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個々人で行える衛生措置について 2009年4月30日 スイス連邦保健庁
(在スイス日本国大使館 URLリンク(www.ch.emb-japan.go.jp))
多数の人が集まる場所、濁った空気、人々の移動や交流は、
ウイルスの感染を促進しますが、衛生措置を行うことによって
感染のリスクを下げることができます。
インフルエンザウイルスの最大の感染経路は、
・ 空気感染:咳やくしゃみ、唾を吐くこと等により、感染飛沫が
空中にばら撒かれます。
・ 接触感染:呼吸器官にウイルスを持つ人と身近に接触する。(キスや握手)
・ 手からの感染:感染した人の唾液や鼻汁が手に付着する。
・ 物からの感染:患者が触れた物からの感染。
感染が大規模に発生した場合には、感染のリスクを下げるため、
個々人で行える衛生措置をとることが強く求められます。
特に重要な衛生措置は、以下のとおりです。
・ 手を洗うこと。
・ 鼻をかむ、くしゃみをする、吐をはく、咳をする等の際には、
飛沫が飛び散らないように手を当てたり、ティッシュや
ハンカチを用いること。また、手やハンカチはよく洗うこと。
・ 不特定多数の人々が集まる場では、身体接触を避けると
ともに、1m以上の距離を保つこと。
・ マスクをすること。
・ 物の表面を清潔に保つこと。
・ 患者が使用したマスク、ハンカチ等の物品は慎重に廃棄
処理を行うこと。