09/04/27 23:56:33 rb7vkllI
■空気感染の詳細
飛沫感染 → 患者のくしゃみやせきなどで、水滴と一緒に飛散する。
・約2メートル程度離れていれば、大丈夫と言われている。
・クラスター(ウィルス+水滴)が大きいので、比較的粗いマスクでも防げる場合がある。
飛沫 核 感染 → = 空気感染
・上記の飛沫が乾燥してウィルスだけになって、空気中を漂って感染するもの。
・同一密閉室内にいたらアウト。距離は関係ない。
・クラスターが小さいので、N95等以上の細かいマスクでないと通過する。
マスクは、こんなことよりも目張りが重要なんだが、それはまた別の話題。
■マスクについてのまとめ (コピペ可)
★健常者が通勤などに使える、ウィルスを防御するための現実的なマスクはありません!★
サージカルマスク → 患者に着用させて、飛沫(ツバや咳等)の拡散を防御するためのもの。
N95マスク → 健常者が着用して、ウィルスを防御するもの。
しかし、ちゃんと着用すると息苦しくて長時間活動できない。
・サージカルマスク 感染者の飛沫からの感染は防げるが、飛沫核感染(空気感染)は、まったく防げない。
理由1 本来、感染者につけさせて飛沫を防ぐためのマスク
理由2 スキマから、簡単に入ってくる
理由3 網目がデカ過ぎ ウィルス(クラスター、飛沫核)の大きさ 2~3μm
サージカルマスクの性能評価は、平均4~5μmの粒子の捕集効率で規定
・N95マスク ウィルスより小さいものを95%以上の確率で防ぐマスク
DS1,RS1……粒径0.06~0.1μmの塩化ナトリウムの捕集効率80%以上
DS2,RS2……同、95%以上 → N95マスクと同等性能(N95はアメリカの基準)
DS3,RS3……同、99.9%以上
つまり、N95 = DS2 マスク以上で無いと、空気感染は防げない。
しかし、このマスクもちゃんと目張りしてスキマ無く装着しないとスキマから入って無意味。
ちゃんと装着すると、30分~1時間程度しか活動できない(息苦しい)
一般的なマスクの効果については、国内外で論文がいくつかあるが、賛否両論で結論はない。