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>>332
東京の検査方法が違うことは載せないのか?
【新型インフル】都が「疑い例」を届け出ず すでに数人
2009.5.6 01:29
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
新型インフルエンザへの対応で東京都が、検疫後に感染の疑い」症状がある人を把握しているにもかかわらず、
感染症法で定められた国への届け出をしていないことが5日、分かった。一般への情報公開もしていない。
都では「実害が出ない体制を整えている」としている。「疑い」段階で積極的な情報公開をしている厚生労働省の
対応と異なる対応で、届け出や情報公開のあり在り方をめぐって波紋を呼びそうだ。
厚労省はメキシコ、米国、カナダから帰国・来日した人が、検疫や入国後の簡易検査で「陽性」となった場合、
届け出を義務づけるとともに、「疑い例」などとして発表している。
同じ飛行機の搭乗者に注意を促すとともに、社会への注意喚起の目的がある。5日未明までに5人の情報公表があり、
いずれも後に「陰性」が確認された。
しかし、都では▽人口が多く「疑い例」段階で公表すると対象が多すぎて無用な混乱を招く▽都の施設で6時間程度で
感染の有無が確認でき、国への届け出は感染が確認されてからでも時間に大差はない▽該当者と行動をともにした人に
注意を促すなどの初期行動は進めており実害はない-といった理由から、国への届け出と情報公開を見送っている。
すでに「数人」が対象になったという。
厚労省新型インフル対策推進本部では
「早く届けてほしいというのが国の立場だ。ただ、自治体側が責任を持って独自判断をするなら、無理矢理に
届けろとはいえない」と話している。