はなかったという。

 向日町署はその後、4日までの間にワクチンが盗まれたとみて、不審者の有無などを調べている。休憩室がある
小児科外来の部屋の入り口は施錠がされていたという。

 ワクチンはアンプル1本で子ども3~5人分の接種量に当たる。病院側によると、子ども用のワクチンの在庫の大半は
小児科の診察室にある冷蔵庫に保管されて残っていたが、盗まれた分については大人用のワクチンを補充し、当面の
ワクチン接種計画に影響はないという。5日の新年初めてのワクチン接種は予定通り実施した。

 病院の伊関正典事務部次長は「病院で貴重なワクチンがなくなったのは残念だ。原因を突き止めて、対処したい」と話した。

 府乙訓保健所は「状況を確認した上で、今後、こうしたことのないよう管理の徹底を指導する」としている。

 ■厚労省「盗難初めて」

 ワクチンの供給を担当する厚生労働省血液対策課は「都道府県や医療機関から盗難被害の報告は上がっておらず、
盗難があったことは、今初めて聞いた」としている。

 新型インフルエンザの流行を受け、ワクチン接種は昨年10月からまず医療従事者を対象に始まった。各医療機関で
妊産婦や基礎疾患(持病)のある人や児童・生徒など優先接種対象者に順次、接種対象を拡大している。

 厚労省によると、12月末の時点で約2100万人分のワクチンが全国の医療機関に供給済みで、3月末までに優先接種
対象者約5400万人分が供給される見通しだ。

 京都府健康対策課によると、府内では年末までに約40万人分のワクチン供給を受け、医療機関に届けている。

 京都新聞 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)

194:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 11:04:33 IMlmuykU
>>191 関連
■欧州株式市場=反落、仏政府の新型インフルワクチン発注取り消しで医薬品株に売り
2010年 01月 6日 05:11 JST
 [ロンドン 5日 ロイター] 5日の欧州株式市場は、反落して終了。仏政府による新型インフルエンザワクチンの
注文取り消し決定を受け医薬品株が下落し、銀行株の上昇を打ち消した。
 FTSEユーロファースト300種指数の終値は0.31ポイント(0.03%)安の1060.42。前日は同指数は1.4%
上昇し、2008年10月以来の高値で引けていた。

 DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは5.44ポイント(0.18%)安の3012.36。

 ブリューイン・ドルフィンのストラテジスト、マイク・レンホフ氏は「短期的な基調トレンドは依然上向きだとみている。
企業信頼感は非常に高く、企業業績の上方修正も相次いでいる。ここにきて、より堅調な回復見通しが視野に入って
きた」と述べた。

 ただ、この日発表された全米リアルター協会(NAR)の11月の住宅販売保留指数が予想よりも大きく低下したことが、
株式市場に若干の冷や水を浴びせたと指摘した。

 仏政府が新型インフルエンザ(H1N1型)ワクチンを発注し過ぎたとして、これまでの発注分の半分以上を取り消したことで、
医薬品株が売られた。グラクソ・スミスクライン(GSK.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロシュ(ROG.VX: 株価, 企業情報, レポート)、
サノフィ・アベンティス(SASY.PA: 株価, 企業情報, レポート)は1.3─2.4%安。英国保健省が、特許期限切れ後に発売される
安価なジェネリック医薬品(後発品)の利用拡大を提案したことも、医薬品セクターの重しになった。

 英製菓大手キャドバリー(CBRY.L: 株価, 企業情報, レポート)は3.2%安。同社に買収提案を行っているクラフト・フーズ
(KFT.N: 株価, 企業情報, レポート)の株主である米投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N: 株価, 企業情報, レポート)が、
クラフトが修正した買収提案に反対票を投じる可能性があるとしたことで売られた。

 クラフトに対抗してキャドバリーに買収提案を持ちかける意向はないとした食品大手ネスレ(NESN.VX: 株価, 企業情報, レポート)も
下落し、2.4%安で取引を終えた。

 一方、銀行株は上昇。バークレイズ(BARC.L: 株価, 企業情報, レポート)は6.3%高。HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)、
サンタンデール(SAN.MC: 株価, 企業情報, レポート)、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)は
1.1─10.3%高で終了した。

 グローバル・エクイティーズ(パリ)のトレーディング部門を率いるデビッド・テバルト氏は「小休止したものの、まだ年の取引は始まった
ばかりだ。2010年が株式市場にとって良い年になると信じたい。マクロ経済指標が堅調であること、企業の合併・買収(M&A)が再び
活発化していることで、こうした見方は強くなっている」と述べた。

 記事1:URLリンク(jp.reuters.com)
 記事2:URLリンク(jp.reuters.com)

195:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 11:07:58 IMlmuykU
>>191,194 関連
■仏政府の新型インフルワクチン発注取り消し、製薬会社に打撃か
2010年 01月 6日 06:22 JST
[ロンドン/パリ 5日 ロイター] 仏政府が新型インフルエンザ(H1N1)ワクチンの発注分の半分以上を取り消す
決定をしたことで、新型インフルエンザの流行による製薬会社の収益が予想よりも少なくなるとの懸念が台頭している。
 新型インフルのワクチンについて、当初専門家は1人につき2回の接種が必要としてきた。しかし今は大人は1回の
接種で十分とされている。さらに国民全員が接種を受けることの必要性に対し懐疑的な見方が出てきていることから、
欧州全体で新型インフルエンザワクチンの需要は低減している。

 仏政府は4日、製薬会社に発注した接種9400万回分のワクチンのうち、半分以上にあたる5000万回分の発注を
取り消すことを目指すと発表した。発注先はサノフィ・アベンティス(SASY.PA: 株価, 企業情報, レポート)、グラクソ・
スミスクライン(GSK.L: 株価, 企業情報, レポート)、ノバルティス(NOVN.VX: 株価, 企業情報, レポート)、バクスター・
インターナショナル(BAX.N: 株価, 企業情報, レポート)。

 仏政府広報官は5日、サノフィ・アベンティスのワクチン部門、サノフィ・パスツールに対し900万回分のワクチンの
発注をすでに取り消したことを明らかにした。他の製薬会社とも発注取り消しに向け交渉しているという。

 12月にはドイツ、スペイン、スイスの各政府からも、国内需要が当初ほど高くなかったことから、納入量を減らしたり、
過剰な在庫を製薬会社に返還したり他の国に売るなどする動きがみられた。

 モルガン・スタンレーのアナリストは、仏政府によるワクチン発注の取り消しは、新型インフルエンザワクチンの需要が
低下していることをあらためて示しており、サノフィ・アベンティス、グラクソ・スミスクライン、ノバルティスの短期的な業績に
若干リスク要因となると指摘。また「長期的には、新型インフルエンザワクチンの供給が明らかに過剰となっていることで、
世界的な大流行を引き起こすインフルエンザに関連する収入増が限定される」とした。

 2009年半ば以降、各国政府が新型インフルエンザワクチンの確保に動いたことで、製薬会社は予期せぬ恩恵を受けた。
製薬業界担当のアナリストによると、中でもグラクソ・スミスクラインが最も恩恵を受け、2010年第1・四半期末までの売上高は
約35億ドルに達するとみられている。サノフィ・アベンティスは約10億ドル、ノバルティスは6億ドルの売り上げとなる見通し。

 欧州各国で発注取り消しが相次いでいるものの、世界の他の地域からの需要は依然として強いという。サノフィ・パスツールの
広報担当者は「これまでに供給してこなかった国から追加注文が入っている」と述べた。ただ、具体的にどの国がサノフィの
ワクチンに興味を示しているかは明らかにしなかった。
 URLリンク(jp.reuters.com)

■仏政府、新型インフルワクチンを大量解約 接種率低迷で 2010年1月6日10:16 NIKKEI NET
 【パリ=古谷茂久】フランス政府は5日までに、発注していた新型インフルエンザワクチンのうち約半分にあたる5000万回分の
注文を解約したことを明らかにした。接種率低迷でワクチンがだぶついているためだが、大量の注文取り消しで製薬会社から
違約金支払いを求められる可能性もある。

 仏政府は英グラクソ・スミスクライン、仏サノフィ・パスツールなど4社に対し9400万回分(4700万人分)のワクチンを発注。総額は
8億6900万ユーロ(約1100億円)を予定していた。だが症状が軽いことや副作用への懸念からこれまでの接種は人口6200万人の
うち約500万人にとどまっている。

 政府は当初、余ったワクチンについて途上国への転売や世界保健機関(WHO)への寄付を進めていたが、処理しきれないと
判断した。発注取り消し対象は、納品も支払いも済んでいない分という。(10:16)
NIKKEI NET:URLリンク(www.nikkei.co.jp)

196:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 11:10:32 IMlmuykU
■新型インフルの疑い 枚方の63歳男性死亡
 大阪府は5日、新型インフルエンザに感染したとみられる枚方市内の男性(63)が肺炎で死亡したと発表した。
男性は慢性閉塞(へいそく)性肺疾患の持病があった。

 府地域保健感染症課によると、男性は昨年12月27日に発熱などの症状を訴え、自宅近くの医療機関の簡易
検査でA型陽性と判明。タミフルの投与を受けたが、容体が急変し、1月3日に亡くなった。

(2010年1月 6日 07:39)産経関西
 URLリンク(www.sankei-kansai.com)


197:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 11:12:00 IMlmuykU
■感染症風評被害対策マニュアルを発表(観光庁)-日本商工会議所
2010年1月 6日 10:06

