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05/11/2009 07:19 PM .「新型インフルにジェネリック活用を」国境なき医師団
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多くの途上国の国民は、栄養失調や結核、HIV、マラリアなど他の病気を患っているため、
A型インフルエンザ(H1N1)にも感染しやすくダメージも大きい。現在インフルエンザ治療薬を
生産している会社に供給量増加や価格引き下げを要求するだけで問題は解決しない。
ジェネリック医薬品が重要な役割を果たすという。
インドではオセルタミビル(商品名タミフル)の特許申請が却下されているため、ジェネリック
版の生産を拡大できる。インドの製薬大手ストライズ・アルコラボは5日、海外諸国に
抗インフルエンザ薬オセルタミビル(タミフル)カプセル剤を販売すると発表した。
オセルタミビルはロシュ社製タミフルのジェネリック版。
「治療薬に特許を認めている国々は、ジェネリック医薬品の製薬会社に対し特許が
障壁とならないよう保証する必要がある。政府は特許権者が特許権使用料を受領す
る強制実施権を発動することでこれを実行できる」とも強調している。
もう1つの方法として、各製薬会社がそれぞれの特許を「特許プール」に提供することが
考えられる。これによりジェネリック製薬会社は公正なライセンス契約に基づいて医薬品を生産できるという。