09/06/08 14:31:16 DjOnoMzW
いわゆる「隠蔽」について言えば、この期に及んで「隠蔽」するメリットはない。
「隠蔽」が「数字があがっているのに隠している」という意味ならば、
検査に関わる人間の多さを考えると、隠しとおすのはとても無理。
ばれたときのデメリットの方が極端に大きい。
上がっている数字よりも感染者は多いだろうという素人でも考えつくことを、
専門家や行政が考慮していないわけがない。
検査の基準をどこかで設けないと検査機関はパンクする、という現実。
できるだけ数字を大きくしたくないから調べない、という政治的配慮。
どちらが有意に働いているのかはわからない。
もし後者だとしても「隠蔽」というのは語弊がある。
「ルールがある」「基準がある」ことがまず第1原因。
それが現実的なルールなのか、政治的配慮がどれだけかは含まれているのか、が
実際知りたいところ。
↓は東京都の感染症情報センターの週報。
URLリンク(idsc.tokyo-eiken.go.jp)
国際的に隠蔽できるならしちゃいたいのは、新型インフルよりも麻疹かも。
↓は大阪府の感染症情報センター
URLリンク(www.iph.pref.osaka.jp)
IDSCも6/5の更新で、
「今後注意すべきは、学生などで集団発生として検出される例
あるいは重症例の発生、および疫学的リンクの追えない患者の発生であり、
柔軟かつ効果的なサーベイランスおよび検査体制の確立が急務である。」と
提言している。実際季節性がまだまだ多かった時期に全てを調べるのは無理だった。
今後は季節性と同じく調査方法が確立され、抽出して遺伝子検査まで行う体制が
整ってくるのではないかと思われる。
報道(特にTV)について言えば、”季節性に比べたら”w よく報道してる感がある。
新型インフルの存在はよく周知されたし、あとは個人の意識の問題。
所詮テレビ、自己保身と責任なすりつけは常套手段かな、と。