観光庁はこのほど、「観光関連産業における感染症風評被害対策マニュアル」を取りまとめた。
新型インフルエンザ発生以降、修学旅行をはじめとした旅行のキャンセルが数多く発生し、観光
関連産業にも影響が出たことから専門家等の意見を聞き、検討したもの。マニュアルでは、感染症が
国内で発生していない「平時」、感染症が国内で発生し、観光需要が大きく減少する「発生初期」、
大きく減少した観光需要を回復させる「需要創造期」の3つの期間に分け、それぞれの期間における、
宿泊団体、旅行業団体や関係事業者などの主体別に対応すべき事項を具体的に明示している。
観光庁では、今後、同マニュアルを観光関係団体や自治体などに配布し、マニュアルの活用促進を
呼び掛ける。
詳細は、URLリンク(www.mlit.go.jp)を参照。

 日本商工会議所:URLリンク(www.jcci.or.jp)

198:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 11:13:30 IMlmuykU
■感染者対象に追試 新型インフル罹患率7~8%で判断 県立高校入試-栃木県
(1月6日 05:00)
 県教委は5日、新型インフルエンザの流行に伴う県立高校入試の対応を発表した。全日制の学力試験実施日の
3月8日時点で、県内公立校の中学生(約5万5千人)の7~8%程度がインフルエンザ感染していると予想される
場合は、同12日に感染のため受験できなかった生徒を対象に追試を実施する。追試を行うかどうかの判断は中学生の
罹患状況をにらみながら、同1日に決定する。本県の県立高校入試で事前に追試が準備されるのは初めて。

 須藤稔県教育長が5日の年頭会見で明らかにした。今回の対応に関し須藤教育長は、インフルエンザ患者数が
減少傾向にあるとの現状認識を示した上で「県立高校入試は公平性を確保し、安心して受験できるようでなければ
ならない」と述べた。

 県内の患者数が一つのピークを迎えた昨年11月下旬、県内中学生の罹患率は5%弱だったという。県教委は
こうした状況を踏まえ、7~8%程度となれば新たな対応が必要と、独自に判断した。

 追試の対象者は学力試験の出願者で、インフルエンザに感染したため3月8日に受験できなかった生徒。新型か
季節性かは問わないが、感染について医師などの証明書が必要となる。感染していても8日に受験する人には例年
通り、別室受験の対応をとる。

 追試は8日の試験と同様の5教科。問題は異なるが、レベルは同一にするという。

 追試が行われた場合、合格発表は同12日から同16日へ変更。学力試験の不合格者が出願することを考慮し、
定時制の入学願書提出期限も、16日正午から同17日午後3時半へ変更する。全日制の推薦入試、学悠館高の
フレックス特別選抜、定時制の学力試験、通信制の入学者選抜については追試は行わない。

 追試を行わない場合、日程などは当初の予定通りとなる。

 下野新聞:URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)

199:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 23:40:00 IMlmuykU
■4歳男児が死亡 新型インフル脳症、県内3人目 沖縄県
2010年1月6日 11時54分
 県新型インフルエンザ対策室は6日午前、沖縄市在住の4歳男児が新型インフルによる脳症で
死亡したと発表した。男児には基礎疾患はなく、昨年12月30日に1回目のワクチン接種を済ませて
いた。男児は今月3日夜から39度の発熱があり、4日に医療機関の集中治療室に入院。人工呼吸器で
管理されていたが、5日午後10時45分に亡くなった。

 同感染症による死亡例は県内3例目。国内では4日までに143例が報告されている。
 沖縄タイムス URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)

■沖縄で新型感染の4歳男児死亡 基礎疾患はなし 2010年1月6日
 沖縄県は6日、新型インフルエンザに感染した同県沖縄市の男児(4)が5日に死亡したと発表した。
男児は昨年12月30日に新型インフルエンザのワクチンを接種していた。基礎疾患はなかったという。

 県によると、男児は3日に発熱。翌日タミフルを処方されたが、けいれんを起こし入院。新型インフル
エンザによる脳症で5日午後、死亡した。

【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)

200:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 23:41:22 IMlmuykU
■米国テキサス州からの家きん輸入停止 2010年1月6日
 農水省は米国テキサス州で鳥インフルエンザが発生したため同国からの家きん肉などの
輸入を停止すると1月5日、発表した。

 テキサス州のアヒルにH5亜型(弱毒タイプ)鳥インフルエンザの発生が確認されたことから
輸入を一時停止した。
 またイリノイ州、ミネソタ州、ペンシルバニア州からの家きんや家きん肉なども同病の清浄性が
確認できていないため、引き続き輸入を停止している。
 農業協同組合新聞 URLリンク(www.jacom.or.jp)

201:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 23:42:43 IMlmuykU
>>195 関連
■接種、見込みの「20分の1」=仏政府に批判噴出-新型インフルワクチン
 【パリ時事】フランスのサルコジ政権が、新型インフルエンザ対策でワクチン9400万回分を注文しながら、
実際に接種を受けたのはわずか500万人にすぎないことが判明し、「見込みの20分の1。重大な判断ミスだ」
との批判が与野党から噴出している。
 バシュロナルカン保健相によると、仏政府は製薬会社4社に、国民1人当たり2回分をめどにワクチンを発注し、
昨年10月から接種を始めた。
 ところが、世界保健機関(WHO)がその後、接種は1人1回で十分と勧告したことで目算が狂った。さらに接種
場所を特定医療センターに限定し、一般開業医を外したため、接種が進まなかった。
 同保健相は今月に入って突然、発注の半分余に上る5000万回分の注文契約を取り消すと発表。既に購入した
分も、一部が中東のカタールなどへ転売されていることが明らかになった。(2010/01/06-14:05)
 時事ドットコム URLリンク(www.jiji.com)

202:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 23:47:08 IMlmuykU
■感染症対策マニュアル作成のポイント、リスクマネジメント紙に掲載
  投稿者: cmo_higuchi 投稿日時: 2010-1-6 15:00:00 (111 ヒット)
  医療機関や介護施設などでリスク管理の大きなテーマとなっている感染症対策。多くの機関で防止対策マニュアルを
 どのように作成すればいいのかを、リスクマネジメント専門誌『Business Risk Management』最新12月号にリスク
 マネジメント協会理事でコンサルタントの浅野睦氏がポイントを整理して指導している。

  記事によると、たとえばインフルエンザに関するリスクマネジメントにおいては、以下を実施することをすすめている。

 1)関連する法律を整理する
  「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」
  「厚生労働大臣が定める感染症又は食中毒の発生が疑われる際の対処法に関する手順」(平成18年3月31日厚生労働省告示第268号)
  ◆病院、診療所、老人福祉施設等の施設の開設者及び管理者は、当該施設にいて感染症が発生し、またはまん延
   しないように必要な措置を取らなければならない。
  ◆都道府県知事は、感染症の発生の状況、動向および原因を明らかにするため必要があるときは、当該職員に(中略)
   必要な調査をすることができる。
  ※次の3つの場合は市町村や保健所に報告すると同時に指示を仰ぐよう、社会福祉施設の施設庁に求めている。
  ◆同一感染症もしくは食中毒の重篤患者又は、死亡者が1週間に2名以上発生した場合。
  ◆同一感染症もしくは食中毒の患者または感染が疑われる利用者が10名以上または利用者の半数以上発生した場合。
  ◆通常の発生の動向を上回る感染症の発症が疑われる場合。

 2)感染症マニュアル作りにおける留意点
  ◆主な感染症と感染経路を整理してマニュアルを作成する。
  ◆感染症3つの要素に応じたマニュアル作りを行う。
  ◆そのほかの留意事項

   感染源と感染経路については、排除と遮断の具体的対策を決めるが、なにより重要なのは普段からの手洗い、うがいなどの
  励行で、感染源を持ち込まない、拡げない、持ち出さない、この3つが大切だとしている。

◎リスクマネジメント専門誌
『Business Risk Management』
 ケアマネジメントオンライン URLリンク(www.caremanagement.jp)

203:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 23:49:47 IMlmuykU
■15歳未満、より早い経過で死亡―新型インフル
 新型インフルエンザを発症した患者が死亡したケースの中で、15歳未満の小児では発症から死亡までの
平均日数が5.4日と、ほかの年代より早い臨床経過で死亡していることが、厚生労働省が更新した新型インフル
エンザの発生動向に関する「医療従事者向け疫学情報」で分かった。小児の死亡例のうち14.3%が医療機関を
受診する前に自宅で心肺停止や死亡した状態で発見されており、厚労省は自宅での経過観察に関して注意を
呼び掛けている。

 医療従事者向け疫学情報は昨年12月25日の公表。11月20日の初回公表後に新たに得られた情報を取り
まとめて更新した。死亡例については、12月6日までに自治体から報告を受けた死亡100例を分析した。年代別の
内訳は、15歳未満が28例、15歳以上65歳未満が40例、65歳以上が32例。

 それによると、発症から死亡までの平均日数は全体で7.2日だった。前回公表の疫学情報で明らかにした11月7日
報告分までの死亡50例の平均5.6日より1.6日長くなったが、厚労省は依然として「発症後に短期間で入院し、早期に
亡くなっているという臨床経過が分かる」との見解を示している。
 年代別では、15歳未満が5.4日、15歳以上65歳未満が7.7日、65歳以上が8.3日で、15歳未満と65歳以上の間には
約1.5倍の差があった。また、15歳未満の死亡例のうち、60.7%に当たる17例が、医療機関を受診して抗ウイルス薬などの
投与を受けて帰宅した後、重症化して入院していた。14.3%に当たる4例では、医療機関を受診する前に自宅で心肺停止や
死亡の状態で発見されており、厚労省は「自宅での経過観察の重要性、保護者への情報提供の必要が示唆された」との
見方を示している。
 小児の自宅療養について、厚労省では日本小児科学会と共同でパンフレットを作成し、▽異常な言動▽嘔吐や下痢
▽唇が紫色(チアノーゼ)―などの症状があった場合には、再度医療機関を受診するよう注意を呼び掛けている。

