09/09/02 20:54:13 PLya3akC
※翻訳ミス、誤字脱字とかあったらスマソ
War against H1N1 likely to be fought in intensive care units
（集中治療室におけるH1N1との戦い）
URLﾘﾝｸ(thechronicleherald.ca)
春から夏にかけて、新型インフルエンザと戦った集中治療の専門家たちは、
未だそれを経験していない・対処のできていない病院に警告する。
「今すぐ準備をしろ」と。
専門家達は、インフルエンザウイルスとの主戦場がICUになるであろうと予測する。
多くの人々は、インフルエンザの典型的な症状に苦しみ、入院することになるだろう。
また、そのうちの重篤な何人かが、集中治療室で1週間程度、生死の境を彷徨うことになるだろう。
（WHOによれば、それは入院患者の15パーセント程度とされる）
「私は今までこれを見たことが無い」とPaul Hebert博士（カナダ医学会雑誌の編集者）は言いました。
彼は今までに数人の患者を見たことがある。
「ICU医師として、これは非常に、とても稀な状況です。彼らを治療するための十分な酸素が供給
できずに、つまり彼らはインフルエンザとは別の要因で、死んでいくのです。
この状況下において、我々は彼らに酸素供給をすることが殆どできません
最も酷い状況に見舞われた病院（worst-hit hospitals）の話では、
彼らは治療用の特殊な器具（specialized equipment）をほとんど使い果たすという。
そして、熟練の医師はこれら重篤患者の様子を病院のハイテクベッドでモニターする必要が
あったということだ。
秋から冬にかけての流行拡大に対応し、新たなH1N1感染者がこのような
事態に陥ることを防ぐため、病院が十分な量の薬、設備そして人員を確保できるように、
公共機関が補助を行うべきだとAnand Kumar博士（Winnipegで何十人もの患者を治療した集中治療医師）
は言う。
Kumar博士は彼が今年の始めに都市のICUでの視察経験から、この問題にとても関心を寄せていて（so concerned）、
国立病院におけるパンデミック対策を促進するため、政界や医学界で訴えている（agitating）。
「私は次のことを国民に理解してもらいたいと思っている：
もし患者の数がICUの収容人数を上回るならば、多くの人間が死ぬことになるだろう。
私がみんなに言いたいことは、あなたたち全員がICUについて考えて欲しいと思っている。
もし今言ったような状況になれば、それはあなた方自身のリスクとなるのだから」と警告した。
Kumar博士の警告は聞き入れられたように思える。
カナダの公共保健局は、今週水曜日と木曜日にWinnipegで、公共衛生と救命医療の専門家達を
集めて、次のインフルエンザの波にどう備えるかのブレインストーミングを行うための会議を開催すると言った。
政府の国立微生物学研究所の科学部所長（scientific director）は、この会議の目的のひとつは、
何が重い疾患を引き起こすのかを明らかにし、それらを回避することができる可能性を探ることである。
しかし、それらは集中治療の専門家たちに対して、彼らが未だかつて遭遇したことのない、予想されている
ケースに対処しろと警告しているものであり、
何がおこり、何が行われず、どんな問題が起こるのかは未だわかっていないのだ。
「私が国中のICU、それらの多くはWinnipegのものだが、と話し合った上で理解したことは、
激しい肺炎にかかっている人々を治療しようとするいくつかの試みが行われているということだ。」
とFrank Plummer博士は言う。
「集中医療の医師たちの間でそれらの情報を理解、交換することが重要です」
（続く）