09/05/14 02:46:47 9VFCoLUs
・沖縄・米軍基地の防疫に関する記事。
・同基地も日本と同レベルの防疫態勢で対応している。
(横須賀など他の基地でも、同様の対応をとっているという記事あり)
・沖縄は県内の健康観察対象者数を定期的に公表(12日午前9時現在で1206人、大半が米軍関係者)
●新型インフル 基地内の防疫態勢確認/県と米軍「日本レベルで対応」 2009年05月13日 社会
県福祉保健部の宮里達也保健衛生統括監ら職員4人は12日、北谷町のキャンプ桑江内に
ある米海軍病院を訪れ、新型インフルエンザについて、米軍の感染症の専門家でつくる統合
予防疫学対策委員会と意見交換した。県と米軍側は、基地内に住む、まん延国からの帰国者
に対し、健康観察などで、日本と同レベルの防疫態勢を取っていくことを確認した。
また、県は同日、成田空港経由で中国入りした新型インフルエンザ感染者と、成田まで同じ
航空機に乗っていた県関係者が2人いたと発表した。いずれも体調は良好だという。
2人は嘉手納基地に所属する30代の米国人男性と、20代の日本人男性で、いずれも停留措置
の対象外だった。海軍病院と保健所がそれぞれ健康調査を実施している。
県によると、委員会には海軍病院長と空軍、海軍、海兵隊の各衛生部門のチーフらが出席。
米軍側は「米国疾病予防管理センターから、新型インフルエンザは懸念していた高病原性では
なく、季節性と同程度のリスクという勧告を受けた」とする一方、「日本では国を挙げての防疫
態勢を取っており、同レベルの態勢で対応したい」と説明したという。
県内に入港する米艦船に対しても同様の防疫態勢を取っているほか、健康観察の対象者に
ついては任務前に体温測定などの健康チェックを実施。簡易検査キットも十分な量を確保して
いる―などの報告があった。
宮里統括監は、県内の健康観察対象者の大半を米軍関係者が占めていることで、米軍関係者
への偏見が生まれることを懸念。
「われわれは病気と闘うのであり、病人と闘うのではない」と冷静な対応を求めた。
県内の健康観察の対象者数は、12日午前9時現在で1206人。
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)