06/11/02 06:58:23
俺も当時中学生で友人は高級パソコンを買って貰ってる中で
必死で知り合いのおもちゃ屋で夏休みにバイトしてSC3000を買った
プログラミング目的だったんでSC3000Hが直ぐ後に出て凄いショックだった
ゴムキーの打ち難さは尋常じゃなかった
それにもめげずBASICにハマり何十種類もゲームやツールなどのソフトを書いた
自作のグラフィックエディタとスプライトエディタはゲーム作りで最も良く使った
しかしBASICでは限界を感じていてマシン語に移ろうと思っても全く資料が無い
MSXは安価で豊富な資料がたくさん出ていた
ベーシックマガジンにSC3000用のマシン語ゲームが掲載された日は凄く嬉しかったが
打ち込んで動かしてみたもののさっぱり作り方は分からなかった
(カートリッジのBASICは時折振動でフリーズしすべてを無に帰してくれた
ダンボールを隙間に固く差し込んでプログラムしてた人は多い筈)
その後MARKIIIが出てSK1100も繋がると言う事で
てっきりMARKIIIの機能が使えるBASICが出るものとばかり思いずっと待ち続けたあの日・・・
結局SC3000相当の物しか出なかったのが悔しかった
なんでSEGAはMARKIII用のBASICを出してくれないのだろうと恨みもした
その後も諦めきれずにSC3000でゲームを作り続けたが
満を持してX68000が発売され必死にバイトして親に頼み込みローンでX68000を買った
プログラミングも良くしていたが市販ゲームが凄すぎて次第に萎えてしまった
自分で作る事に限界を感じた
個人で作るにはハードは制約されていた方が良い
低機能の方が良い事もあると言う事を大人になって初めて理解した