■死亡した65歳以上の96.9%に基礎疾患
 主治医の報告に基づく直接死因は、15歳未満では脳症・脳炎(21.4%)、肺炎(17.9%)、多臓器不全(14.3%)の順に多かった。
一方、15歳以上65歳未満、65歳以上ではいずれも肺炎が40%超を占めていた。
 15歳以上65歳未満ではこのほか、多臓器不全(22.5%)、心不全(10%)が主な死因だった。65歳以上でも多臓器不全が
12.5%を占めたが、基礎疾患の増悪が21.9%いた。
 死亡例の中で基礎疾患を有する人の割合は年齢層が高くなるにつれて高くなり、65歳以上では32例のうち31例(96.9%)が
基礎疾患がある人だった。31例の内訳(重複あり)は、慢性呼吸器疾患13例、糖尿病12例、慢性心疾患7例の順に多かった。

 このほか、「医療従事者向け疫学情報」の詳しいデータは厚労省のホームページ
        URLリンク(www.mhlw.go.jp)

 更新:2010/01/06 15:36   キャリアブレイン
 URLリンク(www.cabrain.net)


204:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 23:50:52 IMlmuykU
■インドネシア 鳥インフル死者134人に
2010.1.6 16:39
 インドネシア保健省は6日までに、昨年1年間に鳥インフルエンザに20人が感染し、うち19人が死亡したと
発表した。世界最多となっている同国の鳥インフルエンザ死者数はこれで計134人となった。

 保健省は昨年1月下旬に115人目の死者を発表して以来、社会不安を増大させることを懸念、1年近くに
わたり新たな感染情報を発表してこなかった。(共同)
 産経ニュース URLリンク(sankei.jp.msn.com)

205:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 23:52:12 IMlmuykU
■免疫増強剤含まれた新型インフルエンザのワクチン許可 -韓国
2010/01/06(Wed) 12:00

免疫増強剤が入っている新型インフルエンザのワクチンが許可されて、今月中旬から老人と慢性疾患者に
投与される。食品医薬品安全庁は、6日「免疫増強剤を含有した緑十字の新型インフルエンザのワクチン
“クリンインフルエンザ-エスプラス”を、最終的に許可した」と明らかにした。

食品医薬品安全庁はスイスのノバティスが製造して、緑十字が製造した免疫増強剤ワクチンが安全性と効果に
異常がないことが判断されて、18歳以上の成人と65歳以上の高齢者を対象に、1回接種を許可したと説明した。

Innolife URLリンク(contents.innolife.net)


206:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 23:53:44 IMlmuykU
■中国大陸、先週の新型インフル感染率、引き続き減少
2010-01-06 18:54:03 cri
 中国衛生省は6日通報を出し、先週、中国大陸での新型インフルエンザの感染率がインフルエンザ感染率
全体の68.5%となり、先々週よりも下がったことを明らかにしました。

 統計によりますと、大陸では先週の感染数が先々週より1500人少ない2935人となり、死亡者は先々週より
20数人すくない67人でした。

 また、この5日の24時までに大陸での新型インフルエンザのワクチン接種者数は5138万に上っています。
 中国国際放送局 URLリンク(japanese.cri.cn)

207:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 23:56:35 IMlmuykU
■インフル休校が7週連続減 冬休み入りが影響 2010年1月6日
 厚生労働省は6日、インフルエンザが原因で昨年12月20日から同26日までの1週間に休校や学年閉鎖、
学級閉鎖の措置を取った教育関連施設(小中学校、高校、保育所、幼稚園)が2553施設で、前週から約64%
減ったと発表した。

 また、今月2日までの1週間に同様の措置を取った教育関連施設は18施設。ほとんどが新型インフルエンザと
みられるが、7週連続の減少となった。いずれも冬休み期間に入ったことが影響したとみられる。

 昨年12月29日までの1週間に入院した患者数の速報値は540人。また、同30日から今月5日までの1週間に
入院した患者数の速報値は216人で、うち19歳以下の未成年は120人(約56%)。基礎疾患があるなど重症化の
恐れが高かった人は109人で、急性脳症になったり、人工呼吸器をつけたりした人は18人だった。

【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)

■冬休みに入り休校が大幅減少 2010年1月6日20時19分
 新型インフルエンザの影響で、先々週の1週間に休校などの措置を取った学校や保育所などの施設は、全国で
あわせて2500余りで前の週より大幅に減少しました。厚生労働省は、大幅な減少は、多くの学校が冬休みに入った
ためとみて、引き続き警戒を呼びかけています。

 厚生労働省によりますと、先月20日から26日までの1週間に休校や学級閉鎖などの措置を取ったのは、全国で
あわせて2553の施設でした。これは前の週より4569施設少なく、大幅に減少しました。内訳では、▽小学校が1456校、
▽中学校が361校、▽保育所が275施設、▽幼稚園が229施設、▽高校が176校などとなっています。厚生労働省
感染症情報管理室の中嶋建介室長は「大幅な減少は、多くの学校がこの期間に冬休みに入ったためとみられるが、
依然、2000を超える施設が休校などの対応をしているのは通常のシーズンと比べ異例だ。今週からは各地で学校が
再開されるので、引き続き手洗いなどの感染予防策を徹底してほしい」と話しています。
 NHKニュース URLリンク(www.nhk.or.jp)

208:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/06 23:57:31 IMlmuykU
■入院患者数が6週連続減少=新型インフル-厚労省
 厚生労働省は6日、新型インフルエンザの入院患者数が6週連続で減少したと発表した。同省は
「依然として流行中であることに変わりはなく、手洗いや体調管理に努めてほしい」としている。
 同省によると、昨年12月30日から今年1月5日の入院患者数は216人(速報値)。12月23~29日は
540人で、1448人を記録した11月18日の週から6週連続で減少した。(2010/01/06-19:03)
 時事ドットコム URLリンク(www.jiji.com)

209:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/07 00:00:12 IMlmuykU
>>203 関連
■国民8人に1人が受診=新型インフル、重症化率横ばい-厚労省
 厚生労働省は6日までに、新型インフルエンザの発生動向をまとめ、ホームページ上で公開した。
先月中旬までに国民の8人に1人が新型インフルエンザで医療機関を受診し、受診者13万人に1人が
死亡したと推計。重症化率など季節性インフルエンザとの違いについては、流行中のため比較できないとした。
 同省によると、先月中旬までの推計受診者数は約1539万人。受診者1300人に1人が入院し、
入院患者16人に1人が重症化した。受診者100人のうちの入院率と重症化率はそれぞれ0.08%、
0.005%で、昨年8月以降横ばいで推移しているという。
 死亡した100例の分析では、「70歳以上と5歳未満が多く、10代は少数」と指摘。死亡した65歳以上の
高齢者32人のうち31人に基礎疾患(持病)があり、内訳は慢性呼吸器疾患(42%)と糖尿病(39%)が
上位を占めた。(2010/01/06-20:11)
 時事ドットコム URLリンク(www.jiji.com)

210:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/07 10:06:54 1UkMo5pV
■新型インフル 患者、1ヵ月ぶり増加 鹿児島 成人中心に感染 2010年1月7日 00:26
 減少していた鹿児島県内の新型インフルエンザ感染者数が昨年末、1カ月ぶりに増加に転じたことが6日、分かった。
子供たちの集団感染が減少する一方、成人の感染割合が高まったのが要因。県は、引き続き予防対策を怠らないように
呼び掛けている。

 県が1週間ごとに定点調査している県内93医療機関の新型インフルエンザの患者数は、ピークだった昨年11月23-
29日の5761人から3週連続で減少していたが、同12月21-27日は前週比333人増の3129人に上った。

 1医療機関当たりの患者数も30・06人から33・65人に増えて全国平均(19・63人)を大きく上回った。特に川薩
(49・71人)、鹿屋(47・63人)、鹿児島市(42・48人)の各保健所管内が高くなっている。

 県健康増進課によると、学校での集団発生は12月上旬から66件、52件、27件へと減少する一方、患者全体に占める
20歳以上の成人の割合は12%、13%、16%と上昇傾向にあるという。

 同課は「全国傾向と同様、県内でも患者が減少すると予想していた。成人の感染が増えた理由ははっきりしないが、引き
続き注意を喚起していきたい」としている。

=2010/01/07付 西日本新聞朝刊=
 URLリンク(www.nishinippon.co.jp)

211:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/07 10:08:12 1UkMo5pV
インフル、20~39歳で増加 全体では5週連続で減少 - 福井県

(1月7日午前7時49分)

 福井県は6日、県内32の定点医療機関を昨年12月21~1月3日の2週間に受診したインフルエンザの患者数を
発表した。28~3日の1週間は1医療機関平均22・69人。ほとんどが新型とみられ、昨年11月23~29日に95・44人と
県内の過去最高を記録して以降、5週連続で減った。

 21~27日の1医療機関平均の患者数は33・94人だった。32医療機関全体の患者数は21~27日が1086人、
28~3日が726人。

 28~3日は15歳未満が430人と約59%を占めた。21~27日と比べると、20歳未満の患者数が減る一方、20~29歳が
70人から121人、30~39歳が54人から72人にそれぞれ増えた。特に20~29歳は、県内の感染のピークだった11月
23~29日(86人)を上回った。

 28~3日の1医療機関平均の患者数は福井地区31・64人、若狭地区31・33人、坂井地区25・00人、丹南地区18・88人、
二州地区10・00人、奥越地区6・00人だった。

 1医療機関平均の患者数は今回、県の「インフルエンザ警報」の発令基準となる30人を下回ったが、警報は10・00人を切る
まで継続する。

 福井新聞 URLリンク(www.fukuishimbun.co.jp)

212:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/07 10:10:50 1UkMo5pV
>>199 関連
■インフル脳症 4歳児死亡 県内3例目
2010年1月7日
 県新型インフルエンザ対策室は6日、新型インフルエンザに感染し重症化していた沖縄市在住の男児(4)が
5日夜、入院中の県立中部病院で死亡したと発表した。死因は新型インフルエンザによる脳症。男児に基礎
疾患はなかった。12月30日に1回目のワクチン接種を済ませたが、3日夜に発熱、抗体ができる前に感染していた。
 県内の新型インフルエンザによる死亡者は3例目。国内では4日までに143例の死亡例が報告されている。
県内では年末から再び患者が激増、県によると「夏場のピーク時と同程度流行している」という。
 男児は3日夜から39度の発熱があり、4日朝に開業医を受診し、タミフルを処方され、昼に1回内服したが、
同日午後5時ごろからけいれんが続き、中部病院を受診した。簡易キット検査でA型陽性となり、新型インフル
エンザ脳症が疑われ、集中治療室(ICU)に入院した。
 5日にPCR検査で新型インフルエンザ陽性が判明し、呼吸不全のため人工呼吸器で管理されていたが、その後
循環不全となり、血圧が低下した。脳浮腫の改善はなく、5日午後10時45分に死亡した。
 琉球新報 URLリンク(ryukyushimpo.jp)

213:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/07 23:27:37 1UkMo5pV
>>197 関連
■全国初 BCPを含む宿泊施設向けの対応マニュアルを作成
~新型インフルエンザの流行に備え、安心して静岡県に訪れてもらうために~ 
  静岡県東京事務所 2010年1月7日
【要 旨】
静岡県では、昨年12月、静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合と協力して、全国初の「宿泊施設を対象とした
BCP(事業継続計画)の策定に繋がる新型インフルエンザ対策マニュアル」を作成し、県ホームページにおいて
公開しました。

【概 要】
(1)主な掲載内容と特長
・静岡県BCP普及研究会の副会長も務める中小企業診断士と、宿泊施設経営者の参画を得ており、宿泊施設現場の
 実情に即したもの。
・掲載されている様式は、宿泊施設が適宜変更して必要な連絡先や対処方法などを記載することで、各施設の実情に
 合ったマニュアルとして活用できる。
・内容は、
 ア 新型インフルエンザ患者発生前の予防(事前対策)
 イ 新型インフルエンザ患者の発生が疑われる場合の対応
 ウ 新型インフルエンザ患者が発生した際の対応
 エ 経営の継続に向けて
の4つで、新型インフルエンザの対応において差し当たり必要な内容を網羅。
(2)本マニュアルの利用方法と周知
・本マニュアルは、PDFファイルとWordファイル形式で昨年12月から県ホームページで公開し、誰でもダウンロードできる。
・1月以降、県内各地区でマニュアル説明会を開催し、周知する。

※マニュアルのダウンロード アドレス URLリンク(www2.pref.shizuoka.jp)

共同通信PRワイヤー URLリンク(prw.kyodonews.jp)




214:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/07 23:32:43 1UkMo5pV
■インフル患者、減少続く=依然ほとんどが新型-感染研
 昨年12月21~27日に全国約5000カ所の医療機関から報告されたインフルエンザ患者は、1カ所当たり
19.63人で、4週連続で減少したことが7日、国立感染症研究所の定点調査で分かった。検出されるウイルスは、
依然ほとんどが新型の状況が続いている。
 1週間の推計患者数は約100万人で、夏以降の累積は推計約1753万人。(2010/01/07-12:08)
 時事ドットコム URLリンク(www.jiji.com)

■患者数 減少続くが増加の県も NHKニュース 2010年1月7日15時46分
 先月27日までの1週間に新型インフルエンザに感染し、医療機関を受診した患者は、前の週より7万人少ない
推計100万人と、全国的には4週連続の減少となりましたが、沖縄で患者数が大幅な増加に転じたのをはじめ、
山梨県、鳥取県など9つの県で患者数が増えるなど、感染が再び拡大する兆候も見られ、国立感染症研究所では
引き続き注意を呼びかけています。

 国立感染症研究所が全国4800の医療機関からの報告を基に推計したところ、先月27日までの1週間に新型
インフルエンザに感染し、医療機関を受診した患者は、前の週の107万人から7万人減っておよそ100万人となり
ました。また、流行状況の目安となる1医療機関当たりの患者数も、全国の平均が前の週の22.44人から19.63人に
減り、都道府県別では、宮崎県が44.54人、福島県が33.99人、などとなっています。その一方で、沖縄県が前の
週の26.07人から43.40人と大幅な増加に転じたのをはじめ、山梨県、鳥取県など9つの県で患者数が増えるなど、
感染が再び拡大する兆候も見られるということです。これについて、国立感染症研究所の安井良則主任研究官は「1月は
インフルエンザが流行しやすいシーズンで、再び大きな流行が起きる可能性がある。特に大人の感染者の割合が
増え始めているので、基礎疾患のある人や高齢者などは注意が必要だ」と話しています。
 URLリンク(www.nhk.or.jp)

