09/04/23 13:09:09
>>432
そのとおりなんだけど、世代間格差が広がっているから「年寄りの道楽」にしか
ならないのかなと。
茶道をグローバルに展開しようとする大規模流派の試みは、ちょっと転ぶと
「金持ちが貧乏門弟から金を巻き上げる宗教団体」として叩かれかねない。
小説とかドラマとかそういった流れで悪い意味での宗教団体チックなところが鼻につくようになるんだ。
家元は若者の茶道人口が減っていると危機感を持っているのかもしれないけど
茶道の宗教色が強くなればなるほど
若者は敏感に感じ取って茶道を忌避するんだよね。
あまりお金が掛からない趣味、とか
おいしくお茶を飲めればそれでよし、とか
そういった贅沢を切り捨てた茶道って言うコンセプトもありなのではないかと。
いや、今の茶会の会費が高すぎるってことじゃないよ。
なんか、こうトータルでみると趣味にしては敷居が高すぎるような気がしてね。
全体的にコストダウンして楽しめたらすごく良いと思うんだがね。