■成年層でインフル患者増加=累積、近年で最多に
 インフルエンザ患者が4週連続で減少する中、20歳以上に限れば前週よりも増加していることが7日、厚生労働省などの
まとめで分かった。流行入りからの累積患者数は推計約1753万人で、2001年以降で最も流行規模が大きかった04~05年
シーズンの1686万人を超えた。
 同省の中嶋建介感染症情報管理室長は「今後の推移は分からないが、過去10年のピークと比べてもまだまだ流行のただ
中にある」と警戒を呼び掛けている。(2010/01/07-19:56)
 時事ドットコム URLリンク(www.jiji.com)



215:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/07 23:34:14 1UkMo5pV
■新型インフル「沖縄で流行再燃」 厚労省警戒 2010年1月7日
 厚生労働省は7日、12月27日までの1週間に新たに医療機関を受診したインフルエンザ患者が
推計約100万人と、4週連続で減少したことについて「過去のシーズンには、流行のピークが今
(の数値)より低かった年もある。まだ、新型インフルエンザは流行のただ中にある。沖縄では流行が
再燃している」と警戒感を示した。

 定点医療機関1カ所当たりの患者報告数は38都道府県で減少したが、9県では増加。特に沖縄では
前週の26・07人から43・40人へと大幅に増え、8月のピーク時(1機関当たり46・31人)に匹敵する
報告数となった。

 8月の沖縄では20代の患者が目立ったが、今回の報告では0~9歳が中心。厚労省は「まだ感染して
いない子どもがいれば、ほかの地域でも沖縄のように再び流行が起こり得る」としている。

 全国的には20歳未満が前週より12万人減少したが、20代は3万人、30代は1万人増えた。

【共同通信】 URLリンク(www.47news.jp)

■新型インフルの警報解除 兵庫県、10週間ぶり 
 兵庫県は7日、新型インフルエンザの流行に伴い県内全域に発令していた警報を10週間ぶりに解除した。
県内195定点医療機関からのインフルエンザ患者報告数が、12月28日~1月3日の1週間で1施設当たり
7・88人(前週18・20人)となり、解除の水準(10人以下)を下回ったため。ただし、県疾病対策課は年末年始の
医療機関の休診が影響したとして「引き続き感染拡大防止を心がけてほしい」としている。

 県の発表によると、患者数は9週連続の減少。社会福祉施設からの集団感染の報告もなかった。健康福祉
事務所・保健所の管内別で最も多かったのは、加東の21・08人だった。

 神戸大学大学院の荒川創一特命教授(感染制御)は「子どもを中心とした新型インフルエンザの感染は終息に
向かっているが、今後、成人に広がる可能性がある。引き続き警戒が必要」と指摘している。(網 麻子)

 (2010/01/07 21:35)
 神戸新聞 URLリンク(www.kobe-np.co.jp)

216:名無しさん@お腹いっぱい。
10/01/07 23:36:02 1UkMo5pV
■新型インフル 空港検疫9割すり抜け…東京大など推計

「捕捉困難 医療体制整備を」
 新型インフルエンザ発生初期の昨年4~5月、国内の空港検疫をすり抜けた感染者は、入国を防げた感染者の
約14倍に上っていたという推計を東京大などがまとめた。強毒性の鳥インフルエンザなど新しい感染症の流行に
備えるには、発生の初期から、検疫だけでなく医療体制や休校措置を含む総合的な対策が欠かせないことが研究
データで裏付けられた。すり抜けの多くは、発熱などの症状がない潜伏期間の感染者だったとみられる。厚生労働省は
「新しい感染症を検疫でどの程度食い止められるのか、判断するための参考にしたい」としている。

 研究成果は7日付の欧州の感染症対策専門誌「ユーロサーベイランス」(電子版)に掲載される。

 北米大陸でウイルスの発生が確認された昨年4月、厚労省は流行地のメキシコ、米国、カナダから到着する直行便で
検疫を強化。5月末までに計8人の感染を確認したが、渡航歴のない感染者が国内で見つかったため、空港での検疫に
対する実効性を疑う声が出た。

 研究チームは、ウイルスの潜伏期間、検疫で捕捉できた感染者数、簡易検査の検出率などのデータをもとに、検疫を
すり抜けた感染者数を推計する手法を開発。簡易検査で捕捉できる「検出率」を、実態に合わせて70%として計算すると、
8人が見つかった5月末までに計113人の入国を許したとの結果が出た。

 チームの井元清哉・東大准教授と山口類(るい)・東大講師は「潜伏期間が長い感染症の患者を検疫ですべて捕捉する
のは難しい。すり抜けた患者数を早期に推計して、医療体制の整備や学級閉鎖時期の検討をすることが大切だ」としている。

状況に応じた切り替え必要
 浦島充佳・東京慈恵会医科大准教授(公衆衛生)の話「新型肺炎のように発症してから他の人に感染する病気なら検疫が
非常に有効だが、今回は症状のない『不顕性感染』が多いことが、把握が難しかった一因だろう。当初の検疫体制は、
致死率の高い鳥インフルエンザを想定したもので、今後は、状況に応じて効率的な方法へと柔軟に切り替えていく
仕組みが必要だ」

(2010年1月7日 読売新聞) URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)


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